糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)

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著者 : 山田悟
  • 幻冬舎 (2015年11月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344983977

糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)の感想・レビュー・書評

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  • 医療関連の話題で
    カロリー制限<糖質制限
    ダイエットを目的に食事療法&制限を行うにはデータが証明している 理論的根拠が必要だ
    アメリカ食事療法の基準が変わっている
    栄養学が根本から変わり データに基づく基準レベル有効度により変化する
    人工甘味料は積極的に使用するべし
    現在では主流としての影響は強い

  • ほんとうに怖いのは食後高血糖。空腹時血糖は最後の最後まで上がらない。
    低糖質甘味料も糖質に入れることになっているので、糖質4グラムでもカロリーゼロがありうる。

    血糖値は白米よりチャーハンのほうが上がりにくい。タンパク質、脂が上昇を抑えるから。

    食物繊維は、大腸で短鎖脂肪酸に変わる。それで血糖上昇抑制になる。

    栄養学は激変している。
    血糖値の上下動によって細胞が死ぬ。認知機能の低下。
    途上国の若年性アルツハイマーが増える=穀物が安いエネルギー源だから。

    血中ケトン体濃度は、1000マイクロモル/リットル以下なら筋肉も利用するがそれ以上だとケトアシドーシスの原因になる。

    ケトン体に脳のアンチエイジング作用がある。
    インシュリン血中濃度が高ければ、中鎖脂肪酸(ココナツオイル)はケトン体に変われない。
    糖質制限をしないでココナツオイルを飲んでもケトン体は作られない。チャーハンをココナツオイルで作っても意味は無い。
    ケトン産生食=てんかんなど。糖質制限+中鎖脂肪酸を加える。
    血中ケトン濃度が高くなると尿に漏れ出る=エネルギーが排出されて痩せやすくなる。
    ケトアシドーシスに危険があり、ケトン体を出すほどいい、というわけではない。

    カロリー制限で骨や筋肉が削られるので、アンチエイジングになるとは思えない。

    ITT解析=食事制限を守れなかった人も含めて比較する。
    パープロトコル解析=守れた人だけ比較する。

    ローカーボ食は一日の糖質量を70=130グラムに抑える。1食40g=ご飯70g=小さな茶碗半分くらい。

    果糖の危険性に注意。
    ぶどう糖果糖液糖が肥満の原因物質。

    ふすまパンは全粒粉パンとは違う。ふすまは小麦の表皮だけ。

    ラカントS=カロリーゼロの天然素材の甘味料。羅漢果。

    ロカボのカロリー無制限は、カロリー無限大とは違う。

    糖質を1食40g以下に抑える。お腹が空いたら肉を食べる。満腹を怖れない。

    ロカボバイブル、奇跡の美食レストラン

  • おもしろかった。
    糖質制限食、いわゆるロカボのことではこの人はかなりのスペシャリストだと思う。
    しかし良質な油などに関しては浅さを感じた。
    良質な油を摂ることは推奨しているけど、マーガリン、ショートニング、トランス脂肪酸などのことについては触れていない。
    というかそれが入っているものを推奨してしまっている。
    まぁ専門で研究してる分野に特化してる方なんだと言うことだと思う。


    以下必要箇所をチェック。


    ・ガン細胞はブドウ糖だけをエネルギー源にする。高血糖というのはガンが増殖しやすい。
    糖尿病からガンへの発症率は約2倍。

    ・炭水化物は、糖質と食物繊維を足したもの。

    ・食物繊維は大腸の中で短鎖脂肪酸に変えられ、そのことが血糖値上昇制御に繋がっている。

    ・油で気をつけなければならないことは、人工的に作られたトランス脂肪酸と、古くなった油の過酸化脂質。

    ・血糖の上下動が激しいほど、多くの脳細胞が死に認知機能が低下する。

    ・高齢者になるほどすい臓からのインスリン分泌量が減る。
    普段から多くのインスリン分泌の頻度が高い人もすい臓に負担がかかってインスリン分泌量が減る。
    普段から運動して筋肉を使っている人ほどインスリンに対する反応が良い。

