何故あの会社はメディアで紹介されるのか?―PR最強集団のTOPが教える55の法則
- アメーバブックス新社/幻冬舎 (2007年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344991019
感想・レビュー・書評
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PR会社ベクトル社長による、私的PR論。
やり手PRマンである著者が、これまでの経験を元に、PRの勘所について分かりやすく解説している。巻末には、惜しげもなくノウハウとしてのケーススタディ100が掲載されているが、これはアイディアの基として使える。本人も書中で述べているが、PRは決して難しいものではなく、だれにでもできるものである。必要なのは、おなじ情報でもどうすればそれを受け手が関心を盛ってくれるかということを常に意識することだという。必要なのは次の5つだ。
新規性、話題性、意外性、時代性、社会性
PRを有効に活用することで、少ないコストで大きなパブリシティを獲得することが出来、ベンチャー企業など資金的な制約がある企業こそ積極的に活用するべきである。同時にTVCMを中心とした巨額の費用を投じた広告のビジネスモデルは、消滅することは無かれど、変化を強いられることであろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
広報戦略考えてたので読んだ本。事例が多く二度目からはなるべく暗記したいと思う所。納得はするが自分ではすぐに行動に意識的に移せないPR戦略の型をある程度は頭いれておきたいと感じた。
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今年後半から来年にかけて、メディアを意識して
ビジネスを拡大していけないか?と思い、読んでみた。
内容は大きく分けてプレスリリースに関する情報と、
メディアの方に実際に会ってからどうするか?
という部分だった。
ちょっと調べたところプレスリリースは1回3万円で
出せるみたい。一回テストで出してみたいな。
そして、メディア関連の方に会う方法を
模索しなくては。。。
この辺の情報、コネクションお持ちの方
連絡お待ちしています♪ -
PRについて書いてある本。
いくら良いものを作っても、ちゃんと世間に認知されないと、
結局のところモノが売れずに倒産してしまいます。
そのためにも、どうやって世間にPRすればよいか??
について書いてあります。
PRっていうと、とても難しそうに聞こえ、
実際経験の無い自分としても難しかったのですが、
著者は、300パターンくらいを頭に叩き込めば、
あとはそれの応用であるから簡単と言ってます。
そう聞くと、確かに簡単に聞こえますが、
実際覚えたあとに使いこなすのが大変。
こればっかりは経験がモノを言うところだと思います。
結局は、自分でやってみるか、PRを生業としている会社に頼むか、
どちらかに落ち着くわけですが、
どうやればより世間に響くPRができるかを学んでみるのは、
今後自分を売り込んでいくためにも良いかもしれません。
ネーミングは単純でインパクトのあるものを!!
ってのが一番印象に残りました。
長ったらしい広告とか、CMって読まないし、
ハナから難しい内容を取り上げると、
そもそも食いついてもくれません。
まずは食いつかせることが大切なので、
自社の強み弱みを一言で言い表して、
そこから事実や理由を肉付けしていくと良いでしょう。
正直、ちょっと難しかったので、
機会があれば振り返って読み返そうかと思います。 -
PR会社ベクトル社長による、私的PR論。<br />やり手PRマンである著者が、これまでの経験を元に、PRの勘所について分かりやすく解説している。巻末には、惜しげもなくノウハウとしてのケーススタディ100が掲載されているが、これはアイディアの基として使える。本人も書中で述べているが、PRは決して難しいものではなく、だれにでもできるものである。必要なのは、おなじ情報でもどうすればそれを受け手が関心を盛ってくれるかということを常に意識することだという。必要なのは次の5つだ。<br /><br />新規性、話題性、意外性、時代性、社会性 <br /><br />PRを有効に活用することで、少ないコストで大きなパブリシティを獲得することが出来、ベンチャー企業など資金的な制約がある企業こそ積極的に活用するべきである。同時にTVCMを中心とした巨額の費用を投じた広告のビジネスモデルは、消滅することは無かれど、変化を強いられることであろう。
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立身出世のPR会社の社長さんがPRについて簡単に書いた本。
若干、自社売り込みな一面もありますが笑、
実体験からの学びなので、
とても説得力があるし、分かりやすい。
見方次第ではあれもこれもPRかという面白い発見があった一方、
結局PRってどこまでがそれなの?みたいな気もしたり、
まあ要するに、線引きしようとしすぎずに、
目的を解決するための手段類型として覚えときましょう。
って感じでしょうか。
とりあえず事例を300個覚えとけ、っていう考え方は、
単純にいいなと思ったとさ。