中井英夫作品集 5 迷宮

著者 : 中井英夫

• 三一書房 (1986年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[深川夏眠さんの感想 · 2011年12月13日]

函入ハードカバー豪華本全集の一冊。
これまたやっぱり何度目かの読了。
70～80年代初頭にかけての中・短・掌篇集。
「卵の王子たち」「安楽死志願」「干からびた犯罪」
「盲目の薔薇」「夕映少年」「月光の箱」「影法師連盟」
……などなど、オイシイとこ揃い(´∀｀*)♪

[okashinaanokoさんの感想 · 2016年11月10日]

今はなき地元書店で予約注文して購入していた作品集。何年か前に読了。
作者が比較的晩年に書かれた短編や中編で構成された「選り抜き」集。

[liliput / aliliputさんの感想 · 2008年5月14日]

手紙の殺人

著者プロフィール

中井英夫（なかい ひでお）
1922～1993年。小説家。また短歌雑誌の編集者として寺山修司、塚本邦雄らを見出した。代表作は日本推理小説の三大奇書の一つとも称される『虚無への供物』、ほかに『とらんぷ譚』『黒衣の短歌史』など。

「2020年 『秘文字』 で使われていた紹介文から引用しています。」