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- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344984455
感想・レビュー・書評
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2021年4月5日読了。「異常なドラマ大国」である韓国のドラマの名作「ジャイアント」「砂時計」のよさと、かの国の家族感とそこで生まれるドラマの多彩さ・特徴的な「恨」の感情(これは結局よくわからなかったが)について説明する本。一人の人間が寝る間を惜しんで見続けても見きれないほどのボリューム、たしかにこれは定年後の趣味には最適・「死んでも死にきれない」気持ちになること請け合いか…?「家族」が軸にあるがゆえに様々な年代に受け入れられる工夫があり、キャスティング主導でなく演技力・存在感・立ち位置を考慮した適切な配役があり、長期間に渡る放映に耐える脚本技術がある、と…。日韓間でのリメイク作からそれぞれの国の特徴が逆に浮かび上がるなど、この薄い新書ではもったいない興味深いトピックが色々あるようだ。
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2022年現在では既に6年前の過去の本ではあるが、韓国ドラマ入門者としては、見るべき作品をさがす為の情報満載。途中の章の俳優紹介のところは入門者にはついていけず読まずに飛ばした。
元シナリオライター志望だった出版編集者のドラマ分析はマニアックとも感じるが一定の説得力も感じる。 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1381114
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