人しれず微笑まん (三一新書 257)

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著者 : 樺美智子
制作 : 樺 光子 
  • 三一書房 (2000年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784380600029

人しれず微笑まん (三一新書 257)の感想・レビュー・書評

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  • 安保闘争中に警官との衝突で事故死した樺 美智子氏の遺稿。

    高野悦子氏と同様に、押し付けられた「女性」への単純な疑問は強いものの、考え・文面はより男性的であり、問題への冷静な考察が伺える。
    高校生の頃からの問題解決への渇望と具体的な行動は後の運動を想起させるに十分であり、周囲との関係つくりから当時の空気も伺える。

    まだ運動が熱狂する以前の正しさの残る疑問の時代の記録。

    ひとりひとりの死に時代的意味を持たせるのはナンセンスだが、やはり岸上大作氏や奥浩平氏、高野悦子氏の遺作と併せて読みたい書籍のひとつ。

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    [ 参考となる書評 ]

  •  正直内容自体は良家の平凡なお嬢様というイメージを払拭するほどのものではない。甘い。全てにおいて甘い。しかし、その甘さの中に純粋さを見出すことはできると思う。
     もっとも秀逸なのはタイトルであろう。彼女の詩の一節にすぎない「人しれず微笑まん」をピックアップしたのは凄い。
     最後に笑うものがもっともよく笑うものだ。しかし最後まで笑えないだろう。ただ許されるなら、人しれず微笑みたい…。

  • 「真剣に」生きるって何なんだろうか?波風を立てること?平穏無事を保つこと?なんなんだろうか・・・

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