1R(ワンルーム)男~28歳の社長、上場物語

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  • アメーバブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344990302

感想・レビュー・書評

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  • 100円で売られていたのであまり期待せずに買ったが、予想していたよりもおもしろかった。読むことで、最近の悩みがちっぽけに思えたのは思ってもいない収穫。

  • 友達から借りました。起業家の波乱万丈な人生のお話。やっぱりすごいね、こーゆー上り詰める人は。こんなシンデレラストーリーではないけれどアメリカンドリームみたいなとりあえず夢みたいな話、読んじゃうとなんかもう「うぉー!」ってなるよね。だけどこうやって起業してみたり夢見てみたりしてる人なんて日本中にいくらでもいるわけであって、潰れてく人のほうが多いんですよね。そう思うと現実見なきゃナーって思うし、だけどじゃぁこのようになる人と潰れていく人の違いは何なのか、知りたくなります。机の上の勉強より体で覚えるほうがいいんでしょうかー。

  • 元エスグランドコーポレーション社長の、上場記である。

    26歳で名古屋セントレックスに上場した若手経営者である杉本社長の、会社上場までの話である。、

    話としては、ある会社に入社し、営業成績トップになり、起業するも、困難が訪れるが克服し、なんとか上場する、といった話である。

    とくにノウハウ的なことは書いていないが、絶望から立ち上がり、前向きに進んでいくのは感服する。

    しかし、この本が書かれたのは2006年であり、杉本社長が上場させたエスグランドは倒産している。
    http://www.chugoku-kabu.net/blog/2009/08/20083.html

    彼の努力はとてもすばらしいものがあると思うが、
    結局不動産市況の追い風にうまく乗れただけ、という以上の感想は持てなかった。

  • (K)家庭に恵まれず、グレて育った一人の男が成功するまでの人生論としてはかなり面白い。しかし、会社経営者としての成功へのプロセスを描いた経営ドラマとしては良くありそうな話。とはいうものの、良くありそうと感じるところが実は興味深いところなのだが、これは神田昌典の「成功者の告白」に書かれていた筋書きに近い展開が見られるからである。
     ただ、本書に出てくる上場した「エスグラント」という会社は、残念ながら今は会社更正法を申請していて上場廃止になっている。これまで何度も転びながらも立ち上がって走り続けた筆者なので、きっと近いうちに復活ののろしを上げるのではと期待せずにはいられない。社員を第一に思う社長、そしてその社長に果てまでついていく社員がそこにいる限り。

  • 勢いのある本。

    渋谷で働く社長の告白までいかないけれど。

    きっと凄く熱い人なんだろう。

    目標決めてがむしゃらに頑張る。

    見習いたい点が沢山ある。

    だけれど、なんとういうかこの体育会系っぽい感じがどうしても駄目だ。

    結局不動産会社って差別化がほとんどないから
    営業力勝負になるんだろう。

    すると目の前にインセンティブという人参をぶら下げて営業マンをひたすら走らせる
    体質になりがちじゃないのかな。

    凄く甘いかもしれないけれど不動産だとしたら
    東京R不動産みたいな事をやりたい。

    不動産会社、不動産サイトは山ほどあるけれど
    あそこは光ってる。

    感性の匂いがする。

    同じ不動産でも切り口を変えれば素敵なビジネスが出来る。
    (,もちろん僕にとって素敵なという意味で)

    切り口を変えれば市場をもっとオモシロクできるはずだ。


  • 内容は前回のものにプラスアルファです。

  • 不動産業界に身を投じた杉本社長の壮絶な半生。

  • 俺的にはCAの藤田社長の「渋谷で・・・」の方が好きだった。
    しかし、株式上場のところとか、ここまで不運な人がいたのか!と驚いた。
    すごく感動できる内容ではあったと思う。

  • この人の人生も熱かった。素直に読んで良かった。新たな刺激ももらえた。

  • 同い年ががんばっていると奮起できた。

著者プロフィール

杉本 宏之(すぎもと ひろゆき)
1977年生まれ。神奈川県出身。高校卒業後、宅建主任者資格を取得し、1997年、住宅販売会社に就職。22歳でトップ営業マンに。2001年に独立し、エスグラントコーポレーションを創業。2005年、不動産業界史上最年少で上場を果たす。2009年、民事再生を申請。2010年にシーラホールディングスを設立し、現在に至る。

「2021年 『たとえば、謙虚に愚直なことを継続するという習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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