人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書)

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著者 : 山崎武也
  • 幻冬舎 (2007年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980235

人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • 人生を短期決戦の連続にしてはいけない。
    長期にわたる平和維持運動として位置付けて行く。
    太く短くよりも「細く長く」を目指す。

  • 勝ち組・負け組という言葉が定着してきた感がありますが、なぜだか”勝ち組”を目指すのが当然という気もします。勝ち組に残るのがある程度認められるにしても、人生ずっと勝ちっぱなしが良いわけでも、できるわけでもありません。漠然とそのような気持ちであった時にこの本のタイトルにピンと来て、この本を手にとってみました。

    ”負けるが勝ち”ということわざの影響もあったのかもしれませんが、本のサブタイトルにあるように”スマートに生きるための処世術”として、戦略的に負けることや、一度引いておく(負けておく)大切さも必要なのだと思います。

    特に難しい仕事を進んでやるメリット(p25)、仲良くしたい相手との対話の仕方(p141)については目から鱗でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・成功から導き出される成長や発展は、平面的な広がりであるが、失敗から生まれてくる成長や発展は、立体的にジャンプしていく働きになる可能性が高い(p21)

    ・実地で勉強する(仕事で身につける)ことは、関係する人たちから助言を受けたり手助けをしてもらったりしても、すべて無料であるどころか給料までもらえる、これが難しい仕事をするメリット(p25)

    ・責任は自分にあると謝罪することは、それをコントロールする立場にあるということ(p39)

    ・難しい説得を相手にするときは、説き伏せるのではなく、相手の立場にたって考え相手に納得をしてもらう方向へと視点を変えてみる(p67)

    ・人間として下劣であると思った場合でも、その人物から目を逸らして、その行動のみに焦点を当てるべき(p100)

    ・「なんでも屋」「いつでも屋」にならないこと、自分の最も得意な分野だけに限定したり、仕事をする時間の範囲を決めておいて、常に余力を残しておくこと(p115)

    ・夫婦に限らず仲良くしたい相手とは、向かい合って対話をするよりも、一緒に歩きながら話すことがポイント(p141)

    ・情報がたくさん集まってくる人は、情報を惜しみなく出し続けている人(p152)

    ・捨印を押さない理由として、「いつでも訂正印を押す、私の主義である」ということで説得は可能(p171)

    ・逆境を迎えた場合に不幸と嘆くのではなく、そのまま受け入れて、できれば何とか楽しむ方法はないかを考えることも大事(p205)

    ・相手を追い詰めるにしても、常に相手にも逃げ道があることを確認しながらにすることがポイント(p214)

  • 【読みたい】
    小笹芳央『「持ってる人」が持っている共通点』巻末広告

  • 基本的には納得できる記述が多い。見開きで読みたいところから読めるが、目次だけでも十分かな。マイペースで生きたいものだ。

  • 負けをうまく使う生き方について、といった感じでしょうか。

    負けは、ただ勝負に負けるなんて意味ではなく、
    あえてつらい道を選んだり、それを糧にするとか。

    あとこういう本に出てくる昔の人の名言とかって凄いなぁと思う。
    「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」というのは
    山中鹿之助という戦国武将の言葉なんですが、
    当時の世情を考えると重みが違うと言うか。
    信長の野望でもこのセリフ出てきてたけどね。

    また、下手に勝ちに拘るのもよくないといいますか。
    先に謝ったり、譲ったりしたほうが結局うまくいくとか、
    黙ったり、逃げたりとかも、その状況で使い分ける。
    あえて弱みを見せれば、その部分を周りが補ってくれるかもしれない。

    まぁ結局ほどほどに相手を気遣ったりしようってことかね。
    そう、負けっぱなしは身に染みますが、負けてます。

    業務のことを聞きにいくと大抵の人は不満ばかりで建設的ではありません。
    今まで恐らくはけ口がなかったんでしょう。私から言えば、
    今まで何の改善のアクションも起こさなかったのに、何で俺に?と思うんですが。。。
    時には「何ギレ?」と思うぐらいの筋が通ってないこともあるのですが。
    そこで正論でねじ伏せることはきっと出来ます。
    相手がよっぽどバカだったら無理ですが。

    ただそれをしても何もいいことないし、誰も得しないんですよね。
    この本にも書いてありました。相手を打ち負かすのは簡単でも、
    しちゃいけないって。

    俺の場合うんざりして相手する気なくしちゃうけど・・・

  • 「主張すべきことと主張したいことを間違えない。」
    「ないということは無限。これは、持たざる物の強み。」
    この二つは納得。

  • わりと普通な処世術。

  • 格言ばかりでてきて読みにくい

  • 【No.109】「どんなことについてもいえることであるが、何かが悪くなったら、まずそれを直すのに全力を挙げなくてはならない。忙しいからなどと言って改善の作業を中途半端にしていたら、悪の根が絶えることはない」「ここで自分にできることが自分にとってはベストであって、いくら考えてもそれ以上のことはできないと割り切ること」「自分を自分以上に見せようとするために使う時間とエネルギーがあったら、それを自分に素直に打ち出したり向上させたりする方向に振り向けるべき」「自分に人を軽蔑したりする資格があるかどうかを考えてみる。人の言動に接したことを契機として、自分自分に焦点を当てて、自分に高潔な人格が備わっているかどうかを考えてみる」「人に尽くされるのは、心地よく快適である。自分が大切にされていることがわかるので、安心すると同時に嬉しさが満ちてくる」

  • 論語 過ちて改めざる是を過ちという 過ちを犯すのは仕方のないことであって、それを改めようとしないのが真の意味の過ちである 芭蕉 もの言えば唇寒し秋の風  足るを知る

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