- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981454
作品紹介・あらすじ
ストレス過多の現代社会。ウツや落ち込みは、心が強い人弱い人、誰にも同じように降ってくる。どうせ避けられないなら、折れそうになってもすぐ立ち直れる、しなやかな心を育てよう。そのためには日々、落ち込み度を把握する、ガス抜きをする、生活のなかで鍛えておく、のが効果的。本書では、持ち前のアイディアとユーモア精神でウツを克服した著者が、「好きだったことがイヤになったら要注意」「人に話を聞いてもらって毒を吐き出す」「"自分のつらさは特別"という思い込みから抜け出す」等々、すぐ効く50のノウハウを披露する。
感想・レビュー・書評
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ちょっと危なくなってきたら、また読んでみよう。
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セロトニンが欠乏すると、うつになる。セロトニンを自前で作るには?よく歩くこと。よく噛んでものを食べること。腹式呼吸をすること。無理をして疲労が溜まってもセロトニンは弱ってしまう。自主トレは全て頭を空っぽにしてやる。豆類もいいらしい。納豆食べよう。昔の人は大体一日二万七千歩歩いてきた。歩かない現代人のなかでもとくに顕著なのが地方在住者。車生活のため一日三千歩くらい。歩こう。
我を忘れるくらい何かに夢中になること。できれば普段はやらないバカバカしいこと。好きか嫌いかもイメージできないほど自分から遠いこと。
好きで楽しいこと、自分だけにできる事にフォーカス。なんだろ。
遠い空の向こうに
サトラレ
明日の記憶
ライフイズビューティフル
アメリカンプレジデント
JSA
ギャラクシークエスト
ルディ
オールドルーキー
へんめん このかいにてをそえて
歩いても歩いても
Sex and the city
グラントリノ
が見たくなった。 -
思索
自己啓発 -
折れそうな時の対処法やその時の状態について書かれている。
幾つかを抜粋させていただく。
取りあえずガス抜きをする。
話を聞いてもらう。
といったシンプルだが大事なことなので忘れないでおこう。
忘れる、取り戻す、埋め合わせる。で喪失を乗り越える。
また期限を切って立ち直ることも大切であるのは納得した。
人にがんばれ。と言わせず、自分でがんばる。
物事を始める為にハードルを下げるのは普段から考えておきたい。
きちんとした洋服を着ることは大切である。
これは日常で実感することなので気にしておく。
テレビをぼんやり見るのはエネルギーを奪われるので気を付ける。
よく歩き、噛み、呼吸をして自前のセロトニンを出す。自分への期待値を上げ過ぎない。
著者が挙げた泣ける映画を一部抜粋し、機会を見つけて見る。
シンデレラマン、オクトーバースカイ、天国まで100マイル、ライフイズビューティフル、ショーンシャンクの空に、幸福な食卓、山の郵便配達、あの子を探して、グッバイレーニン、やさしい嘘、RUDY/涙のウイニングラン、オールドルーキー、ポネット(愉しむことを覚えなさい。というせりふを聞きたい。) -
【ノート】
・ガッキィこと日垣隆は、陰湿な自己顕示欲が文章の端々に感じられることがある。ネットでは<a href="http://goo.gl/V94sqm" target="_blank">そのエキセントリックな言動のせいで色々と叩かれてるみたい</a>だが、一方では<a href="http://goo.gl/SAKnDJ" target="_blank">小飼弾氏のように高く評価</a>している人もいる。自分的には、自分の中にもあるトホホな成分を彼の文章から強く感じてて、以前はそれが鼻についてイヤだったが、最近は少し親近感を持って眺められるようになった。
・本書はガッキィさんがウツ病にかかった時の経験をもとに、心を回復させる考え方やら具体的な方策、果ては「泣くための」映画ガイドまでついているという、なかなかにごった煮な構成。自分が興味を持ったのは、決して、現在、心が折れそうな精神状況だからということではなく(笑)、ライフハック的なアイディアが散見され、その中には、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4413044096/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4413044096&linkCode=as2&tag=jfshomepa-22" target="_blank">佐藤優さんの本</a>にも通じるものがあったりしたからだ。いわく「ちょっと難しい課題を引き受けて『自分の器』を大きくする(P104)」のように。また、「これまで楽しかったことが楽しくなくなってきたら鬱病の兆候」とあったが、これは、自分が何度も読み返している<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4576060732/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4576060732&linkCode=as2&tag=jfshomepa-22" target="_blank">D.アレンのGTD本</a>でも言及されていることと通底してたりする。ただし、マスター・アレンのそれは鬱病云々ということではなかったが。
・ちょっと自分が疲れてるな、という時にパラパラめくって、気になった箇所だけを読んでみると、よいヒントになりそう。ちなみに、ほぼ日手帳のユーザーであることと、巻末の映画リストに「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001RN8W5O/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B001RN8W5O&linkCode=as2&tag=jfshomepa-22" target="_blank">ギャラクシー・クエスト</a>」が入っていたのが自分的には高ポイントだった。
・脱線するけど、ギャラクシー・クエストはスター・トレックのパロディ映画。でも、単なるパロディではないんだな。残念感満載なスター・トレック風テレビ番組「ギャラクシー・クエスト」。熱狂的なファンに支えられてはいるけど、その数も決して多いわけではなく、地方ドサ回りのファンイベントをモチベーション低くこなしているキャストの皆さん。その番組の電波をはるか彼方の宇宙でキャッチして、本当の話だと信じて感涙にむせび泣いている宇宙人がいた!...というお話しなんだけど、何か、おバカっぽくてワクワクしない?いや、実際、途中までは悪ノリにも近いおバカっぽさで笑っちゃうんだけど、気づくと、最後には何と泣いてる自分がいるのさ!ガッキィさんのみならず僕もオススメします。amazonのレビュー見ても分かります。 -
時間があれば
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鬱病を発病した作者が自分で鬱を治療した経験を書いている。精神病を自分の力で治癒させるのは難しいと思う。作者はそれを自分のやりたいことを優先して鬱を克服して行く。
読む方は簡単なことだと思うが、当人には難しいことだったのだろう。敬服するばかりだ。 -
鬱になりかけてる状態からの脱却のヒントにはなるかもしれない。
本当の?鬱になったらこんな余裕はないかも。
最後の映画評は本編とは関係なく参考になった。 -
ウツを体験した人の話は説得力がある。金儲けの「心療内科・精神科」が増えているように感じるのは私だけだろうか?
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最後まで読む気にならんな。
ホントに鬱な人はそんなことできんだろうし、普通の人のライフハックとしては読み応えないし。