現代落語論 (三一新書 507)

著者 :
  • 三一書房
3.68
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本棚登録 : 472
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784380650079

作品紹介・あらすじ

落語家・立川談志師匠が1965年に初めて書き下ろした作品にして最高傑作のロングセラー!

感想・レビュー・書評

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  • 落語について、この本が入門になった。と何年後かに言うことになる気がする。

  • 久々に再読。最初読んだときは全然理解できなかったものが醸し出されていく。あのころから談志は先の先まで見通していたのだ。合掌

  • 漫才に共通することがいくつもあった気がする。メディアと芸のバランス。一生つきまとい続けるんだろうな。
    テレビで落語はみてられないという話、たしかに無意識に落語は耳だけで聞いてたことに気がついた。

  • 談志の書いた結構有名な本だけど、愚痴ってばかりでつまらない。
    談志ってこんなに女々しいのだっけ?
    落語家を分類してああだこう言ったりして、あれじゃだめだとか、落語の置かれた状況が、どうのとか愚痴としか思えない。
    落語論でもなんでもない。
    歴史的かちさはあるのかもしれないけれど今から読むとつまらない本です

  • 3冊まとめて£5.00

    談志 最後の根多帳 (ちくま文庫) 立川談志
    現代落語論 (三一新書 507) 立川談志
    古典落語100席(PHP研究所)立川志の輔 

  • 大昔の名人の話が出てきて非常に面白かった。
    2に期待。

  • 家元も30代があったんだな。

  • 落げ
    ・地口落ち p.16
    簡単な語呂合わせで一分線香即席話
    ・考え落ち p.17
    ちょっと考えないと分からない落ち
    おもに艶笑落語に多い
    ・見立落ち p.20
    演者がしゃべらずに、仕草で落げになる噺
    ・幽霊落げ p.23
    落げはあるが、落げまでやると尻つぼみになって、陰気になる
    この場合、落げまで演じないで、途中のもりあがりで落げる

    笑い
    ・なるほどなぁという笑い
    ・奇想天外の笑い
    ・バカバカしい笑い

  • 上野ルートブックス
    落語入門

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著者プロフィール

落語家、落語立川流創設者。1936年、東京に生まれる。本名、松岡克由。16歳で五代目柳家小さんに入門、前座名「小よし」を経て、18歳で二つ目となり「小ゑん」。27歳で真打ちに昇進し、「五代目立川談志」を襲名する。1971年、参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選、1977年まで国会議員をつとめる。1983年、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となる。2011年11月逝去(享年75)。

著書には『現代落語論』(三一新書)、『談志百選』『談志人生全集』全3巻、『立川談志遺言大全集』全14巻(以上、講談社)、『談志絶倒 昭和落語家伝』(大和書房)、『談志 最後の落語論』『談志 最後の根多帳』『立川談志自伝 狂気ありて』(以上、ちくま文庫)、『談志が遺した落語論』『江戸の風』(以上、dZERO)などがある。

「2021年 『談志の日記1953 17歳の青春』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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