ほめことば練習帳 (幻冬舎新書)

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著者 : 山下景子
  • 幻冬舎 (2008年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980761

ほめことば練習帳 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • ほめことばを知りたくて読書。

    練習帳と言うよりは褒め言葉の歴史を学ぶ本。江戸時代には今と反対の意味だったり、江戸時代に生まれた言葉も多いことが分かる。

    おはよう、こんにちは、こんばんが全て褒め言葉に由来することは初めて知った。
    それぞれ、お早い、今日はよい日和ですね、今晩はご機嫌いかがですかが省略された言葉なんだそうだ。

    毎日使う言葉なのに歴史を知らなかったのは恥ずかしくなる。それにしても褒め言葉が挨拶の国って素敵だな。

    「成る程ですね」は文法的に正しいのか。単独の感嘆詞だから「ですね」を付けるのは正しくないと認識していた。

    もっとボキャブラリーを増やして惹きこませる文章を書けるようになりたい。

    読書時間:約35分

    本書は在大連領事事務所でお借りしています。有り難うございます。

  • この本を読むと、こんな表現や言い回しがあることに気づく。何にでも応用が効き便利な一冊。

  • 普段何気なくつかっている言葉のもともとの意味、成り立ちが解説されているので、新鮮です。
    「綺麗」という言葉は、漢語「美麗」からきているそう。日本人は、「キレイ」の音が気に入り、多くつかったようで、現在では「綺麗」が一般的に使われているというお話は、ヘェ〜っと感心して何だか心温まりました。
    本のタイトル「練習帳」という点では物足りない気もしますが。

  • 期待していた内容とはすこし違っていた。他人を褒めるために使う単語について一つ一つ簡単に解説をしてくれているので、こういう場面にこういう単語を使えばいいんだな、ふむふむ、と思いながら読む事ができた。繰り返し読んで、褒め言葉の達人になりたい。

  •  ほめられるということは、嬉しいこと。だから、ほめことばは「ことばの贈り物」である。しかし、日本人は世界の中でもほめることが苦手な民族である。「ほめる」の語源は「秀(ほ)む」または「祝(ほ)ぐ」。つまり、「おめでとう」も「よかったね」も立派なほめことば。また、あいさつで使う「おはよう」は、「お早いですね」、「こんにちは」は「今日はあなたに会えて嬉しい」、「こんばんは」は「今晩はとても綺麗ですね」などが省略されたもので、元来はほめことばである。

     人は、自分が幸せでないときは、他人を祝福したりほめたりすることができない。だから逆に、人をほめれば幸せになれるというのが著者の一番強調したいところだ。「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しくなる」「怖いから震えるのではなく、震えるから怖くなる」と言った心理学のジェームズ・ランゲに倣って、「素晴らしいからほめるのではなく、ほめるから素晴らしくなるのだ」と。

  • いわゆるハウツー本ではなく、ほめ言葉(由来や使い方など)を集めた「辞書」のような本。
    1日1語ずつ読む度に、日本語というものは美しいと実感。

  • タイトルだと教育か育児関係の本に思えるが、実際は日本語の教養本だ。「感動」「敬意」「潤滑油」「魅力」「応援」「幸せ」というステップで、ポジティブ言葉の意味と語源を解説してくれる。よく耳にする言葉もあれば、初めて知るものも結構あり、ちょっと量が多いので覚えきるのは無理だが、これだけ前向きな語句が連射されると、否応無しに明るい気持ちになれる。他人をほめるだけではなく、自分自身の応援にも役立つ虎の巻。

  • ほめことばの”練習帳”というよりは、”辞書”といった感じで、ほめことばを色々と並べてその意味や由来を載せている。国語辞典よりも詳しいので、辞典で物足りなくなった時に再読したい。

  •  作詞家の著者によるプラスイメージの色んな日本語を、その語源を中心に紹介したもの。
     語源を紹介するとともに、最後は「みずみずしい気持ちを忘れないで伝えていきたいですね。」(p.34「感心」)、「悪意に受け取らず、愛想よく受け止めたいですね。」(p.105「愛想がいい」)、「まっすぐな気持ちで、自分をほめることができれば、きっと『健心』を取り戻すことができるのではないでしょうか。」(p.157「健やか」)などのありがたいお説教で終わるものが多い。残念ながらおれのようなひねくれ者には合わない本だった。
     それでもへ~と思った部分をいくつかメモしておく。「もともと、微妙は、この上もない、ほめ言葉でした、」(p.91)ということで、複雑でかすかなさじ加減で「妙」を実現する、ってことなんだろうか。さらに「妙」の少ないというのは「若い」ということらしい。「江戸時代の、かっこいい若者の三拍子」といえば、「粋で、鯔背で、勇み肌」(p.1259)というのは、どこかで聞いたことがあるが、「鯔背」の鯔は出世魚の「とど」のことですよ、とか知らなかった。あと「『竹に油』というと、おしゃべりな人のことになります」(p.131)とか、「海のような広い心で許すというときに、『海恕』『海容』という言葉を使います」(p.135)なんて、言葉自体聞いたことがなかった。最後に「円満」の項で紹介されている「丸くとも一角あれや人心」(p.177)ということわざはなるほど、と思った。(16/11/01)

  • 音楽みたい。

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