最後の大奥 天璋院篤姫と和宮 (幻冬舎新書)

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著者 : 鈴木由紀子
  • 幻冬舎 (2007年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980624

最後の大奥 天璋院篤姫と和宮 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • 2007年刊行。大河ドラマ「篤姫」便乗本だが、軽く読めるのはイイ感じ。

  • レビュー省略

  • 密命を胸に秘めつつ、13代将軍・家定に嫁いだ薩摩藩主の養女・篤姫。武家の権力に屈して14代将軍・家茂の正室となった皇女・和宮。変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のために立ちあがった―。江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した武家の女の生きざまとは。江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。

    幻冬舎新書(2007.11)

  • おそらく大河ドラマのブームに乗って出版された一冊だったかと思うのであまり期待していなかったんですが、意外と楽しめました。
    大河ドラマは冗長なので見ていなかったのですが、篤姫のキャラクターであったり功績についてはこの本でだいぶ理解できましたし、非常に興味深いです。
    歴史モノの本の宿命として登場人物が多すぎるのが難点ですが(苦笑)、それでもなんとか関係性を含めて把握できました。
    大奥やら幕府の人間関係って、現代の企業活動のように利益だったり会社の方向性というような共通目標にかけて現状維持くらいしか目的がないから、こんなに深謀遠慮ばかりが先行するんですかね。
    それでも幕末の明治維新で日本は100年分、時計の針を進められたんじゃないかなぁ。そう考えさせられました。

  • だいぶブームは過ぎ去った感がありますが読んでみました。
    激動の時代に使命と信念をもって、柔軟に生きた女性の姿は
    ただただ感服の念を抱くばかりでした。
    相当人徳も厚い人だったのだろうと思います。

  • [ 内容 ]
    密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。
    変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のためにたちあがった―。
    江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した、武家の女の生きざまとは。
    江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。

    [ 目次 ]
    序章 幕末の日本を救った二人の御台所
    第2章 島津家に嫁いだ将軍家の竹姫
    第2章 御台所となった島津家の茂姫
    第3章 将軍家定が望んだ三度目の夫人
    第4章 将軍継嗣をめぐる大奥工作
    第5章 皇女和宮の降嫁で対立する大奥
    第6章 土壇場で見せた女の底力
    終章 明治を生きた天璋院と和宮

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 篤姫メインに書かれている本。

  • 2008.9.13~19読了

  • 篤姫以前の幕府と薩摩藩との繋がりなんかも書かれています。

  • (2008.11.01読了)
    題名は、「天璋院篤姫と和宮」ですが、200頁ほどのうちの60頁ほどが、篤姫が徳川家に嫁ぐことになる前の薩摩藩と将軍家のつながりについて、述べられています。
    8代将軍の吉宗が5代将軍綱吉の養女竹姫を薩摩藩5代藩主島津継豊に嫁がせたのが、その始まりということです。1729年のことです。
    1762年には、薩摩藩8代藩主となる島津重豪と一橋宗尹の娘保姫の婚礼が行われています。
    島津重豪の娘、幼名「お篤」後に「茂姫」と改める、と一橋家の治済の長男「豊千代」を幼いうちに縁組みさせる。豊千代は、11代将軍家斉となったため、1789年婚儀が行われ、茂姫は、御台様となった。
    (島津藩と将軍家、一橋家とのつながりは、結構深いものがあったということです。)
    1856年12月18日、13代将軍家定と篤姫との婚礼が行われた。家定33歳、篤姫22歳であった。(107頁)
    篤姫は、大奥で猫を飼っていたそうです。初めに飼った猫は、すぐに死んでしまった。次に飼った猫はサト姫と名付けられ、長く一緒に暮らしたようです。(125頁)
    1858年7月6日、将軍家定が35歳で死去した。(131頁)
    1858年10月25日、家茂が14代将軍に就任する。13歳。(136頁)
    1866年7月20日、家茂は大坂城中で亡くなった。享年21歳。脚気衝心によるものであった。(166頁)
    天璋院の慶喜への評価は、「弁が立ち、頭脳明晰でも信義にかける男。状況次第でくるくると自説を変える慶喜」(169頁)ということだろうというのだが、鈴木由紀子さんがどこからこのような結論に達したのかは不明です。
    1868年4月10日、天璋院は、一橋邸に引き移った。退去に際して、天璋院は、一切の持ち物を多くに残したまま、身一つで江戸城を去った。(182頁)
    (なぜ、一切の持ち物を多くに残したまま去ったのかは、鈴木由紀子さんは書いていません。)

    NHK大河ドラマは、終わりに近づいていますので、いまさら読んでの手遅れの面はありますが、復習と、ドラマと史実の比較という面で、まだ楽しめるのではないでしょうか。
    (2008年11月3日・記)

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