文化庁国語課の勘違いしやすい日本語

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  • 幻冬舎 (2015年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344978485

文化庁国語課の勘違いしやすい日本語の感想・レビュー・書評

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  • 恥ずかしながら半分くらい勘違いしてました……
    とってもお勉強になりました!

  • うわわ、勘違いしている言葉ばかり…!頭に入ってきやすい内容だった。

  • ショック…!かなりの数を間違えて覚えていました。
    文脈だけで意味をわかったつもりでいるのはよくないですね。
    一つ一つのことばの解説がシンプルであっさりしている分読みやすいです。
    世代別でどれくらい勘違いしているか?というのもわかって面白い。
    自分は正しい意味を知っているけれど、世代によっては違う意味で使っている言葉もありました。
    語源を遡ると、意味を間違えにくいのかなあとも思ったのですが、古文・漢文の知識が薄いと遡れる語彙数も減ってしまう。
    やっぱり正しい言葉遣いと言語感覚の根幹に古文・漢文があるのかなあ。

  • 「さわりだけ聞かせて」「敷居が高い」…。これらの本当の意味は? 文化庁が毎年実施する「国語に関する世論調査」でわかった誤解されやすい36の言葉、その本来の意味や用例を紹介する。


    「敷居が高い」お店に行けない理由
    会議の「流れに棹さす」のは誰?
    「枯れ木も山のにぎわい」でパーティーがにぎわわず?
    繊細で小心者でも「破天荒」です
    「さわりだけ」聞かせたら台無しに
    「憮然」としている人は、腹を立てている?
    競技中に「檄を飛ばす」のはやめてください
    上司を「他山の石」としてもよいか?
    なるべく避けたい「姑息」な手段
    議論が「煮詰まった」らどうなるの?
    「役不足」で足りないのは役目か、力か?
    本当はもっと怖い「確信犯」
    「奇特な人」と言われたら、喜ぼう
    「失笑する」する人は笑っているか
    「割愛」は、なぜ「愛」を割くのか
    気が「置ける人」と「置けない人」、どっちが落ち着く?
    「うがった見方」って嫌な感じ?
    やめるのも、実行するのも「潮時」
    「やぶさかでない」のなら、お願いしていいの?
    映画館で「号泣」してもいいですか?
    「雨模様」の空から、雨は降っているのか?
    「すべからく」は、みんながすべきこと?
    「世間ずれ」した人は、世間からズレているか?
    「琴線に触れる」言葉が生むのは怒りか、感動か
    大事な会議なのに「手をこまねいて」いて大丈夫?
    納得できれば「御の字」?
    「情けは人のためならず」、では本当は誰のため?
    「やおら」立ち上がるってどういう動作?
    「ぞっとする」のに「ぞっとしない」話もある
    ライバルに「煮え湯を飲まされる」ことはない理由
    「一姫二太郎」は人数か、順番か
    「にやける」のは男性だけ?
    「天地無用」の荷物は、ひっくり返しても大丈夫?
    「耳ざわり」は耳に「触る」のか、「障る」のか ご飯を噴き出しちゃうときの気持ち
    「まんじりともせず」に何してる?

  • 時代が変わるといろいろなものに変化がみられる。ファッション、街の風景、そして言葉。言葉で、本来持っていた意味が180度変わる例がある。例えば、「やばい」がそうだ。本来は悪い意味で使っていたが、今では若い人たちの間で、いい意味での評価を表す言い方として定着している。「これ、やばくない(語尾を伸ばして言う)」と言っている若い人の場合、どちらの意味か考える必要がある。

     「敷居が高い」と言うと、「不義理なことや面目の立たないことがあって、その人の家に行きにくい」と言う意味を連想する。ところが本来の意味は違っていた。「高級過ぎたり、上品過ぎたりして、入りにくい」と言う意味だと知って驚いた。

     よくやるつもりでもないのにその場をごまかすための答弁で使わる表現に「やぶさかでない」がある。本来の意味は「何かをする努力をためらわない、喜んで何かをする」だった。どこからどうやって政治家や官僚を使うような意味になったのだろう。

     見ていくと、本来の意味と現代社会で使われている意味では違いある。言葉は生き物と言うが、これから先、どのように変化していくのか気になるところ

  • 「気軽・おもしろい・オベンキョウになる」の三拍子揃った上に、休憩本適性も非常に高いふむふむ本だった!

    文化庁国語課とは、「国語の改善及びその普及」を担当する部署、であるらしい。
    「国語に関する世論調査」を実施(数年前に流行った『「確信犯」や『役不足』の本来の意味ってなんだ??』のアレだろう、たぶん。)して、意味や使い方に揺れが生じている言葉について、正誤を判定するのではなく「本来の意味」「本来とは違う使い方」を毎年取り上げていくことで、人との伝え合いをより的確なものにして欲しい…というのが、この本の意図であるらしい。

    で。
    実際に「国語に関する世論調査」で大きな揺れが生じていたり、世代間で理解している意味が違っていたり、誤解していると真逆の意味になったり…というような言葉をピックアップして、世論調査結果と本来の意味、語源の小ネタや誤用に至った理由の推測…などなど、大変親しみやすく、気軽にふむふむできた!
    お役所の調査を、一般書の形でフィードバックしてくれるという点でも大変素敵な本だったー!!

  • 自分自身勘違いしている言葉がけっこう多かった・・・。

  • 「他山の石以って玉を攻むべし」(よその山から出た粗悪な石でも、自分の宝石を磨く役には立つという意味)。「他山の石」とは、他人の誤った言行やつまらない出来事でも、それを参考にしてよく用いれば、自分の修養の助けとなるということ。「対岸の火事」でもなければ、ましてや「他人の良い言行を自分の行いの手本とする」という意味では決してない。文化庁は、毎年、新聞等で誤った日本語の用例を公表しており、そのたび、驚きの声をあげている。にもかかわらず、喫驚のそのそばから忘れている。一度理解したはずなのにいまだに勘違いしているもの多々あり、身の縮む思いであった。ちなみに「攻むべし」は「おさむべし」と読む。は~っ。

  •  勘違いして使っているものがかなりあった。
     
     勘違いされやすい言葉はどれも、別な解釈を誘いやすい「スキ」がある。伝えるという点で脆い言葉たちなのだと感じた。

  • 気のおけない、の使い方間違ってたわー。

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「流れに棹さす」「憮然」「他山の石」「姑息」これらの言葉の本来の意味を理解していますか?もしかしたら、相手は異なる意味で理解しているかもしれません。「国語に関する世論調査」で分かった、36の言葉の意味の捉え方を用例とともに紹介。

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