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この作品からのみんなの引用
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とりあえず自分に与えられている仕事、役割、人間関係に力を注ぎ、何かがうまくいったら、喜んだり得意に思ったりすればよいし、そうでないときには悲しんだり傷ついたり、また気を取り直して歩きだしたりする。そんな一喜一憂を積み重ねながら、どこから来たのか、どこに向かっているのかもわからないまま、人生の道を歩いていくその足取りの中で、しみじみとした味わいや満足が得られるのではないか、と私は考える。
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人生の中で「何のために生まれたのか」という問いに何十回、何百回と直面せざるをえないだろう。そこで無理に考えを追い払う必要もない。ああでもない、こうでもないと悩めばいいのだ。ただ、「本当に答えが出ることはない」ということは頭の片隅にとどめておくべき。
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生まれた意味にこだわりすぎると人生の空しさを強く感じさせられることになりかねない。とりあえず自分に与えられている仕事、役割、人間関係に力を注ぐ。
みんなの感想・レビュー・書評
精神科医として様々なメディアに登場している香山さんの、少し前の著書です。香山さんと勝間和代さんとの討論は話題になりましたが、その底本となった一冊といっても構わないでしょう。 勝間さんをはじめ、多くの自己啓発書に記されている、あきらめなければ夢が叶う、という表現に、香山さんは異論を出します。夢が叶わなかった人間は、失敗者であり落伍者なのかと。そもそも、あきらめないで努力を続けられる環境にあること自... 続きを読む »
日本人気質溢れる、分析はすれども結論は出していない本。しかし、普段から診察室で、普通より気弱になっている人たちを相手にしている著者の、強者に迎合する世の中への考察は明晰でリアルだ。
周りの人たちへの見解が、著者のおかげで少しいい方に変わったと思う。
何事にもさほどこだわらず、しがみつかずに自分の力で生きる。
確かにすごく楽になる。
仕事も子どもも、という生き方がちょっと欲張りみたいな書き方をされていて新鮮だった。
執着を捨てることで幸せになれる、という内容。頑張りすぎてつらい時に読むといいかもしれない。逆に向上心が漲っているときに読むとあまり受け付けない内容です。最後の防衛ラインとして心の片隅においておくといいと思います。
著者の生き方論から死生観までを綴った本。
さらっと読むには最適だけど、あまり得るものはなかったような。
ただ、死んだときのために遺言書、エンディングノートは用意しておこうと思いました。
特別なことは一切書かれていない。かと言って内容がないわけでもない。ごく当たり前のことを10の章立てで文章化しているので、共感したり、考えるヒントになったり、すっかり忘れていたことを思い出したりする部分がどこかしらにありそう。
子供を持つ女性が一番有利な時代。子供がいてもいなくても評価は同じようにされるべき。 逆差別だなーと思う。 でも自分の職場はいまだに子供がいると仕事ができないと思われる職場だ。本人のいないところで早上がりかよっていっているのが聞こえる。 子供作りたくないと思ってしまう。 ・勝間和代を目指さない がんばっても報われるわけじゃない。 自己啓発本を目にしてこのままじゃいけない90点以上の人... 続きを読む »
アドバイスはもっともなところも多いけれど「~しない」と、十個並べられると、結構つらいものがあるなあ。
昨年(2009年)末に、テレビで勝間女史と討論していたを覚えていますが、 そのお相手であった香山女史によって書かれた本です。 勝山女史の主張と言えば、希望や目標をしっかり持って、常に上を目指して自立した女性を目指していこう!私は強制はしないし、自分のやってきた方法を公開します、という素晴らしく、マスコミ受けして、本を書くにも困らない題材のように思いますが、香山女史のこの本はそれに比べて、イ... 続きを読む »
