史上最短で、東証二部に上場する方法。

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著者 : 野尻佳孝
  • アメーバブックス (2005年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344990074

史上最短で、東証二部に上場する方法。の感想・レビュー・書評

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  •  人間には「天職」というものが有るらしい。この本の野尻佳孝氏の場合は、イベント企画が得意分野なので、ウエディング業界に進むのは必然だったのではないか。体育会系のキャラなので、根性で突破かと思ったら、意外と頭が良くて、計画的な戦略を練っていたようだ。ウエディングサービスに懸ける情熱や試行錯誤、地道な節約、社員に対する愛情、経営者の孤独、披露宴の料理へのこだわりが伝わってくる。暖かくて熱い野尻氏の人柄に応援したくなる。
     「確実に言えることは、決して私が飛び抜けた才能を持っていたというわけではないということだ。」(197P)とあったが、融出資に対する情熱は大したもので、他の人には中々真似出来ない。
     ホリエモンや藤田晋の事も書かれていて、ホリエモンはパブリックイメージ通り豪快な人物のようだ。
     重村恵子さん、『「サプライズ」と「カインドネス」の精神。』(261~265P)に思わず涙した。

     表紙のセンスが悪い!元チーマーの強面の野尻氏が叫んでいるのが、格闘家やこの本に出て来る呪いのDMみたいで怖い。ウエディング会社なんだから、それらしい柔らかい表紙にして欲しかった。

  • さらっと読めた。かなり前の書籍なので現在を、くらしくないため、現在はどうなのかをしりたいとおもう。

  • 面白い人、素直な人。
    素直な人はかっこいいと思う。
    ラグビーのバックボーンが彼を作っている、精神力はすごい。

    以下レバレッジメモ

    度重なる屈辱的かつ理不尽な仕打ちに耐えた結果、エベレスト級に高かったプライドは跡形もなく消え、科目でクールな性格は社交的で明るいキャラクターへと変わっていた「何か芸をやれ!」といわれれば、物まねでも体を張って笑いをとることでも何でもできた。私は寮生活での経験で、人間性を変えられたと思っている。いい意味でも、悪い意味でも。
    そして私は驚異的な忍耐力も身につけたのだと思う。明大ラグビー部の出身者はどこの会社に就職しても有数の稼ぎ頭になるという。それは、新入生時代の理不尽で途方もない厳しい体験があまりにも強烈だからに違いない。「つらさ」に対して尋常でない体制ができあげるのだろう。事実私がそうだった。社会人になった際上司にいびられても取引先にきついことを言われても、会社でどんなトラブルが起こっても、「渋谷で四つん這いになるよりは、全然ましだ・・」と思えば乗り越えられた。ある意味、勘定の銭サーバ一部壊れてしまったのかもしれない。ラグビー部での4年間で、怖いものはあらかたなくなった気がする。おかげで起業にまつわる様々な試練にも耐えられた。たとえは悪いけれど、島流しになっても、刑務所に入れられても、私はたぶん耐えられる。大げさかもしれないけれどそんな気がする。
    DM攻撃は完全に空回りした感があったものの、出資してもらう際に一番大切なのは、やはり経営者自らが情熱を伝えることだと私は思う。出資は単なるお金のやりとりではない。経営者としては出資してもらう以上、自分の考えること、熱意、そしてT&Gの未来に投資してもらいたい。もちろん利益を還元するときには、単なる金銭的な利益だけではなく、T&Gを信じてくれたことに対する付加価値を添えて報いたいと、いつも思っている。株式会社が株主に利益を還元するのは当たり前だ。私はそこにプラスアルファとして感動や幸せをも還元しなければいけないと思っている。出資者の思いを代弁し、その思いをT&Gという企業を通して実現できなければ、出資してもらう資格などない。
    いまでは「ハウスウェディングをやる」というだけで銀行も融資をしてくれるが、そのような夕出資環境とはほど遠い当時、私たち実績のない新興企業にとって最難関ともいえる問題=資金集めと土地探しを、常に「情熱」というコマンドを使ってクリアしてきた。情熱だけでうまくいくなら簡単だ、と多くの人は思うかもしれない。しかし、情熱を見せることはそれほど簡単なことではない。情熱を維持するためには、鋼のような意志と気の遠くなるような忍耐が必要なのだ。それがどれだけ困難なことかは、やってみなければわからない。けれども、幸運にも情熱を見せることに資格はいらない。つまり、誰にでもチャンスはある。私はこれから企業を目指す若い人たちに是非そのことを強く心にとどめてもらいたいと思う。
    何度も言うが、私は経営者=社長なのだ。社長の仕事は「決断すること」である。「決断すること」は正直怖い。私が「右だ」と仮に決めたとしても、それが決して正しいとは限らない。「会社にとってよかれ」と思って下した決断でも、ひょっとしたらその決断が社員を路頭に迷わすことになるかもしれないし、時には社員を解雇しなければいけなくなるかもしれない。経営には、試験のような模範解答があるわけではない。甲斐なき世界で会を導き出さなければならない、それが“経営”だ。広く社員や仲間に意見を聞くことはできても、誰も私の代わりに決断を下してはくれないし、ましてや、責任をとってもくれない。それが、社長と社員の差なのである。

