ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)

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著者 : 原田曜平
  • 幻冬舎 (2014年1月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983366

ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

  • 昔ながらのいかついヤンキーの減少・消滅。そして、新たに登場しているのが「マイルド・ヤンキー」という言われる若者層。その地元志向と仲間優先志向、堅実志向は、従来までのヤンキーの消費動向とは趣味の趣向も変わってきているという。その背景には、幼少期が「失われた10年」、親子関係の変化、離婚家庭の増加等々の影響もあるだに・・・。

  • 80年代のいわゆるヤンキーと、現代のヤンキーを比較し、「マイルドヤンキー」という言葉を広めた本書。自分は都内で暮らしながらも地元の友人たちが、この本でいうマイルドヤンキーに当たるからか、目新しさや驚きはない。そういう層と触れることがない人たちにとっては理解の助けになるのだと思う。ただし、地元を愛するマイルドヤンキーを少し美化しすぎているあとがきの締め方には疑問。

  • 40歳近いおっさんが、「最近の若いもんは…」と言ってるだけの本です。
    マーケティングがどうとか、消費がどうとか言ってるわりに、マイルドヤンキーとやらが人口の何割で、市場規模がどれぐらいと推定されるのかさえ書かれていません。
    自分とは異なる価値観を持つ若者をバカにしてるだけの著者が、リーダーを務める若者研って、どんなサークルなんだろうか?

  • ヤンキーを通して、社会の変化を理解できた。
    ヤンキー像が具体的で分かりやすかった。
    ヤンキーのITスキルについては、意外だった。

  • うちの妹たちはマイルドヤンキーで、
    地元で稼いで地元で使って、
    それで幸せだから幸せ。
    私がいた時だけはネットショッピングしてたが
    異常にITを恐れている…

  • 2016年6月20日読了。80〜90年代のヤンキー、00年代のチーマーが長引く不景気・ネットの発達などを受けて進化したヤンキー3.0、「マイルドヤンキー」の行動様式と、潜在的な消費力を抱える彼らに訴えかける商品とは何か?を示唆する本。5km四方の地元で小中からの同級生と永遠につるんで生きることを望むマイルドヤンキーたちの姿には団塊ジュニア世代としては唖然とした思いもあるが、「地方には友達もいるし何でも買えるのに、なぜ東京や海外に行く必要があるのか?」と正面から問われると確かに答えに詰まる気もする。ITリテラシーも低く「めんどくさい」ことをやろうとしないマイルドヤンキーには「メルカリ」などのアプリはまさにうってつけだし、企業側も彼らにサービスを売るための戦略を既に実践しているのだろう。現代社会にうまく適応した姿がマイルドヤンキーになるのか、では自分たちの子どもの世代はどうなるのか…?

  • 少子高齢化の影響で若者の数が少なくなっている上、その若者世代を中心に消費が伸び悩んでいる現代社会。しかしながら企業はモノやサービスが売れてくれないと困るので、色んな方法でモノを売ろうとするわけで、その手助けをするのがいわゆる広告代理店とかである。

    この本の筆者は博報堂という日本を代表する広告代理店勤務のマーケティングプランナーなんとかの人である。消費を拡大するためにトレンドだの流行だのを追っかけたり作り出したりする人である。

    この人が目を付けたのが、マイルドヤンキーと位置付けされる若者たち。姿かたちはヤンキー文化を継承しつつ、もっと平和でギラギラとしてなくて地元と地元仲間を愛しているようなそういう連中である。そういう連中は、若者の中でも金を使いそうだから、どういう風に財布の紐を緩めてやろうか…そういうことを考えている本である。

    アルファード乗ってるヤツとか、イオンのフードコートで走り回っている子供と同じ服着て「静かにしー言うてるやろ」とアイス舐めながら注意してるオカン一家とか、コンビニの前で半ケツ見せながら紙パックのいちごミルク呑んでる死んだ目した毛髪の茶っぽい集団とか…、そういう連中の財布をどないかしてムシったろ、って目の付けどころはオモロいと思うが。

    なんか、下衆いなぁとも思う。ニーズを開拓する、売れる商品をリサーチする…確かに、そういうことなんだろうけど、ほっとてくれや、ほっとってやれやって気持にもなる。

    砂場で無心に山作って遊んでたら、大人が入ってきて「こういう風に作りなさい」「○○ちゃんより大きいの作って」「はい、スコップも使ってね」ってやられると白けてしまう、あの感じ。

