60歳までに1億円つくる術: 25歳ゼロ、30歳100万、40歳600万から始める (幻冬舎新書 な 8-1)
- 幻冬舎 (2009年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981492
感想・レビュー・書評
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少し新しい発見はありました。
・マイホームと賃貸
・変動と固定
・バリューとグロース
これくらいかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書は時給の高い人の共通点を述べたくだりが素晴らしいと思います。「スキルを組み合わせ」「やらないことを決め」「アウトプットを先に考えてからインプットせよ」というわけです。これは納得でした。
「ジャンルの違うスキルを組み合わせる」(p.71)と、自分を「希少資源化」(p.71)できるというわけです。なるほど。 有名な?漫才コンビである「弾丸ジャッキー」なら「体操と漫才」とかですね。
「やらないことリスト」(p.73)もいい。たしかにすぐ「すべきことをリストアップしたくなります」(p.73)、でも、「時間と労力は有限」(p.73)。これもその通りだと納得しました。「テレビのニュースを見ない」とか「酒を飲まない」とか「新聞を読まない」とか「携帯でwebを見ない」とか、実践してみると有益です。
そして「何をアウトプットするかを考えてから、それに必要なものをインプットしたほうがムダがありません」(p.85)そうですよね。所要量計画ですね。図工の宿題だ、さあ材料を買いに行こう、といってユザワヤに向かっても駄目ですよね。まずは「何を作るのか」だ。
まことにその通り。 -
60歳までに1億円、、内藤氏の本は何冊か買って読んだことがあるのですが、新書ということもあって、投資初心者向け。
内容は、長期投資、分散投資、仕組み化、インデックス運用、手数料に着目(低コスト運用)、定期のリバランスなどなど、ありきたりな本でした。。
7%で運用、、などと簡単に書いてありますが、それがなかなか大変なんですよね。
生活レベルでの「お金」に対する教育の必要性については同感。
業者からの借金の利息、リボ払い、自己破産の概要など、義務教育段階である程度教育しておくことは大事だと思います。 -
(2009/12/5読了)内藤さんのこれまでの本を読んだ人ならば、特に真新しいことが書いてあるわけではないですが、新書で手軽に読めるのが◎。資産設計の具体論の手前の心構えを説く本。