仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344980860

感想・レビュー・書評

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  • 街中で走っている人を見て、
    「頑張ってるな」と思う人は、
    運動を「努力すること」だと思っています。

    運動を習慣にするには、
    まず、「努力すること」という先入観を捨てないといけません。
    走っている本人は、「楽しみ」だと思っています。
    運動を「楽しみ」と考えることができれば、運動を習慣にすることができます。

    「できる人」がどういう人かはわかりませんが、
    自信を持っている人と定義するなら、
    運動をすることで、脳機能を活性化することができるので、
    ポジティブに物事を考えることができます。

    日本では頑張ることが美徳とされていますが、
    継続をし続け、習慣化するという意味では、
    楽しむことを美徳とするべきです。

    このように考えれば、運動だけではなく、
    読書や英語、早起きなど、「良い習慣」と呼ばれることを、
    「努力なし」に習慣化することができます。

  • トレーニングを続けるにあたり、折に触れ読み返している本です。

    具体的にどこを何回鍛えて、というようなターザンみたいな手順は書いてありません。
    そういうトレーニングに入るにあたって必要な、目標設定、環境づくりについての
    ヒントが書かれている本です。

    ジムに入会する前後に一度読み、それから環境を変えたい時、メリハリが無くなってきたとき、
    テンションが下がってきたときなどに読んでいます。

    ジムに入って1年半、体重というより体脂肪が3キロ近く落ちたこと、筋肉は増えたこと、
    そして何よりも、今も通うことができていることが何よりの成果です。

    ジム入会当初数値目標も立てたのですが、すぐに現実的に、まずは通う習慣をつけることを
    最優先にしてきており、最近ようやく通うことに精神力を使わなくなってきたので、
    食事に手を入れてみようと思ったり、今までの成果をもとに、現実的にちょっと頑張ったらできる
    数値目標を立てようと思ったりしたので再読です。

    一度に多くの習慣を変えようとしない、というのもこの本に書かれていることです。
    運動系の部活をやめてからジムに入るまで13年。
    自分の体を健康に戻すには2025年まで継続的に運動する、くらいの気持ちで、
    習慣を続けていき、そしてまたこの本を読み返し、修正を重ねていきたいです。

    そして、されど、服で人生は変わるにもあるように、トレーニングウェアでのモチベーションアップ
    についてこの本でも書かれています。
    そろそろ、スタジオに似合うウェアを探そうかしら、なんて思います。
    直近の目標数値をクリアしたら、ごほうびに買うのがいいかもしれません。

  • 仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか
    アイディアが浮かぶ セロトニン
    機器を察知 感覚
    無関心 関心 準備 実行 維持
    意識性
    現代人は意識を 低下させる方向に
    IoT VS センサー 意識
    全面性
    幸福 生きがい
    斬新性
    個体性
    継続性
    年齢の壁
    有酸素 活性酸素
    痩せたい 朝食前
    トレーニング 開始までのフロー


  • 自分で言うのも痴がましいのですが、私は仕事はできます笑
    その上で、趣味が読書かつ筋トレが趣味ですのでこの本を読んでみましたが、、、内容が薄い。
    中身が当たり前すぎで、そりゃそうでしょうね、、、としか感じません。

    正直、栄養学や筋トレに関しての論理的•科学的な本を今まで山ほど読んできたのですが、本書内では筆者の主観的すぎる意見や根拠希薄の内容が多い。
    結果論として辻褄あわせしてるのでは?というものもあります。
    筋トレという健康分野の特性上、必ずこれ!という定石はそこまで多くありません。だからこそ、内容は慎重であるべきです。

    既に当たり前の筋トレ常識とは逆を行くスタイルのものもありますので、筋トレをこれからする人は他書も読みつつ比較→実践、そして、自分に合うかどうか決めるべきですね。プロであるならもう少し多様かつ客観的な情報も踏まえつつ論理展開すべきです。

    タイトルにあるできる人間がなぜ筋トレをするのかという因果関係に関してはそれなりに言及されていますが、大半はタイトルと直接的に関係がないことも多いです。単純なビジネス書として楽しむ分にはいいかと思います。

  • 2018年1月7日読了。

  • ⚪トレーニングを成功させるプロセス
    目的(やる理由)、ビジョンを明確にする

    有効で現実的な目標を期限と数値で設定する

    目標達成になすべき事を具体的な行動に落とし込む

    行動を継続する仕組みをつくる

    実行する

    ⚪トレーニングする効果(ビジョン)
    •ストレス発散できる
    •集中力が高まる
    •直感力が冴える
    •精神的にタフになる
    •精神コンディションが明らかに好転する
    •思考がポジティブになる
    •クリエイティビティが磨かれる
    •『挑戦したい』『冒険したい』など意欲的になる
    •アイディアがどんどん浮かぶ

    ⚪トレーニングする理由
    •体はすべての資本だから
    •どんなにマインドが高くても体調がよくないと普段の力が出せなくなるから
    •何か自分を律する習慣を持つ事は、ビジネスで成功する為の必須条件
    •太っているのは自分自身をコントロールできていない証拠


