家族という病 (幻冬舎新書)

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著者 : 下重暁子
  • 幻冬舎 (2015年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983762

家族という病 (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • テレビで話題になっていた
    家族とは負のつながりである
    というイメージを拭いきれない
    親兄が亡くなってから伝える良いことは生前であれば至上であったろう

    ネガティブを良しとするのは時代の流れか?

  • ほんに“家族”とは面倒くさくてやっかいである、という自覚のある人の家族の話は聞けるが、家族神話にやられている人のする家族話は私も白けて聞けないし、むしろ信用できない。
    この本は、その前者という感じだね。

  • 無駄な情報が多く、何が言いたいのか分からない。根拠のない主観的な話が延々と続く地獄のような一冊。

  • 2015/04/22-
    四分の一まで読んで本を閉じた。
    ①あまりにも一般的すぎる内容であったからだ。例えば、
    「仲の良い家庭よりも、仲の悪い家庭の方が偽りがない。正直に向き合えば、いやでも親子は対立せざるを得ない。」➡️このような短絡的なことではなくて、仲良くしよう、理解し合おうと努めるのがあるべき親子であると思うが。
    ②文章表現の意図がわからない。(校正が雑?)。例えば、
    「その一家の多くはK大学出なので、娘婿もK大学出でなければならず、従って孫も慶應幼稚園舎に何が何でも入れなければいけないという。」➡️大学名だけをなぜ、イニシャルにするのか。
    結局「元NHK名アナウンサー・ペンクラブ副会長」の肩書に惑わされた購入者がいかに多いか。中に目を通さずネットで購入する愚挙をいみじくも教えてくれる著書である。

  • 久しぶりに読むのが辛い本でした。
    中身がない。

    タイトルに惹かれて、読もうと思ったのだけど
    ここまで酷いとは。

    期待したのは、家族もいうものを
    客観的に見て、紐解いてくれる内容だったのに
    ひたすら、著者が家族というものをどう捉え、
    自身の家族観とそれがいかに自身にとって好ましいものではないかを語っているという。

    この中では家族とは多種多用である、ではないの。

    著者自身がうまく家族関係を築けなかった結果を、主観で延々愚痴ってるようにしか思えない内容なの。

    そんなもの、他者であるこちらはどうだっていいの。あなたの家族に興味はない、て話。

    ホント、がっかり。

    評価に値しないので星☆無しです。

  • 戦後民主主義時代の思想
    成人したら独立するのが自然である、という「当たり前」は日本においては戦後から始まった幻想。その前は家制度でしょう。家に残れるのは、長男という選ばれたものの特権。独立なんて誰も求めてない時代。日本に独立心なんて元からない。
    独立して暮らすなんて贅沢ができるようになったのは、戦後。第一に高度成長の物質的な豊かさと、アメリカのライフスタイルに憧れたからでしょう。
    そんな、地理的にも時代的にも限定的な価値観を、無反省に「当たり前」と書くのが本書。
    なぜ無反省かといえば、その価値観の枠を出ないでいるからです。矛盾を矛盾として書かないからです。


    つまり、上の世代の一般的な価値観があります。

  • 何が言いたいのかさっぱりわからない。題名だけで売れたのかな、と思ってしまった。主張に一貫性がなくて、読んでいてイライラする本でした。結局この人は家族の中での体験が薄く、いろいろ思うんだけど結局のところ何も分かってなくて、人からの受け売りで本を書いたのか。

  • ベストセラーだったということですが、あまり面白くなかったです。何を言いたいのjかよくわからない本でした。
    私が子供のころ、下重さんはNHKアナウンサーでした。日本中が知っていた方で親御さんはさぞ自慢の娘さんだったのではないかと思うのですが、確執がいろいろあったのですね。
    プライベートを知りたいとも思わなかったのですが、やはりそこのところに興味を持って読んでしまいます。

  • 図書館で予約して1年後ようやくまわってきた。
    そして、すぐ読んでしまった。とても読みやすい。
    家族についていろいろ統計的な話とか、いろんな家族の例をあげているのかと思ったけど、作者の自伝的な感じ。
    時代や環境というのもあるだろうし、全ての人が同じ思いになるはずがないけど、家族とはめんどくさいもの思っている私です。

  • 大変評判になっていたため、図書館での予約は長いこと待った。
    家族というしがらみを表やグラフなどを用いて解いていく、という本だと思い込んでいたのだが、そうではなく、家族にまつわるエッセーといった趣。
    しかも、特に目新しいことが見られず、印象が薄い。

    家族のことなど、何も知らないし、理解もしていない。
    そんなことは自明ではないか。
    いや、これだけ売れているのだ、家族神話にとらわれている人がそれだけ多いという証拠であろう。
    家族は大切だ。
    それを否定する気はないし、私自身もそう思っている。
    しかし、それにずっと縛られるのはごめんだ。
    こんな考えは皆頭の片隅にチラと思いつつ、口にするのをはばかっていた。
    だから本書は話題になったのではないか。

    本書の中で、全くだ、と思わされたのが、夫のことを「主人」と呼ぶ文化について。
    母は電話勧誘で「ご主人様はご在宅でしょうか」と言われた時、「私がこの家の主人だ」(世帯主は母)と怒ったことがある。
    電話をかけてきた人は何を言われたのか理解できなかっただろうが......。
    残念ながら著者の支持する夫婦別姓は最高裁で認められず、まだまだ閉じた世界は完全には開かれそうにないが、今後社会が変化して、「開かれた家族」になることを切に願う。

    「家族」の押し付けは時に暴力でさえある。
    親子四人が標準で、家族は至高のものだと思っている人たちにとっては受け入れがたい、あるいは理解できないかもしれないが、家族は押し付けるものでもされるものでもない。
    いき過ぎた個人主義はどうかと思うが、互いに思いやり、助け合える社会であれば、「家族」という幻想に取り付かれないのではないか。
    「家族」を過度に美化し、固執すべきではない。

    「家族」は大切なものではあるが、その閉じた世界だけでは、幸せは一時に過ぎないのだ。

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家族という病 (幻冬舎新書)の作品紹介

日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。

家族という病 (幻冬舎新書)のKindle版

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