組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際

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著者 : 波頭亮
  • 産能大出版部 (1999年8月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784382054875

組織設計概論―戦略的組織制度の理論と実際の感想・レビュー・書評

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  • 組織設計実務の基本書として名高いとのこと。確かに理論と実践のバランスがきわめて良い。特に、第2章の組織設計のプロセスは秀逸で、これに基づいて進めればとりあえず大外しはしないんじゃないか。コンサルの人たちがネタ本にするのもよくわかる。
    「ぼくのかんがえたさいきょうのそしきせっけい」ではなく、基礎的なところからしっかりと体系立てて組織設計をしたいならまずこれから始めるのがいいでしょう。
    難を言えば、参考文献や引用の表示がないことか。どこまでが過去の蓄積を基にしていて、どこからが著者のオリジナルな意見なのか、参考文献や引用が示されていないとわからない。そうなると、情報の確からしさを判断するのが難しい。参考文献を明示する本や文献に慣れてしまうと、参考文献がないのはとても不安になる。無いなら無いで困ることもないんだろうけど。

  • 組織制度の理論と実際の事例を扱った一冊。かなり古い本ですが、読み応えあり、参考になると思います。

  • 再読。「ポスト終身雇用」とリンクする部分もあり、続けて読んだのは正解だった。

    当社のボードは戦略とセットで組織設計に取り組んでいるのか。問題意識がわいた。組織を扱うコンサルタントの成果はどう図るのか。変革して終わりか。そんな問題意識もわいた。

    テキストとして素晴らしいが、上場企業規模で記載通りに進められることは可能だろうか。難しいことだからこそ、トップがコミットメントしなくてはならず、責任とセットで取り組まなくてはならないのだろう。ゴーンさんの様に。

  • 理論と実践のバランスの美しさ。10年以上前の書だけれど、十分今にも通じると思います。

  • 大分前に書かれている本だけど、組織設計に関する基本的な知識を得ることが出来た。
    内容が濃く、情報量も多いので全てが頭の中に入っているとは到底言えない。
    また読み直さないといけない本のひとつ。

    しかし、並行して常に2〜3冊を読んでいるとはいえ、最近読了にかなり時間がかかる。
    特にこの本は3週間ぐらいずっと読んでた。
    時間かかりすぎ。。。。

  • ロジカルシンキングの本

    論理的思考とは何かを明確にして、その重要性が解説されている。
    その上で、思考方法(帰納・演繹) についての解説。

    分析についても言及されている。
    分析の定義やそれを行うプロセスも丁寧に解説。
    それを行う上で注意すべき心理的なバイアスも解説。

    終始ロジカルだけど、最後の最後で結局のところ
    論理的な分析は”執念”が一番大切と言い切るとこが好き。

  • 組織設計の原理原則が体系的に書かれている良書です。後半には企業事例も掲載されており理解が深まります。組織は事業環境で変化すべきだと思いますが、原理原則は不変だと思います。

  • ジャンル:組織論概説

  • 波頭さんの本は面白い。10年以上前の本だが内容は決して古くない。

    最近、組織改革に携わっていた関係で読んでみました。
    M&Aも含めて組織を変えるというのは大きなエネルギーが必要です。

    本書は組織とは?から始まり、それを設計するために留意すべき事項がわかりやすく書かれています。
    組織改革をしようと思うんだけど、どこから手をつけるのかわからないという人にとってはよい材料になるのではないでしょうか。
    読む度に見え方も変わってくるのではないでしょうか。

    多くの抵抗を受けるのは必至です。
    そんな中、それを押し進めるためには、本当に組織改革によってこの会社はよくなるんだという思いを一人一人に伝えて協力してもらうしかありません。

    案を描いただけでは組織は変わらない。

    組織について考えて思うのは、競争力をつけるために考える戦略を考える際には必ず組織の問題が出てくるということだ。(同時に人事関係も)

    多くのコンサルファームでは戦略や人事、オペレーションなどサービスに応じてチームを切ることが多いが、そんなきれいに切れるわけではないと思う。
    実際には継ぎ目なくこれらの問題は降りかかってくる。常にどこに対応できるように垣根なく勉強し続けることが必要だと思いました。

    人事関連でいうと正社員を切ることが本当に難しいのだと感じる。
    様々なものの流動性が増している中で人だけは手をつけずにきている。
    これが競争力を低下させる要因になっても尚、日本は人材の流動性に手をつけないのだろうか。流動的にさせないことで首がしまっている部分もあると思うのだが…

  • 事業組織の在り方を考える上で、教科書的な組織概論から実際に組織設計を行う手法まで、大変実践的で役立つ内容だった。

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