脳はあきらめない! 生涯健康脳で生きる 48の習慣 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344984240

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・確か新書アラート

    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】
    ・認知症の原因物質を壊すには脳への血液量を増やす(P52)

    ・ネガティヴな言葉は使わない(P83)→天風さんと同じ

    ・料理はデュアルタスクで脳に良い(P87) → 外山さんと同じ

    ・絶対に怒らないと決めていると、相手の良いところを見つけようとしたり、その出来事の意味を考えるようになる。これが新たな視点の解決策の模索という形で自分の成長となる。

    【目次】
    1. 生活習慣を変えることで、遺伝子の持つ病気のリスクを小さくできる
    2. 当たり前の生活習慣こそろが大切
    3. ウォーキングなどの有酸素運動が脳への血液量を増やす
    4. 毎日の有酸素運動が、海馬を増大させる
    5. 食後の血糖値を下げる
    6. 脳のメンテナスは寝ている間に行われる
    7. 睡眠時間が短い人は、脳の老化が早い
    8. 肥満が脳を萎縮させる
    9. 生活習慣病にならない食生活が脳にも効く
    10. 必要なのはブドウ糖、アミノ酸、脂質
    11. 飲酒は控えめに、できればやめたい喫煙
    12. 知的好奇心こそが、脳への最高の栄養素
    13. 知的好奇心が強い人ほど、脳の萎縮は少ない
    14. 感情を豊かにすることが、記憶力を高める
    15. 趣味の多い人は脳も幸せ
    16. 日記や手紙を書く
     「うまく言葉が出てこない」と感じたら、日記や手紙。その日のことを思い出すという行為も、ペンを持って手を動かして字を書くという行為も、脳を刺激し、活性化。漢字が思い出せない時はパソコンで検索ではなく、辞書を引く。さりげないひと手間が脳を刺激。
    17. 語学を勉強する
    18. 旅行する
    19. 好きな音楽を聴く
    20. 脳は新しいものが大好き
    21. ネガティブな言葉は使わない
    22. デュアルタスクで効果倍増
    23. 生涯現役で働き続ける
    24. 脳がフル回転するコミュニケーション
    25. 女性の脳と男性の脳
    26. 人の役に立つことが、脳をより元気にする
     「コミュニケーション」の展開。ちょっと無理やり気味
    27. 10歳頃までの過ごし方が未来を決める!?
    28. 「運動野」の発達は5歳頃がピーク
    29. 「言語野」の発達は10歳頃がピーク
    30. まずは、母国語の言語体系を習得する
    31. 脳の発達がピークを迎えるまでに、たくさんの道路を作っておく
    32. 広く、浅く、楽しく
    33. 寝る子の脳は育つは本当
    34. 睡眠時間の長い子どもは成績もいい
    35. 子どもの朝食は菓子パンよりもご飯
    36. 子どもの知的好奇心こそ、生涯健康脳であるための重要な要素
    37. 「面白い」「面白くない」と判断するようになる前に
    38. 幼少期に図鑑を見る
    39. バーチャルをリアルにつなげる
    40. 幼少期の読み聞かせ
    41. 親が好奇心旺盛だと、子どもの知的好奇心も伸びる
    42. 蓄積した知識に肉付けする
    43. 人と関わることで前頭前野は発達する
    44. 脳も最も傷つけるのは「無視」
    45. 働き盛りはメタボにならない生活習慣が大事
    46. 上司や先輩の働きぶりを見て学ぶ
    47. 自分の人生を自分で舵取りする
    48. 40代から始める認知症予防対策

  • 内容】日本人の平均寿命は世界一で84歳。だが、長生きだけが我々の願いではない。実際、健康寿命は74歳。亡くなる前の10年も自立した生活が送れないのだ。大きな原因のひとつに認知症がある。認知症にはアルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性があり、特にアルツハイマー型が高い割合を占める。その要因は脳の萎縮や血管障害。予防には「睡眠」「運動」「知的好奇心」の3つが重要だ。脳が生涯健康であるための習慣を、16万人の脳画像を見てきた著者が、脳の発達としくみからわかりやすく解説。
    波瀬さんコメントに

  • 『知的好奇心』の大切さがわかった。
    子育てする上では、脳の成長段階がわかるのでとても参考になります。

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著者プロフィール

東北大学加齢医学研究所教授。医師。医学博士。1970年生まれ。東北大学大学院医学系研究科博士課程修了。東北大学加齢医学研究所臨床加齢医学研究分野教授。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターセンター長。一児の父。
脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達や加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIは、これまでに16万人に上る。脳を健康に、若々しく保つ生活習慣はマスコミでも大反響で、そのノウハウをまとめた著書『生涯健康脳』(ソレイユ出版)とそれを子育てに応用した『「賢い子」に育てる究極のコツ』(文響社)は各10万部を突破するベストセラーとなる。
その他の著書に『こんなカンタンなことで子どもの可能性はグングン伸びる! 』(ソレイユ出版)、『「脳を本気」にさせる究極の勉強法』(文響社)、『回想脳』(青春出版社)、共著書に『脳医学の先生、頭がよくなる科学的な方法を教えて下さい』(日経BP社)など多数。

「2023年 『70代でも老けない人がしている 脳にいい習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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