あなたのネコもアクマかもしれない

  • さ・え・ら書房
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本棚登録 : 16
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784378007502

感想・レビュー・書評

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  • 表紙もかわいいし、題名も興味がひかれる。
    なんだけど、読んでみたら期待はずれ。
    おちこぼれアクマが善良な夫婦を誘惑するっていうから、
    ネコに化けたアクマがいろんな事をするのかなぁって思ってたんだけど、これが、何もしないの。ただ、エサもらって、かわいがってもらうだけ。しかも、アクマであることを忘れるって何?
    残念です。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00189535

  •  何か話の筋がバラバラな感じがする。
     出だしと中盤と最後で、3つのお話を読んでるような。
     まとまりがない感じ。

  • 善良な人間の夫婦・ブルンナー夫妻を不幸のどん底に叩き落してやろう、と企むアクマ女王。その任を負い地獄から派遣されたのは、アクマ学校でも最も出来の悪い落ちこぼれアクマのベルツェだった。
    ベルツェはネコノシッポ印の変身ドリンクやかくれぼうしを駆使して、なんとかブルンナー夫妻を不幸せにしようとするのだが――……。

    劣等生アクマのベルツェ君がとにかく不甲斐ない。
    地獄と人間界の勝手の違いに戸惑いながら奮闘するのはわかるんですけど、戸惑いすぎと云うか手も足も出なさすぎと云うかかすりもしていないと云うか。

    ベルツェ君云々よりも、異様に所帯じみている地獄の描写の方が面白かったです。
    昔は地獄から武器弾薬を輸出していたけど、今では人間の工場の方がずっと低コストでいいものを速く作れるから、商売あがったりだ……なんて、実に風刺が効いている。

    アクマ大王とアクマ女王、アクマおばあさんのドタバタだけをもっと読んでみたいなあと思いました。

  • 2010年11月14日

    <DER LIEBE HERR TEUFEL>

  • DER LIEVE HERR TEUFEL 1975年
    表紙の黒猫の絵とタイトルに惹かれて読んだ

    ファンタジーなのにちょっとリアルなところがある。斉藤洋 白狐魔記の変身の修行・・のところを思い出した。 

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