- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784382056602
感想・レビュー・書評
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冒頭にある戰は最後の最後の手段であり極力避けるべきである、しかしひとたび戰を起こせば勝ちに徹する、冷徹なまでに。部下が必死になって目的を遂行するためであれば梯子を外し、逃げ道を塞ぐ、せこまで出来る覚悟が必要なんだ。現代の組織にも通じるリーダーの心得が描かれており、メンバーから信頼を得る方策には学びがらあった。何千年も前から言われている事、日本に至っては戦国時代から学ばれている書物であるのに、悲惨な太平洋戦争が起こった。世界じゅうのあちこちで戦争が起きている。孫子の兵法を皆が本当の意味で理解していれば戦争そのものがなくなるのでは、と考えた。
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現代語訳は私が読んだ兵法の本の中では1番しっくりきました。解説は、歴史好きには面白いと思います。
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請求記号:399.2-MOR
https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M020751
<三浦総一郎先生推薦「孫子」関連図書>
<BOOKデータ>
本書は1979年の初版発行以来三十余年にわたってベストセラーとして増刷を重ねてきた『孫子の兵法』を一新したものです。本書が、ビジネス社会に生きる人々の実戦の書として読まれることを期待します。始計篇・作戦篇・謀攻篇・軍形篇・兵勢篇・虚実篇・軍争篇・九変篇・行軍篇・地形篇〔ほか〕 -
グループで動くときに、割と参考にしています。
どんなに効率的な解決策であっても、人の心がついてこないと失敗してしまう確率が高いと感じました。
問題を表面的、一面的に見ている人間はどこへ行っても周囲の状況を見て判断をせず、独りよがりな命令を下す。そういう人間は躓く。 -
組織としての軍団の動かし方を学べる本。
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算多きは勝ち、参少なきは勝たず。
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戦は騙し合い。
騙し合いは情報戦。