ザ・フィンランド・システム―日本ビジネス再生の鍵は、フィンランド(世界競争力1位)にある
- 産能大出版部 (2006年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784382055575
作品紹介・あらすじ
経済大国日本と比べて、フィンランドは小さな国である。しかしながら、グローバル経済の中で、最も注目されている国の一つであり、グローバル・スケールで活躍するベンチャー企業を多数生み出している。その北欧の小国、フィンランドでは何が起こっているのか?を日本人の視点から解き明かし、今後の日本飛躍の一つのヒントにしてほしい。
感想・レビュー・書評
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フィンランドの小さな街が、世界から注目される訳。自分の住んでいる街ならこうすべきだな、と置き換えて考えることで、より意味ある読書となった。多様性をみとめ、他文化・他言語を受け入れることから、日本のつぎの10年が決まるのだなと思った。
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高校の授業の資料で使った本。
北欧の小国でありながら、世界競争力一位になる力を持ち、グローバル企業が生まれやすいのか。教育も確かに大切だけど、それだけじゃなく国民の理解力と国のフォローいろいろな条件がそろって出来ることだと思いました。
日本では不可能ではないけど、可能にするためには多くの改善点が必要だと思いました。それを改善するだけの力が今の日本に残っているか?ちょっと難しいです。 -
寒さ厳しい北の小国でありながら、ハイテク産業の一角を担うフィンランド。
歴史や社会背景に触れつつ、ベンチャー企業を支えるシステムを探る。
ノキア、リナックス、SSHコミュニケーションズ・セキリティ等の企業をはじめ、オウル市やテケス、フィンプロなどの支援機関を紹介。
自然の国フィンランドのイメージをくつがえす、ハイテクビジネスを紐解く一冊!!