首こりは万病のもと―うつ・頭痛・慢性疲労・胃腸不良の原因は首疲労だった (幻冬舎新書 ま 5-1)

著者 : 松井孝嘉

• 幻冬舎 (2011年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「頭」を支える首は、筋肉疲労を起こしやすい部位。だが、筋肉疲労が重なると、今まで治療法のなかった頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ状態、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス等の疾患が現われる。本書では、これらの疾患から脱する術と予防法を解説。首を酷使する現代人に警鐘を鳴らす一冊。

感想・レビュー・書評

[kubotomoさんの感想 · 2011年2月9日]

こういう本は病院の広告として無料配布すればいいのに。それかキャッシュバックするとか。

[conoki69さんの感想 · 2019年5月26日]

この間読んだスクワットの本と同じ展開で、最初からずっと自慢話が続いて、最後の方に少しだけ首のことが書いてあります(笑)それなりに納得できたけど、松井病院のネットの評判はサイテーで、それも妙に納得！

[nikatomaさんの感想 · 2018年8月5日]

首の大事さがわかる。
首疲労をとることで、自律神経が正常化し、生きる力が蘇る。

[Marronさんの感想 · 2015年8月1日]

自分がここで治療を受けているから読んだのだけど、確かに首をケアすれば不調が改善するというのは、実感している

[mishuranmanさんの感想 · 2014年6月19日]

治療うけにこいタイプの本で、ちょっとなー

[hanawaoritasiさんの感想 · 2013年10月23日]

すごい大事。身体の不調から心が蝕まれる。実感。

[ドラソルさんの感想 · 2013年7月1日]

ほとんどの不定愁訴（自律神経失調症）の原因は首こり（頚性神経筋症候群）に由来してるというもの。

自律神経失調気味の自分としては非常に参考になったし、著書の経営している病院に行きたくなった。

[narezmonoさんの感想 · 2013年6月20日]

うつむっきぱなしで首を酷使していないか？
頭は約６ｋｇ。常にこの重量を支え続けている。うつむくと負担は増える。
１５分に一回首の筋肉をゆるめる。
首を温める。
低めの枕で８時間は横になる。

[takanobu0503さんの感想 · 2012年8月7日]

ドライアイや疲労は、首のこりから来ているとあったので読む。

なるほど、納得。

首に悪い事を避けて、効果を検証してみたい。

[あんどちんさんの感想 · 2011年9月25日]

うつの原因の９５％が首疲労。この話が大袈裟でなく本当なら兎に角首疲労はすぐ治療した方がいい。
うつに関連していると思うが、僕自身とにかく集中力と記憶力が落ちている。そして首、肩が痛い。
この本に書かれている通りなら、首疲労の治療をすれば集中力と記憶力が向上するだろう。

内容に関しては同じ内容の繰り返しが多い気もするが、「なるほど～」と思う部分もあり、又、著者の治療経験に偽りは無いだろうから僕自身治療して欲しいと思った。

しかし、体験者の話が通信販売やPCソフトの体験談みたいなのがちょっと…事実なんだろうけど、書かれ方がそんな感じで残念。

著者プロフィール

東京大学医学部医学科卒業後、同大学脳神経外科教室に入局。その後、アルバートアインシュタイン医科大学に渡り、脳腫瘍・脳血管障害を研究。ジョージタウン大学では、世界初の全身用CTの開発に携わり、日本への導入・普及に大きく尽力する。78年に「頚性神経筋症候群（肩こり病）を発見し、診断法と治療法を確立し、首こりに起因する不定愁訴の治療を初めて可能にした。06年に、恩師である東京大学名誉教授・佐野圭司氏を所長として迎え、東京・虎ノ門に「東京脳神経センター」を開設。著書・監修書多数

「2023年 『首こりを治せば体と心の不調の9割は消える』 で使われていた紹介文から引用しています。」