人生が深まるクラシック音楽入門 (幻冬舎新書 い 16-1)

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著者 : 伊東乾
  • 幻冬舎 (2011年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344982215

人生が深まるクラシック音楽入門 (幻冬舎新書 い 16-1)の感想・レビュー・書評

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  • 三葛館新書 762.3||IT

    本書は作曲家であり、指揮者でもある著者によって書かれたクラシックの入門書になります。クラシック音楽はグレゴリオ聖歌にまで起源を遡れば、なんと約1200年の歴史があるそうです!それを聞くだけでも高尚で取っ付きにくそう・・・と思われた方はぜひこちらを読んでみてください。日常生活の中のクラシックから西洋音楽の歴史、楽器の歴史や音色まで「へぇ~」と感心したり「そうだったのか!」と驚かされたりすることがたくさん紹介してあります。この1冊を読み終わる頃には、クラシック音楽がより身近に感じられるかもしれません。
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=63525

  • なるほどーと、勉強になった。
    知ってる曲、好きな曲ばかりではなく、いろんな曲を聞いてみようと思った。

  • クラシックという音楽分野について、違った視点を与えてくれる本です。著者のことは、不勉強で十分理解していなかったのですが(すみません)、感銘を受けました。

  • 素晴らしい!

    東大卒の博識の指揮者でもある著者のクラシック入門書。
    非常に分かりやすく、音楽に関する幅広い知見の中から面白いエピソードを散りばめています。

    著者は東大理学部物理学科を卒業し、東大の大学院で理学系研究、および文化研究博士課程修了。

    現在は脳認知生理学に基づく音楽表現の国際基礎研究プロジェクトを推進されておられます。

    音楽はその作曲者の意図を理解するならホールで聴くべきだとありました。
    正にその通りで、演奏される場所が土壁の教会なのか広い教会なのかによってバッハは曲作りを意図してたという説には非常に感銘を受けました。
    ひいては現在の音楽についても言えます。
    作曲者の本来の意図を理解するなら、スピーカーで聴くのではなくホールにて残響音や音の出場所を含めて感じるのがよいとしてます。とくに、ワーグナーやマーラーは作曲の創意工夫が音響にあるとのこと。

    CDからでしかワーグナー、マーラーは聴いたことがないので、一度ホールで聴いてみたくなりました。

    その他、分かりやすく作曲家や歴史についても言及。

    自信を持って星五つを付けられる本です。

  • とりあえず、YouTubeから…

  • 昔ピアノでクラシックを弾いてましたという程度の知識で読みました。
    クラシックの名前の由来など前半部分は面白く読めたが、だんだん退屈になっていった。
    (音楽史には興味が無いのだ)
    出てくる人名、曲名ともに聞いたこともないのが多くて読めなくなっていったのだと思う。
    有名な曲や作曲家などに興味を持ち、そこから周辺知識を広げていきたいと思った。
    文体としては、読みやすいはず。

  • ■クラシック音楽をこれから聴いてみようかと思って、手に取った本。語り口は、ですます調+「~ですよね。」等で、親しみやすい印象。
    ■古典派以前、古典派、バロック派などの区分と、作曲家のカテゴリーを一覧表にしたら、頭が整理できてもっとよくなると思う。
    ■楽器に関する章では、楽器の成り立ちなどが出てくる。非常に興味深い内容で面白いのだが、写真があればもっと楽器がどのように変化したかわかってよかったと思う。
    ■最後のページにある「50年楽しめるリスニングガイド」は保存版。

  • タイトルは少し大げさですが、曲を文章で紹介するだけでなく、インターネットのURLでYouTubeにアップロードされている演奏を紹介しているのはよかったと思います。

  • 筆者が物理学科の修士(総合文化研究科の博士修了)で指揮者という変わり種?(失礼!)。
    後半は飛ばし読みしたが、現代音楽に到達する前までの音楽の歴史の解説が良かった。
    巻末のリスニングガイドも良い。いくつか聞いてみたくなった。

    この部分の歴史がなんとなく判るのが嬉しい。
    (1)音楽のルーツ 9世紀か10世紀 
    ・カール大帝の神聖ローマ帝国
    グレゴリオ聖歌
    教会建築様式 ロマネスク
    ・背が低く窓がないドーム状
    →よく響くため、シンプルな旋律が
    基本

    (2)12世紀後半
    教会建築様式 ゴシック
    (イスラム由来)
    ・ガラス・金属を用い、高さ30、
    40m、幅も広く、広い空間
    → エコーがほとんどないため、
    人工的な 響きを持たせるた
    め複雑な構造
    −>和音も生み出

    (3)バロック 17世紀末から
    ・音楽の父バッハ 
    ・独:激しく転調
     (伊:転調が少ない) フーガ。
    →多くの農民が招き入れられたた
    め残響 が短くなったため、
    退屈を回避するため。
    ・転調->平均律(1オクターブの音
    を均等な周波数で分割)
    ex) レの周波数はドの9/8倍
    平均律では和音が少しにごるが、
    残響がすくないドイツの教会では
    気にならない。
    この平均律を追求することで、音楽
    の構造そのものを確立した(音楽の
    父たるゆえん)。
    伊:ヴィヴァルディ
    ・教会はロマネスクをベースとする
    ルネッサ ンス様式のため、響く。
    したがって、転調が少ない。
    (4)古典派  
    →後世19世紀後半のドイツ
    人が古典派と名づけた
    ・音楽の大衆化(ポップ化)
    ベートーベンが筆頭 ソナタ形式
    (主題:序奏、提示部、展開部、
    再現部、終結部)

    (5)ロマン派 19世紀
    ・物語のある音楽
    チャイコフスキー、ブラームス

  • クラシックで人生が深まるなんて1ミリも考えていないのだけど、どこかのレビューで興味を持って読んだ。ブーレーズとシュトックハウゼンの弟子という、現代音楽の申し子みたいな経歴の人の本。すごく簡単な音楽史半分、面白ウンチク半分といった内容でした。悪くはなかった。

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