糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい

著者 :
  • 幻冬舎
4.20
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344993228

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高血糖が問題なのでなく、むしろ高インスリンに原因があったという目から鱗の説。糖尿で医者に行かない自分にとってとても心強い。
    後半の「がん」の話もかなり割かれているので、タイトルに「がん」も盛り込めばよかったのにと感じた。

    アドレナリンもそうだが緊急出動するホルモンは活性酸素を生む。インスリンも血糖値が上がってしまっことに対して緊急出動するホルモンであり活性酸素を生む。
    活性酸素はがんの原因だし、糖尿病の合併症の原因でもある。

    高血糖で血管が損傷されるのではなく、インスリンで血管が損傷するのだ。

    高インスリンでは合併症が起こるのに対し、低インスリンで合併症は起きていない。血糖値が高いことよりも、インスリンが高い方が体にはよくない。

    朝食は食べない。

    2020/7/23 再読

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

あさひ内科クリニック院長
1955年、岐阜県岐阜市柳津町に生まれる。福島県立会津高校卒業後、京都大学医学部に進学。1981年に同大学を卒業後、島根医科大学放射線科助手、京都大学医学部附属病院核医学科医員を経て、1987年より静岡県島田市にある市立島田市民病院放射線科に勤務。10年間ガンの診断と治療に携わる。1997年に福島県郡山市であさひ内科クリニックを開院。以降、臨床の中で数多くの糖尿病患者の治療に携わり、巷の定説を覆す「低インスリン療法」を提唱。糖尿病改善に劇的な効果が見られたことから評判を呼び、全国から訪れる来院患者が後を絶たない。南東北病院放射線科科長(非常勤)も兼任していた。得意な診療分野はガンの診断と免疫治療、アレルギー疾患、交流磁気治療、胎盤エキス治療、苦しくない胃内視鏡。日本癌治療学会、日本医学放射線学会に所属していた。著書に『糖尿病に勝ちたければ、インスリンに頼るのをやめなさい』(2016年、幻冬舎メディアコンサルティング)がある。







「2023年 『理論医学は人類を救う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新井圭輔の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐々木 圭一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×