心を磨く50の思考 ―誰でもできる「いい気分」のつくり方―

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 37
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344977594

作品紹介・あらすじ

ただ気づき、考えるだけで人生に劇的な変化を生み出す心のマネージメント法!

感想・レビュー・書評

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  • フローという意識状態についての入門的本。著者曰く人は常にフローかノンフローかの状態にある。集中して忘我の状態だけがフローなのではないととらえ、そのフロー状態になるためのヒントをたくさん書いた、エッセー集のような、ヒント集のような本。入門としては良い。

    星四つ。

    付箋を貼った個所の要約:

    52:自分が御機嫌であるならどうなのか、について考える。御機嫌かどうかではない。

    64-65:ポジティブシンキングの盲点は、ネガティブなことを無理やりポジティブに考え、かえって心理的にはネガティブを強烈に意識し無視するところ。そうではなく、ただ「ありがたい」とおもう。

    68-70:自分の心は自分で決める、と考える。影響されている事にさえ気づかない状態から気付く。そして自分の心を支配できるようになる。

    83:マイフローワードの収集。(私の場合は「日本」や「日本人」、「主イエスの血潮」「主イエス・キリスト」など。)これを集めて意識する。何に反応するのか知る。それを用いる。

    86:ノンフローの状態は呼吸が浅い。万人に共通するフロー対策テクニックは深呼吸。

    90:一生懸命を楽しいと意識する。苦しい時つらい時も、一生懸命やっている事でフローになれる。

    104-105:叶うとかかなわないとかではなく、自分の気分をよくするために、夢を描いてみる。

    107:フォワードの法則。与える事が気分をよくするという法則性。

    148-149:準備する事があると考えるとフローになれる。準備をしているという意識。備えているという感覚。(何にと考えなくてもいいらしい。とにかく準備していると思うといいということか。)

    162:がんばれと自分に言うとフローになる。(本書ではないが、がんばるを「顔晴る」と意識すると良いらしい。更にキリスト者的に、「顔」で「ハレルヤ」と意識するのはもっと良さそう。)

    182-184:周りもフローにするという意識を持つこと。

    194:過程の「一生懸命」をほめる。

  • できることから始めてみよう。

  • すべての人間が、すべての時間そのような仕組みになって生きている 「ただ考えるだけ」で人生は良くなる 過去や未来について考えるのは「行動のために」、今に生きると考えるのは「心」のために あいさつすることは、人の心にフローな風を吹かせ、幸せを生み出す 
    2014.9.24再読
    変わらないものは洗い出すと考える 感動に気づき、感動を語る練習をしましょう 

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著者プロフィール

辻 秀一:1961年東京都生まれ。北海道大学医学部卒業、慶應義塾大学で内科研修を積む。その後、「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわちクオリティーオブライフ(QOL)のサポートを志す。スポーツにそのヒントがあると閃き、慶大スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ぶ。99年、QOL向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。スポーツ心理学を日常生活に応用した応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを、最適・最大化する心の状態「Flow」を生みだすための独自理論「辻メソッド」でメンタルトレーニングを展開。37万部突破の『スラムダンク勝利学(集英社インターナショナル)』をはじめ、『リーダー1年目からの教科書(ぱる出版)』『自分を「ごきげん」にする方法(サンマーク出版)』『禅脳思考(フォレスト出版)』 『さよなら、ストレス(文春新書)』など著書他多数。最新刊は『Play Life, Play Sports~ スポーツが教えてくれる人生という試合の歩み方~(内外出版)』

「2018年 『メンタルトレーナー直伝 先生の“ごきげん思考”で、授業はうまくいく!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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