  • ウエディング業界に革命を起こしたといわれる、テイクアンドギブニーズ社長の野尻氏の著作。

    先日史上最年少で上場を果たしたリブセンスの村上氏が話題になりましたが、
    このテイクアンドギブニーズも、史上最短かつ最年少で東証2部に上場を果たした企業。

    しかもIT等の業界ではなく、ウエディング業界というサービス業で、である。

    その企業を1代で作り上げたストーリーがリアルに描かれている。

    どちらかといえば、起業を志す人に向けた内容なのかもしれないが、
    こういう人・会社が登場し、変革をしていった業界であるということを知れるのは、
    決して無駄にならないのではないかと思う。

    ウエディング業界に就職したい、そして業界を変えたい・さらによくしたいという熱い気持ちを持った人にぜひ贈りたい本。

  • やはり一にも二にも努力。モチベーションは上がる。

  • ベンチャー社長の自伝は、多分マニアックなものまで読んでるけど、ストーリーが面白い。

  • 「努力した量が多ければ多いほど、
    喜びは何十倍になって返ってくる。」

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    「ハウスウエディング」スタイルの挙式を企画・運営する
    テイクアンドギブ・ニーズを起業し、業績を拡大している
    野尻佳孝氏の成功物語。お客様だけではなく、社員へ
    の愛を最も大事にするという視点は正直でうれしくなる。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    ■本当の楽しさを提供するためには、楽しさを知っている
     ものにしか楽しいものはつくれないと思う。だから、プラ
     ンナーに積極的にイベントに参加してもらう

    ■情熱を持つのも楽じゃない。情熱を持つためには、鋼
     のような意志と気の遠くなるような忍耐が必要

    ■急成長の秘訣は、経験による感動の蓄積。感動の共
     有により、会社愛が深まり、モチベーションも上がる

    ■社長の仕事は、社員が働きやすい環境をつくること
     のみ。もっと社員に夢を与えなければ

    ■ブライダルは料理が命。月〜金までを料理の仕込み。
     料理はすべて手づくり。ソースも。冷凍は不使用

  • 体育会系の人は

    なんでも乗り越えられる

    気がします。

  • 【No.92】(株)テイクアンドギブニーズ社長・野尻佳孝さんの自叙伝。元渋谷のチーマーとか、かなりの遊び好き、派手好き、目立ちたがり屋、という印象。明治大学ラグビー部の上下関係の話は共感できた。でも後半はどうしても自社の宣伝という感が否めなかった。「たび重なる屈辱的かつ理不尽な仕打ちに耐えた結果、エベレスト級に高かったプライドが消え、社交的で明るいキャラクターへと変わっていた」「自分よりも上に誰かいるということは、自分よりも努力した人間がいるということに他ならない」「ラグビーに青春を捧げたことに悔いはなかった」「“楽しい”“うれしい”“おいしい”−そういったプラスの感情に出会ったときの人間の反応は正直だ。そんなとき、人は皆笑顔になる。笑顔は淡々と続く日常に活力を与える」「すべての人間関係の基礎には思いやりがある。思いやりとは、相手にとって一番の幸せとは何かを考えること」

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