目で見る経済―「お金」のしくみと使い方

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制作 : Alvin Hall  相良 倫子 
  • さえら書房 (2009年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784378041186

目で見る経済―「お金」のしくみと使い方の感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:020199980
    請求記号:331ホ

  • 子どもに経済の仕組みや歴史を教える絵本。
    カラフルでわかりやすい。

    けど、なんだかなあ・・・無邪気すぎるだろう。「大陸、発見!」とか。
    世界を語ろうがしくみを説明しようが、どこまでも「自分のお金」の話。
    自分の財布を無視してはいけないけれど、それにしたってみんなが自分とおんなじ財布を持っていると思い込んでいるかのようだ。
    たとえば努力だけで成功できる(既にお膳立てされた)位置にいる人が語る努力のススメのように、語ることと語らないことの選び方が無自覚すぎてげんなりする。
    安い物がなぜ安いのかは単に需要と供給で説明される。安く買われる人間がなぜ搾取されるのか、搾取に自分の買い物がどう関わっているのかはフェアトレードを語ろうとも考慮の外にある。
    文章的には「!」の多用にイラっとくる。

    コストを考えるときはとりあえず人件費を削る。家族はタダの人材。
    経済が発展して途上国にも物が行き渡るようになってきたのは「事実」。地球の資源で人間を養えなくなるのは「一部科学者の主張」。
    「お金がなくても幸せになれる簡単な方法」はこの本を読める恵まれた子どもの中にさえ簡単には実行できないケースもあるだろう。なんて発想はもちろんない。

    恵まれた上のほうの人たちが無邪気に語るタイプの言葉だ。
    経済系の人ってこういうのが多くて嫌になる。
    でも嫌いだから知らないのはよろしくないから、経済の思想もちゃんと知っとくべきだろうな。

    子どもに経済を教えるのは大事だけど、子どもに最初に読ませたいものではない。
    批判的な目を養って、下のほうの状況も知ってからじゃないと無邪気な加害者を生産しそうだ。

  • 請求記号: 331 ホ
    資料番号:020199980

  • チャラくなくても経済学部に行きたくなる一冊。
    絵本のような親しみやすい表紙に、中も図版が多く楽しい。
    子ども向きだが、しっかり深くこの分野の流れを押さえた内容になっていると思う。

    何事も、ルール。
    お金を知らない者には、おそらくお金をたくさん持つ権利もないし、ある程度以上を手にする機会もないようになっているのであろう。

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目で見る経済―「お金」のしくみと使い方の作品紹介

お金の役割から、おこづかいの上手な使い方、経済のグローバル化、企業のしくみまで、イラストや写真を使い、親しみやすく。わかりやすく説明。日常にある身近なお金から会社や国を動かすお金まで、"お金"をキーワードにして、社会のさまざまな側面を見ていきます。

目で見る経済―「お金」のしくみと使い方はこんな本です

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