大麻入門 (幻冬舎新書)

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著者 : 長吉秀夫
  • 幻冬舎 (2009年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344981126

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大麻入門 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

  • これは本当にタイトルで
    大損している本だよねぇ…
    悪い本ではないのにどうがんばっても
    犯罪推奨本にしか見えてこないのは
    大きなマイナスだと思います…

    中身はいたって真面目な本。
    大麻の無限の可能性を教えてくれる本です。
    規制はされていますが、本来なら
    多くの環境に適応し、バイオエネルギーとしての
    要素すら秘めるまさに「魔法の植物」

    だけれども残念なことに
    他の「あきらかに」有害な薬物と
    同類の扱いを受けているのです。
    かのマンモス何ちゃらとか塩とか言う人が
    捕まった薬物に比べれば
    有害性は少ないのに…(摂取方法による)

    もし医療用として
    使われた場合には
    多くの痛みに苦しむ人が
    救われるのではないでしょうか?

  • とてもよくまとまっている。特に大麻が禁止されるに到った歴史については勉強になる。

  • 日本では麻薬として取り締まられている大麻。実は医療やバイオマスエネルギー等の有用な面も多いということを歴史や海外の事例を交えながら解説。日本は戦後に制定された法律が十分に見直されないまま現在に至っており遅れているらしい。初めて知ることばかり、まさに目から鱗の面白さだった。

  • 大麻、それは麻薬だ。使う者の精神を壊し、肉体を蝕む・・・、というのは誤解だよーという本。

    大麻は、嗜好品であり、アルコールやタバコよりも常習性が低いのだそうだ。
    実際、アメリカでは大麻の合法化をした州が現れ、EUの多くでは、非犯罪化しているのだそうだ。
    では、なぜ日本では麻薬と同じ扱いなのかというと・・・。
    というのを世界の流れから日本の歴史を踏まえて紹介してくれる。
    また、大麻は嗜好品に留まらず、医療用になる他、バイオマスエネルギーとしても注目されている。

    大麻!そんなにいいなら、吸ってみたいねぇ!著者は吸ったことがあるのかな?あるなら是非そのレポートを載せて欲しい。大麻を合法化したいなら、歴史やら世界の現状なんかを伝えるよりも「大麻ってこんなにいいんだぜ!!フェーーー!!!」って伝えた方がいいのでは?(逆効果?)

    「大麻」。と聞いて、浮かぶイメージを壊してくれるのは間違いない。自分の常識の一部が崩れる快感はありますよー。

  • はっきり言ってタイトルから怪しい響きで即購入した。もともと、大麻がなぜ規制されたのか非常に気になっていた。酒よりも健康に害がなく、
    たばこよりも依存性が少ない。それでもって精神的浄化に役に立つのが大麻(マリファナ)。正直、この本はめちゃくちゃおもしろかった。大麻を
    通して世界史を学べたし、大麻がもともと日本にとって必要不可欠な植物であることが分かった。特に神道において大麻は非常に重要視されていて、
    大麻は穢れを清めることが出来、神と密接した関係がある。神話にある天照が岩戸に隠れて、そとで神々たちが楽しそうにしている時も大麻が
    用いられている。

  • 普通に読み物として面白い。
    日本での大麻の取り扱いは本当に遅れているんだなぁ。
    ここに書かれているのが本当なら、大麻は将来不安視されている様々な問題を解決する最高の資源なのかもしれない。研究してみたくなった。どこの大学で研究がすすんでいるとか書いてなかったんで残念。自分で調べてみよう。

  • 日本でなぜ大麻が禁止されているのか。

    大麻取り締まり法につきまとう黒い噂とは。日本人はどうやって大麻とつきあってきたのか。これからどうつきあっていくべきなのか。

    大麻に関わる諸問題は全く知らなかっただけに、とても面白かった。

    タバコより大麻のほうが安全だよ。

  • 麻は生命力が強く、農薬や化学肥料なども必要とせず、プラスティックの代わりにもなるし、ディーゼルエンジンの燃料にもなります。また、輪作に適しており、小麦畑で麻を作ると、翌年の収穫量が確実に増すという結果も出ています。

    医療用の大麻の研究も進んでおり、痛みの改善や戦前は日本ではぜんそくの薬として使われていたようです。また、薬物の中毒性も実は酒やたばこよりも軽いという意見もあるようで、ヨーロッパなどでは解禁していく方向にあるという話が紹介されていました。

    これは、インターネットで調べていたら出てきた話ですが、1930年代にアメリカの禁酒法が廃止されてギャングの取締官が失業してしまいそうになった時に、彼らの職を守るために大麻を禁止にして彼らの職を確保したのだという話が出てきました。また、これを当時、実用化されてきた石油化学産業が産業用の麻を禁止したいという利害が一致し、この動きを応援した事も世界的に大麻が禁止されるようになった大きな理由であったということです。

    日本は世界的な大麻の有効性を見直そうという動きから全く取りのこされているようです

  • 著者の主張としては、大麻は有用な植物であるから、日本国内でも大麻栽培、所持、吸引などの制限を緩和すべきという内容になっている。
    本書を読むと大麻を規制する法律の成り立ちや諸外国との差異に課題はあると思うが、日本がそうすべきとの論拠が十分ではない。
    また、医療、エネルギー、加工物などを生み出すのに大麻が優れているとのことであるが、具体的で客観的なデータが無く、主観的な主張に感じられる。
    本文中に日本人には大麻を吸引する習慣は無かったので法律で規制されたことは適当でないとしながら、嗜好品としての使用も非犯罪化すべきという主張も納得できない。

  • 大麻がなぜだめか歴史的にかいつまんでくれている。

    いかにこの世の中がプロパガンダに満ちたことか。

  • 大麻取締法が成立したのは、アメリカが産業構造を石油中心主義へシフトして化学繊維を売り込むようになったのと併せて、繊維の原料としての麻を抑えるため、という説はかなり面白い。
    ドラッグとしての取り締まりもアメリカ主導で、成立時の日本では中毒者は出ていなかった。
    盲目的で官僚的な今の大麻の取り締まりに対する批判書。鵜呑みにはしないが、ありそうなこととは思える。
    大麻の「麻」と麻薬の「麻」は出典が別とは知らなかった。

  •  2009年の61冊目。昨今、話題になることの多い大麻を取り扱った本です。現在の大麻取締法がアメリカGHQの圧力によって制定されたことや、末期がん・HIV感染者への鎮痛作用があること等、この本を読まなければわからなかったことが多く書かれております。
     

  • これ読むと大麻って実際どうなのと思いますね。
    GHQとかアメリカの綿産業だとかその辺の話はおもしろい。
    医療用大麻の話は興味のあるところです。

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