男の子はもっと遊ばせろ!―わが子を賢く育てる松永式育児本

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著者 : 松永暢史
  • 幻冬舎 (2009年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344975460

男の子はもっと遊ばせろ!―わが子を賢く育てる松永式育児本の感想・レビュー・書評

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  • 小学生の間にしっかり遊ばせろというのはわかる。しかし、なぜか読んでもすんなり「うんうん、そうだよね」と頷けないのはなぜだろう……と思ってふと著者を見て納得。この著者の本はこれまで何冊か読んだが、どれもぴんとこなかったのを思い出した。しかも一番腹が立ったのは、「きょうだいの代わりとなって子どもと一緒に遊ぶのは、わが子をひとりっ子にしてしまった親の義務」という一文。みんながみんな好きでひとりっ子親を選択したとは限らないのに、「ひとりっ子にしてしまった」とは、なんとまあデリカシーのない発言だ。できることなら兄弟をつくってやりたかったと申し訳なく思う親を、教育関係者を語る人間が無神経にさらに責めてどうするのか。というわけで、この著者の本は二度と読みたくない。

  • コンピュータゲームは止めさせようという主張が頭に残りました。他の著書とかなり内容が重なります。

  • 男の子・・・というか、子どもは、遊びの中で試行錯誤することで成長し、友達とのコミュニケーション力も育つという考えには共感。

    「体を使って」「群れて」「自然と遊んでいる」なら、親は見守りつつジャマをしないこと。もしそうでない場合は、親が遊び環境を設定すべきこと。
    この考えは、当たり前なようで勉強になりました。

    ただ、著者の「賭け」への考え方にはどうしても納得できず・・・。

  • この本を読んで、我が少年時代を懐かしく思い出しました。

    ある場所に行けば子供たちが集まることができた、地域コミュニティ。
    両親の勤務する職場の敷地内で繰り広げられた、缶けり。
    場所と人数に応じて臨機応変なルールが編み出された、野球遊び。
    社宅街をハードに走り回った、ケードロ(警察泥棒、ドロケイとも言うんですね)遊び。

    昭和40年代と50年代、首都圏育ちと田舎育ち、ガキ大将の参謀役だった筆者と鈍くて集団内で格下だった私・・・と違いはあれど、存分に遊ばせてくれた地域社会への感謝の想いは同じ。一人遊びが好きだった私に「一人はダメ」と注意してくれた父親にも今更ながら感謝することができました。一人が好きなのは今も変わりませんが、何だかんだと集団で遊んでたからこそ、いざというときにコミュニケーション力を発揮できているのだと思います。

    気になったのは、中学受験が一般化している現代都会圏の現状。「格差社会だから学歴を」という親の声が紹介されてましたが、違和感が残ります。この十数年、日本社会は厳しい時期を経験してかつてのエリートコースのバリューは低下しています。銀行はいくつか倒産し、官僚は指弾され、医師は医療費削減の煽りを受け、弁護士は規制緩和で競争激化・・・と、社会人には決して約束された道はありません。よほど高い知性を持つ学者でもない限り、象牙の塔の中で生きていくことはできないのだから、我が子には知性だけでは解決しない力、社会と交わるためのコミュニケーション力やケンカ度胸みたいなものを残してあげないと、と痛感します。そのためには小学校時代には腹一杯遊ばないと、という筆者の意見には賛成。

    ちなみに、私の育った地域では中学生になるとコミュニティ遊びを卒業し、学校の部活に所属するのが一般的でした。ただその部活も陸上部と草野球部の実質二部制だったことを考えると、「遊ぶのは中学2~3年まで」という筆者の主張は、確かにその通りだと思います。まぁ「おチンチン力」というネーミングは・・・・

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