OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて (Harvard business school press)

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制作 : 大前 恵一朗 
  • 産能大出版部 (2004年11月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784382055438

OPEN INNOVATION―ハーバード流イノベーション戦略のすべて (Harvard business school press)の感想・レビュー・書評

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  • 1980〜1990年代のスタイルを続けている大企業で働いている人が読めば危機感を感じるだろう。

  • すでに10年以上前に刊行された書物ながら、企業の研究開発が如何にあるべきか、という観点では古さを感じない。働き方改革や副業の許容などで、人材流動性の問題は徐々に解決に向かっているように感じる。
    一方で、オープンイノベーションでどう儲けるか、という点では若干の物足りなさを感じる。Free、ロングテールなどのビジネスモデルが一般化した今、企業の研究開発が果たすべき役割は何だろうか?

  • 3

  • 非常に興味深い本だが、翻訳が残念。先生が原著で読みなさいと言った意味がよくわかる気がする。

  • 研究開発~生産販売までの「クローズド・イノベーション」に対して、オープン・イノベーションは他社や大学などの研究成果を取り入れていく。このオープン・イノベーションに関してビジネスモデル、特許戦略、説明した本。

    良かった言葉:テクノロジーそれ自身に価値はなく、ビジネスモデルによって商品化されて始めて価値が出るのと同様に、特許それ自体には価値はなく、ビジネスモデルに依存する
    まさに自分が日頃感じてることだったので、読んでて楽しかった。

    でも、「ハーバード流イノベーション戦略のすべて」というサブタイトルは大げさ。ちょっと内容薄いと思うし、事例もそこまで多くない。期待が高かっただけに、期待以下で星3つ。

  • チェスブロウによると、企業内における中央研究所の役割は小さくなり、いまや社外とのコラボレーションによるオープン・イノベーションへとシフトすべきとしている。
    実社会において、オープン・イノベーションは企業間の主導権や著作権、所有権をめぐる攻防など難しい面も多く、概念としては賛同するが、現実の世界での有効なあり方を探るのはそう簡単ではない。そのような現実を踏まえると、どうしても当著書は(翻訳の限界もあるかもしれないが)大味な印象を受けてしまう。
    逆に、「なにをオープンにして、なにをクローズにするか」の線引きが非常に重要であることに気づかされる。

  • ICT技術と知識の普及が創り上げた現代社会の多くの要因について理解できる本だと思う。この本が出版されたのが2004年。自分が産学連携の世界に足を踏み入れたのも2004年。もっと早くこの本を読んでいれば、しなくてもいい経験を減らすことができたかもしれない。でもその経験があるからこそ、この本の価値がわかったのかもな。

  • Henry ChesbroughのOPEN INNOVATIONに関する3作のうちの1作目。
    もともとオープン・ガバメントに興味があり、そこからオープン・イノベーションに興味が派生し、研究室の関係も考え、夏にノリで3冊まとめ買い。
    やっと1冊目を読了。。
    PARC、IBM、Intel、Lucentの4つの事例についてそれぞれ1章ずつ割き、オープン・イノベーショの概念を用いて説明している。

    キーセンテンス、感想をいくつか。
    ・高等教育の普及・VCの誕生などによって知識の独占が難しくなった現代においては、企業の中央研究所に代表される、全て自前で研究開発する、というクローズド・イノベーションはもはや難しい。
    ・アイディアやテクノロジー自体には固有の価値はなく、その価値は用いられるビジネスモデルに依存する。
    ・4章「ビジネスモデル」における、ビジネスモデルの概念定義は役に立つ。(……自分が勉強不足で無知だっただけかもしれないけれど。。)
    少なくとも、自分の中で、ビジネスモデルの概念がより確かなものになったと思える。
    ・事例がほとんどハイテクIT企業(MillenniumPharmaceuticalsの事例が8章にあり)なので、他産業においてはオープン・イノベーションの事例はない?(P&Gの事例は有名だけど。。他には?)
    ・特許周りの話はちょい少ない。次巻に期待。

    テクノロジーとビジネスモデルの関係は、2冊目、3冊目に引き継がれる話題だと思われるので、それらが楽しみ。……読むのはいつになるか。

  • 社内で起こすイノベーションをクローズド、社外発のイノベーションをオープンと呼ぶ。オープンイノベーションを企業の研究開発に有効利用するべきであるというのがこの本の趣旨のようだが、あたりまえすぎていやになった。このような本が2千円以上することが、オープンイノベーションのリスクであることはわかった。

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