    ・急激に血糖値が上がると、インスリン分泌が追い付かなくなって、過剰になって溢れたインスリンが残ってしまい、低血糖にさせる。

    ・減量中の飲み物で、水だけを飲むグループ、人工甘味料を飲むグループとで分けた結果、人工甘味料を使ったドリンクを飲んだグループの方が減量効果が高かった。
    この差は満足感。

    ・アスパルテームと砂糖の癌との関係を比べたところ、砂糖の方が癌になる確率が高かった。

    ・脳みそのエネルギーとしてブドウ糖は必要だが、口からブドウ糖を直接摂る必要はない。
    何故なら脳がブドウ糖を必要とした時点で身体はアミノ酸からブドウ糖を作れる(糖新生)し、ブドウ糖が枯渇したとしてもケトン体が作用してくれる。

  • 糖質制限の食事=「ロカボ食」で見事ダイエットに成功した職場の上司がお勧めしていた本です。

    昨日までの常識は今日の非常識。
    今までダイエットするには食事でカロリーや脂質を制限するのが良いと考えられてきたけれど、それは間違いだった。実は食事で糖質を制限することが効果的で、食事の量や油を制限しても意味がない。ということを、最先端の栄養学の側面から教えてくれる本。

    自分は栄養学に詳しくないので、この本に書かれていることがどのぐらい信用できるのかは正直わかりません。ですが、いくら理論上正しかったとしても、人が実践する上で我慢をしたり苦痛を強いたりする健康法ではなく、人が続けられる、実用的であるやり方を模索しようという考え方はとても良いと思いました。

    また、医学の分野での、治療法の効果を示す証拠の「エビデンスレベル」という考え方を初めて知りました。

    実際に自分でもロカボ食をちょびっとだけ実践してみたところ、お昼をロカボ食にすると午後の眠気が全然なくなるというのが発見でした。これも血糖値が上がらないから、ということなのでしょうか?
    あまりストイックに糖質制限をやると自分にとってストレスになりそうなので、緩めに続けてみようと思います。

  • 糖質制限の最新情報がよくわかる。ちゃんと理論を理解したい人にはオススメ。

  • 関連する本が多い中、
    論文のエビデンスレベルから説明してくれるところに好感をもつ。

    他の糖質制限本と異なるのはケトアシドーシス(ケトン体がでてる状態)になることをオススメしていないスタンス。
    ケトアシドーシスになることは良いことなのか、悪いことなのかはっきりとした結論は今の段階ではでていない模様。

  • 簡単に言うとロカボ(ローカーボン)の食事をすれば健康になる、という内容。現代は糖質の取り過ぎなのは間違いないので、糖分、炭水化物は抑えつつ、タンパク質(肉、卵類)を増やしていきたいな、と思った。

  • 一般向けではあるが、エビデンスも提示してあり、真面目な本だと思う。食事療法は諸説あり、糖尿病学会や肥満学会はカロリー制限が主流だと思うが、糖質制限食も取り入れられつつあるようだ。知り合いの糖尿病の先生にも意見を聞いてみよう。個人的にも健康のために試してみようと思った。

  • 普通の糖質制限に関する本だった。江部氏の記述もあったが、後追いのような感じがした。

  • 著者の意見に概ね賛成。スーパーローカーボが危険なのは明らかだが、従来の栄養学的バランスだと炭水化物が多過ぎて高血糖が起きやすく、薬が減らない。薬剤メーカーが処方を減らしてほしくないために改訂しないよう圧力をかけているなんて陰謀説もあるくらい。(笑)
    私の患者さんたちには、脂肪やタンパク質を十分に摂って、炭水化物を必要最小限に減らさないと、血糖値は良くならない、と話しています。

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