    ⚪トレーニングする上で重要なこと
    継続する事
    →半年続ける事ができれば、トレーニングは間違いなく習慣になる。その人のライフスタイルの一部になる(トレーニングするゴール(ビジョン))
    〔継続する為のアクション〕
    1,常に見える場所に目的、ビジョン(目標)などを紙に書いて貼り出す
    ▪貼り出す項目
    •目的、理由、辞める事の影響(自信がなくなる、負け癖がつく、何事も継続できなくなる)、始めた日と習慣化するまでの日(半年後)
    •トレーニングをしたカレンダーの日に丸をつける
    筋トレ→赤
    ランニング→青

    ⚪継続させる為に
    •継続する仕組み
    •一度に多くを変えない。徐々に変えていく

    ⚪効果を出す為の3つの原則
    1.結果を意識して行う(目的意識)
    例:これは○○の筋肉を鍛える為にやっている
    2.常に新しい刺激を与える(漸進)
    漸進:少しずつ進む
    進化、成長する為には、少しずつでいいから、常に新しい刺激を与えていかなければならない。仕事もトレーニングも一緒
    3.習慣化するまで続ける(習慣)

    ⚪食事
    •筋トレ前には必ず炭水化物を
    •ランニングの前は食べないのが基本

  • 自宅で少しばかり筋トレを行っているため気になって読んでみた。
    後半は筋トレがメインの話であり、筋トレをやっている私には参考にはなったが、タイトルとは少々内容が離れてしまっている気がした。

    この本での重要なことは「継続」することであろう。
    筋トレの目的を「続けること」としており、自分の生活をコントロールし、継続しつずけることが出来る人が仕事のできる人であるということである。

    目標を立て、目的を明確にして、日々の生活を送ることの大切さと難しさ。
    簡単なようで目標に向かって計画を立てて継続していくことは確かに難しい。
    ダイエット関連も筋トレとは関連性が強いが、最近はすぐにやせられるといううたい文句につられて何でも手を出す人が多いが、そんなに簡単にやせられるものではなく、すぐにあきらめてしまう人がほとんである。

    仕事ができる人はそんなことに流されず、自分の決めた目的に向かっていけるということである。
    確かその意志の強さは人生において大きな意味を持つであろう。

    筋トレの方法も個人的には参考になるものであった。

  • 書籍は以前に読んだため、今回はTSUTAYAのビジカレを視聴。

    以下、メモ

    筋トレはすぐに結果が出ない

    目標を持つ、現状を把握し、足りないところをどうクリアしていくか。
    ビジネスと同じ

    成果を出すビジネスマンはジムでもスタッフを上手に乗せて、いろいろな知識や経験を引き出す

    計画的にトレーニングを続けるセルフマネージメントができないといけない

    肉体も精神も適切な負荷を継続的にかけ続けないと成長が止まってしまう

    トレーニングは人間だけが行う行為

    以上

    個人的に気になったところでした

  • 感想

    筋トレに対するモチベーションをあげることができた。
    以下、メモ。

    •身体のマネジメントできている人間は太い芯があり、すぐには折れない。人に無意識的に良い印象を与える。
    •汗をかくことは、科学的に精神のコンディションを好転させると実証されている(交感神経と副交感神経が良いバランスで変化するためとのこと)
    •運動していると、明晰な脳の状態を保つセロトニン神経が活性化し、アイディアの閃き度合いが高まる
    •目的は続けること。他人の例は参考にならない。挫折は全員に必ずくる。そこで続けられるかどうかで、達成感は天地の差となる。
    •筋トレ成功する人はスローラーナー、ゆっくり学習し、一度に多くを変えない人。
    •20-30歳はトレーニングの効果が最も出やすい時期でトレーニング適齢期と呼ばれている。

  • 別に自分が「仕事できる人」ってわけじゃないんだけど、面白く読めた。トレーニングに関する本を読んだのは初めてなんだけど、自分がいかにトレーナー(といっても自分にはパーソナルトレーナーはいないけど)に上手いこと踊らされてトレーニングを続けてこられたのかがよくわかった。「最初は大胸筋をつけさせる。なぜなら変化が分かりやすいから。変化が分かると食事などにも自ら気を遣うようになる」など。まさしく僕は最初に意外と胸筋がついて、どんどん負荷を上げられるようになって、体型が変わってきて、それからトレーニングがオモシロくなったので。
    けっこうみんな引用してるけど「鍛えた肉体は金では買えない」というのはホントだね。というか正確には金で買えるのかもしれないけど、即日では買えない。こればっかりは時間が必要。昔の自分だったら絶対にトレーニング続けてられなかったと思う。結果を先に知りたいから。筆者も書いてたけど、年取ってからでもトレーニングを始めるのに有利なポイントがあって、それは忍耐力だと思う。諦めずに続けることって、実はある年代を超えた方が上手く行くんではないかと。
    仕事のできるできないに関わらず、これからもちゃんとトレーニング続けよっと、と思える一冊。

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