会社は2年で辞めていい (幻冬舎新書 や 3-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 453
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980662

感想・レビュー・書評

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  • 斬新なタイトルに惹かれ、購入。

    3年っていってるとこを、2年って言ってるの、
    一見違うことを言ってるようで、
    結局のとこ、自分の欲しいもんやら優先順位やらぐらい、
    自分で見定めて切り開いてけよ、ってことなんだろうな。

    著者の独特の切り口には、
    きっと読む中でメモしてしまったり、
    いつの間にか頭に刻まれるものがあるハズ。

    いま仕事を辞めたい人はもちろん、
    来年度から働きますって学生に、キャリアプランを見つめるべく勧めたい一冊。

  • 若い人向けの転職マニュアル。
    ただし、著者の経歴上「金融系や営業の仕事についている男性」がメインになっている印象。
    納得する部分も多いけど、なかなか厳しい部分も目に付く。
    特に4章の「女性のためのキャリア戦略」は参考にしづらいし、正直無理(笑)
    だったらいっそ女性についてはわからないからごめんな!で別の内容を読んでみたかった。
    ただ全体的には著者の経験や主張がよくまとまっていて、読みやすく面白かった。

  • 若い人向けの転職についての心がまえの本。
    もっと早い段階て読んでおきたかった。

  • 労働の価値や転職を考える際の目安となる年齢28と35才
    人材が流動化している世の中で,うまく働いていく上での考え方について書かれている。
    著者の経験をもとに冷静(のように)仕事について意見が述べられている。本の後半では転職にあたっての注意点について書かれている。
    参考文献はないのであくまで意見でしかないが,参考になる考え方などがいくつもあった。

    以下に参考になった箇所の一部を書いた。
    転職を考えた場合,労働の価値をどうみるか。自分の成果を第3者にうまく説明できるかどうかが求められる。
    転職を考える上でのターニングポイントは28才と35才。
    28才:この年までに自分の適職を見つける。最初の就職先で自分のやりたいことと一致する可能性は低い。
    35才:この年までに職業人としての完成を目指す。この年までなら部下として採用されやすい。

    仕事のやりがいの2要素。
    1. 他人の役に立つ感
    2. 自己の成長。

    転職は必ず就職先が決まってから現職をやめること。賃金交渉や職歴に空白を作らない上でかなり重要。

  • MBAなど資格に走るより仕事で結果を出すことが大事。業務に直接役立たないオベンキョウは投資ではなく高級消費。
    という言葉が一番心に残った。

  • そんな目新しいことは書かれていないが、
    大変よくまとまった転職本だと思う。
    転職をちょっとでも考えている人にはとてもおすすめできるし、
    新卒で就活をする人もちょっと読んでみるといいかと思う。

    とにかく今の会社が嫌だからと、
    とりあえず今の会社を辞めて、
    失業保険をもらいながら転職活動をすることのデメリットのあたりは
    あまり意識したことがなかったのでなるほどと思った。

  • ①転職するかどうかは別として、「他社はどんな仕事をしているか」や「他社ならどのようにこの仕事を行うか」などスキルを標準化することを意識して仕事をするのが大切だと思った

    ②視野を広げる、友人を増やす上では転職は面白そうというか、してみたい

    ③ヘッドハンターの知り合いを作り、自分の市場価値や競合の状況などを知る

  • 会社辞めるよって話をする日に丁度、後輩が返却してきた。なんちゅうタイミングや、と思った。

  • 読了。

    あんまり会社の通勤中に堂々と読めない内容ではあったが。
    もうちょっと時間が経てば有効活用する日がくるでしょう・・・かな?

  • 110522
    転職に関する実際的なアドバイスが多く書かれている。
    著者のように2、3年で会社を転々と移るのは自分の職種には向かないように思うが、どの会社でも通用するようなスキルを備えておくことは必要だと感じた。

著者プロフィール

経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業、三菱商事入社。その後、野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、UFJ総合研究所など12回の転職を経て現職。雑誌、ウェブサイトの連載やテレビ出演多数。『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』(文響社刊・共著)、『マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方』(講談社刊・共著)など著書多数。


「2022年 『マンガでわかる 世界でただひとつの株式投資入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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