  • ヤンキー経済という括りを作って、そこにどう売ればいいかを考える。感心する。

  • 前から気になっていた一冊。地元回帰の彼らが消費を回復させるんだろうか。

  • 全く仕事ともプライベートとも関わらないマイルドヤンキーの生き方を面白く楽しめた。マーケティングって本当におもしろそう。マーケティングならともかく一般人がこういうレッテルで先入観持つのはどうかと思うけど。

  • マイルドヤンキーという言葉が話題になったが、そのマイルドヤンキーがどんな人たちかを想像できるようになる。インタビューが詳しい。

  • マイルドヤンキーは「カラーギャング」の流れを汲んでいる。そして、同年代のほかの層に比べて「購買意欲が高い」傾向がある。という記述を読んで思い出すのは、アイドル現場で見る、全身推しの色で固めた「カラフルなオタクたち」が会場周辺で無数のなかよしグループを形成する様子や、握手会やお渡し会で大量購入する「トップオタ」の姿であった。文化部的サブカル層受けから、運動部的マインドの一般大衆狙いにターゲットをシフトしたエビ中運営の方針転換の理由が、この本を読み分かったような気がした。

  • 現代のヤンキーだけでなく、今の日本全体が「そこそこ志向」なのでは。

  • 消費に関する本を読むとでてくるキーワード”ヤンキー経済”についてまとめられている著書を読んでみた。80年代から現在までに至るヤンキー定義の変遷はなかなか説得力があるが、経済に関してはヤンキー特有なのか?と少々疑問符がついた。若者の大型ショッピングモール、地元の仲間、ハレの日消費などはよく言われていることで、今回はそれにパチスロが追加になっただけな気がする。

  • とにかく面白く、あっという間に読んでしまった。現代ヤンキーの生態がよくわかった。本当に、こういう人種って確かにいる。しかし、後半は無理やりマーケティングに結びつけている感がして、かなり強引。著者の職業柄、ビジネス層の読者を狙った感がいやらしい。彼らって、そんなに購買力あるの?それに、データの取り方が雑。

  • 面白いのは面白いのだが、書いてあることがなんとなく知っていることばかりだった。本書が発売されたのは2014年1月である。この本は当時に読んでいれば、1年前に読んでいればもっと新鮮味があり、なるほどとおもう部分もあったと思った。

    本によっては色褪せない本もあれば、この本のように鮮度が命の本もあるのだなと個人的に感じた。

  • 地元愛、仲間愛、エグザイル大好きで車はアルファードかエルグランデなど高級ミニバン・・・そんなに決めつけんなと思いながらも、周囲を見れば確かにそんな人達が目立つ。この本で彼らの生態をなんとなく知る事が出来た。そこから外れている人には生きにくい社会だな。

  • さとり世代と通ずる

  • 2015.04.04 今どきの若者の特徴をよく理解することができる。ただ、ヤンキーとそれ以外の比較なと、相対的な視点からのアプローチがあればさらによかった。

  • ヤンキーと言う言葉は昔からあると思いますが、その言葉が表す中身と言うと、大きな変化が。昔と今では、その中身もだいぶソフトに変化。

    これは、時代とリンクしていると言う側面、経済的にも無関係はないと言う事実。最近のヤンキーと言われる人たちの行動は、まさに普通の人と変わらない。逆に、仲間意識が一段と強い風潮も。

    この「ヤンキー」と言う言葉も、過去の物になりつつあるのは。

    時代と共に軟化している印象が。それが、良いのか悪いのかは分からない所ですが・・・

  • 上から目線で、後味の悪い本でした。博報堂に勤め、ツイッターで少なくとも200人以上のフォロワーを有する「エリートクラスタ」に属するであろう著者は、内向的であったり、地元志向で安定した生活を好む若者を「マイルドヤンキー」なる言葉で一括りにし、向上心のない連中と小馬鹿にしている様子。なるほどこういう連中が近頃のミニバンのマーケティングをしたり、テレビ番組の企画をしているのかと思うと、悪趣味であったり、下品な商品の数々に納得がゆく、と地元志向で内向的、ミニバンに乗り持ち家志向の僕は思うのであった。★1つ。

  • マイルドヤンキーは地元を離れたがらないか。確かに。。

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