鈍感な男 理不尽な女

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 101
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344978287

作品紹介・あらすじ

脳科学が解く!女の機嫌をなおす18の処方箋。察しない男性脳とキレる女性脳。仕組みの違いを知るだけで、男女のすれ違いは解消できる!

感想・レビュー・書評

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  • 不機嫌で理不尽なオンナゴコロは女性脳のせい。とても具体的な事例に的確な対処法。役に立つ

  • 女性にモテたい男性、必読本です。
    女性は難しいですが、
    僕らにとって必要不可欠なパートナー。

  • 非常に内容も面白く、男性のバイブルとなりうるだろう。

  • あるあるなトピック毎に、ちょうどいいボリュームで科学的論理とユーモアが混ざって書かれていてわかりやすい。女の機嫌の直し方という黒川さんの本を読んだ後だったが、あまりに内容が被っているので(題材もほぼ同じなので当たり前といえば当たり前なのですが)、1冊でよかったなと。

  • 言い得ていて…腹立たしい(笑)

    お互い大切に思っていて何故分かり合えないのか…の答えは、男女の脳の構造が想像以上に異なっているから。

    そうですかそれなら仕方ないですねぇ、と割り切れないのは、やはり相手が大好きで大切にされたい、共感されたいと願う女性脳が邪魔をしているんだろう。

    女性の謎の不機嫌を理解したいと言う男性にはおすすめの本。

  • 休日に夫がいるとイライラしてしまうようになった。ついに爆発してしまった。
    14年間私の車を借りているのに連絡もねぎらってもくれない。挙げ句のはて夫の車の塗装代が足りなくて生活費から出す羽目になった。
    肝心な事にだんまりな夫にソーシャルディスタンスしてやっと冷静になれた。
    これからは感情的になっても、冷静になってわかりやすく伝えていけたらと思う。
    この本を読んで仕方ないのかもと思えた。

  • 【鈍感な男 理不尽な女】

    女は、惚れた男にだけ、よく機嫌を損ねる生き物である。

    女性というのは男性の3倍もの家事を自然とこなせる脳を持っていて、

    家事のような身の回りの取り止めのないタスクについては、男性脳は、女性脳よりはるかに認知度が低い。

    男性脳は、長らく狩りをしてきたので空間全体を把握し、物の位置関係を無意識のうちに計り

    遠くから飛んでくるものに瞬時に照準が合うように視神経を使っている。

    意識しなければ、目の前のものを綿密に見ることはできない。目の前にあるのに気づかない。

    一方、女性脳は、見えるものをなめるように見る傾向があり、身近にあるものを自然に綿密に見つめて暮らしている。

    この能力のおかげで、赤ん坊のかすかな体調変化も見逃さず、食べ物の腐り具合を正確に判断してのけるのだ。

    このため女性は、目の前にあるものを見逃すことがない。すぐ目の前にあるのに

    「テレビのリモコン、どこ?」なんて聞いてくる男性が不思議でしょうがない。

    男性が財布をよくなくすのもそのためなのかもしれません。

    女性の皆さん、男の人が財布やものをなくしても脳の問題なのだと納得してあげてくださいね。。。



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  • 察してもらえない事にキレる女に、その理由が分からず、途方に暮れるオトコ。
    古来狩をしてきたオトコは、物事がいつも通りの場所、タイミングにないと不安になる…
    ああ、これもまさに自分と連れ合いの話?
    黒川節が炸裂する。これも世の中全般のことなのだ。
    すぐに実践出来なくても、読むだけで少し安心できる、男女円滑のための処方箋である。

  • ステレオタイプというツッコミが入りがちな内容ではあるが、生物学や遺伝学を絡めて言われるとさもありなんと思えるところもある。

  • 伊保子さんの本はやはり納得。

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著者プロフィール

黒川伊保子(くろかわ・いほこ)
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。
(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチ設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍。著書に『恋愛脳』『成熟脳』(新潮文庫)、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』(ちくま新書)、『妻のトリセツ』(講談社+α新書)、『定年夫婦のトリセツ』(SB新書)、『息子のトリセツ』(扶桑社新書)、『思春期のトリセツ』(小学館新書)、『恋のトリセツ』(河出新書)など多数。

「2022年 『女女問題のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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