悔しかったら、歳を取れ! ―わが反骨人生 (ゲーテビジネス新書)

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著者 : 野田一夫
  • 幻冬舎 (2012年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344992061

悔しかったら、歳を取れ! ―わが反骨人生 (ゲーテビジネス新書)の感想・レビュー・書評

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  • 孫正義をはじめとするベンチャー三銃士などが師事する、そして日本に初めてドラッカーの邦訳をもたらした経営学者・野田一夫氏の一生を自ら綴った本。生きた時代時代で奮闘する姿が垣間見れ、幕末の志士のごとく、自らの意見を持ってして周囲と議論を交わす姿勢は非常に勉強になる。本書の中で特に印象に残ったのは、氏が考える「幸福」について。豊かさとは異なる意味を持ち、アダム・スミスの幸福の条件(①健康なこと、②借金のないこと、良心の呵責がないこと)に加えて、氏は④やりがいのある仕事、⑤心の安らぎを与えてくれる親しい家族と友人、⑥安心できる国家を付け加えている。この6つを持ってして、ヒトの幸福を測ったらどうかと記す。ただ、若き青年時代は幸福を求めるよりも、「志」を追い求めよ、と語る。夢と志は異なり、前者は願望であり、後者をそれを実現させようと行動を興しているかどうかで意味が異なる。後者の志を追い求め、奮闘せよとのことで、現代の起業家には志を持って事業を起こしている人が少なくなく、この志を持ち続けることでいつまでも「青年」としてありつづけられるとも語っている。

  • 著者が自身の人生を年代別に時代背景とともに振り返る自伝。
    その時々に感じた生き方や日本のあるべき論を語る。
    特に大学立ち上げの裏話や、著名人との交流は面白い。

    歯に衣を着せない語り口は、読んでいて気持ちのよいもの。
    自分の信念に則り、好きなことをしてきた著者に憧れも感じる。

    日本の将来を憂い、自分より若手に期待を掛ける内容の本書。
    それに応えるのは読者一人一人だと思う。

  • 快活な言動、行動で有名な野田一夫先生。日本に初めてドラッカーを持ち込み、日本一多くの大学を経営してきており、現在は淡路共和国という事業構想に着手している。首相の握手を拒んだりなど愉快なエピソードに事欠かない彼がついに人生を振りかえり自叙伝をここに著した。
    先生の自分が気に食わないことには食ってかかるその生き様が眩しかった。
    先生より歳をとっていない私がこれでどうすると憤りを覚えた。気に食わないことには食って掛かろう。それぐらいの若さを失う歳にはなっていないのだから。
    ちなみに時代背景も一緒に書かれているため、昭和史の復習にも使えるだろう。

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