自己責任論について奥田氏の公演を聞き思うところあり。第3章すぐに白黒をつけない。は同じ例を挙げていた。最後の第10章勝間和代を目指さない。がやはり面白い。こういう本こそ娘に読ませタイのだが
香山リカさんの著作がなんでもいいから読んでみたくて、近所の図書館にあったので手に取った本です。 「ふつうの幸せ」について考えている最中で出会えた本。 本来、幸せに「平均」なんてないと思うけど、ステレオタイプの「世間一般の幸せ像」ならあるよなーと思う。 香山さんは、テレビでも活躍している論客だ。 いつも、あえて確信犯的な発言をしているように見える。 例えば、、、 ――「仕事に夢を... 続きを読む »
題名に「ルール」と書いてあるけれど、決して押しつけがましくない文章だと思いました。こういう考え方の流れ、ありません?くらいのスタンスで、断定は少なく、むしろどう考えるかは読者に委ねている気がしました。その分、読んだ後に自分なりに答えを出すために色々考えてみる必要があると思いました。
話題のベストセラーです。 「がんばりすぎないこと」ということがほぼ全編に渡って書かれていますが、それは人は人。私は私。 そういう考え方が大切なんじゃないかと。 「勝間和代を目指さない」という言葉が独り歩きしていますが、みんな勝間和代を目指す必要はなく、かといって、ああいう人が少しはいないといけないのかなー、と。 民主党の事業仕分けで「何で二番じゃダメなんですか!?」と詰め寄って... 続きを読む »
ほぼ同時期に読んだ藤巻さん、勝間さんの仕事学とは、違った方向。
以前は香山リカさんの著書をよく読んで、なんとなく安堵感みたいなものを感じていたのだが、私の心境が変わったのだろう。なんか物足りない感じもした。
ただ、香山リカさんが書いているような生き方しかできない人がいるのも事実で、私も少し前までそこに足をつっこんでいたから、わかる。
でも、やっぱりなんか物足りなかった(^_^;)
たぶんこの本がターゲットとする人とは違うと思うので、「ふーん、そういう人もいるんだ」という感じ。昔みたいに、社会とか家庭での立場を周囲が(無理やりにでも)押しつけていた時代とは違って、今は自由に選べる分「自分には何もない」と感じる人が多くなってきちゃって、それで何か1つのことにしがみついてしまうんじゃないだろうか、とか思ってしまった。■香山氏の本はそれなりなことを言ってるんだけど、本にするには内容が薄い感じ。もう少し中身を充実させてもらいたい。
人間、切羽詰って生きてちゃ余裕がなくなる。
「しがみつかない生き方」は、普通の幸せを普通に捉えて、背伸びしなくていいんじゃないという提案でもある。
自身の生き方を振り返っての言葉であるから、嘘がない。
仕事に夢を求めない、生まれた意味を問わないの章がよかった。あるていど、距離を持つこと、変に信じ込みすぎないことで心を保てるのね。
おもしろかった。特に「子どもにしがみつかない」の章がうなずける。
でも「で、明日からどうしたらいいのか」にはあんまり役にたたず。。
「成功願望はありません」と言いながら組織(会社)に属すことは現実として難しい。“そこそこの収入”すらのためにも、はったりの“やる気MAX”を見せて精神を酷使して会社にしがみつくしかない人がほとんどじゃないのかなー。
「○○するな」は書いているが、私が知りたかった「どうしたらしがみつかずに生きれるのか」というのはあまりかかれておらず。「勝間和代を目指さない!」の帯に期待したわりに、「で、どうしたらいいの?」という気持ちになったので星1つ。
受け入れられる意見と、ちょっとそれは違うんじゃないかという意見がまぜこぜで入っていました。というか「これ、さっき言っていたことと矛盾してない?」と思われる箇所も見受けられたので、香山先生自身も恐々と書かれているのではないかなぁと推測してみたり。

久しぶりに小説以外。
いいこと言うじゃんって感じでさくさく読めます。
「がんばる」とか「努力」ってあんまり好きな言葉じゃないなぁ。
生きる意味や生まれてきた意味は人それぞれだし、意...





