会社の品格 (幻冬舎新書)

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著者 : 小笹芳央
  • 幻冬舎 (2007年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980532

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会社の品格 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • 私がこの数年、いろいろと考えていたことと、結構シンクロして
    嬉しかったです。

    以下、この本を読んで印象的だったフレーズです。

    ・「売上」は市場での共感の総量。「利益」は市場から与えられ
     た未来

    ・成熟モードの会社がもつ4つの症状
     1)顧客視点欠落症
     2)当時者不在症候群
        誰も責任を負わず、前進より現状維持を望む、危険な症状
     3)既決感蔓延症
        「どうせ」「所詮」が蔓延したら危険
     4)セクショナリズム横行症  
        「官僚的」「お役所仕事」は品格の無さが露呈した結果

    ・上司の影響力の源泉
     1)専門性(すごい)
     2)人間性(すてき)
     3)返報性(ありがたい)
     4)一貫性(ブレない)
     5)厳格性(厳しい)

    ・「仕事の品格」を左右するポイント
     1)「納得感」のある仕事
     2)「使命感」のある仕事
     3)「効力感」のある仕事
     4)「普遍性」のある仕事
     5)「貢献感」のある仕事
     6)「季節感」のある仕事

    ・会社と向き合うための3つの視点
     1)「自分株式会社」の視点
     2)「時間投資家」の視点
     3)「消費者」の視点

  • [ 内容 ]
    社員を大切にしない会社は必ず滅ぶ。
    この4ポイントで判断せよ!
    チェックが多いほど、あなたの会社に未来はない!
    ◆組織の品格
    □カリスマ社長に盲目的に追従している
    □自社のヒット商品の成功体験にとらわれている
    ◆上司の品格
    □数字時でしか、物事を判断できない
    □支持や方針が首尾一貫していない
    ◆仕事の品格:
    □自社の商品・製品を買いたいと思えない
    □社内で培ったスキルが、社外では通用しない
    ◆処遇の品格
    □いまだに給料が年功序列
    □金とポスト以外の報酬がない
    不祥事が多発する中、会社の「品格」が問われている。
    法令遵守や企業統治を掲げてルール整備する企業も多いが、会社とは、まず「社員」である。
    会社のことを一番よく知っている社員が、自らの目線で企業体質を見抜くべきなのだ。
    本書では、「組織」「上司」「仕事」「処遇」という、社員の4つの視点から、会社を評価する。

    [ 目次 ]
    第1章 今、会社の品格が厳しく問われている
    第2章 組織の品格
    第3章 上司の品格
    第4章 仕事の品格
    第5章 処遇の品格
    第6章 経営者の品格、社員の品格

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • ロフト行き

  • 会社の品格 小笹芳央

    リンクアンドモチベーションの社長

    年功序列と終身雇用の制度は会社にとっても社員にとっても都合の良い制度だった。

    成果とは関係なく、年齢に応じて給料が上がり、退職金が入る。
    会社にとっても人材が流出する恐れがない。

    しかし、既に終身雇用と年功序列は崩壊しつつあり、その中で著者が提示しているのは・・・

    •相互拘束から相互選択へ

    •組織内特殊スキルから普遍スキルへ

    •給与の後払いシステムから即時清算システムへ

    •定年制の論理矛盾

    ここ数十年で働き方は大きく変わっている。

    自分自身で価値を創造できる人材になることが変化の大きい現代社会の中で生き残るには必要だと感じている。

    特に、上記にあげた、いくつかの著者の提示は今後の働き方に大きく影響をしてくると思う。

    会社も社員もお互いを選び合うことが双方のためであり、
    組織内の特殊スキルよりはどこの業界、世界に行っても普遍的なスキルが重宝される。また、退職金がない会社は現在の成果に対して適切な報酬を社員に還元しているかによって見方が変わる。退職金がないからといって、制度が整っていない会社というのは早計だ。
    今後は定年ではなく、その年齢、実績に応じて労働をして、適切な報酬をもらうことが通常となるであろう。

  • 私が社会人1~2年目であれば本書を読んでも何も感じなかったかもしれない。しかし、ある程度の経験を積み、周りがよく見えてきた今、本書は「日々、違和感を感じている何か」を明快に示してくれている。
    「組織の品格」「上司の品格」「仕事の品格」…他人事とは思わず、仕事に対する自分の考えや態度と照らし合わせていくといいのかもしれない。

  • タイトルがその当時のブームに完全に引っ張られている点がイタイが、内容は真っ当。
    この時から数年経った今、ますます企業は「品格」を失いつつあるのではないか? そのことを国も後押しし始めたし、「日本国は人不要」ということか。

  • お互いの多様性をリスペクトし合いながらコラボレーションしていくこの必要性をについて、あらゆる視点から提言している本。

  • 時代の変化

    それによるヒトの価値の変化

    その上で

    ヒトである社員、リーダー、経営者はどう振る舞うべきか

    ・社会と会社のずれに敏感に
    ・積極的な情報開示
    ・意味と時間を与える
    など

  • かなり、
    期待していただけに、
    内容が少し薄い点が、
    残念でした。

    それでも、
    社員主義を貫いているところが、
    また、会社にこそ品格が問われると言われ、
    納得しました。
    また、現在の会社と社会の論点を
    把握できて、
    良かったです。

    小笹さんの、
    他の著者を読んでみようと思います。

  • 組織の必要性、上司との関係、モチベーションなど、会社を支えるうえで大切なことが網羅されていて、気が引き締まる。当然のことが欠けてくると社会への不適合がおこる。

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