スチームフード

  • 柴田書店
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本棚登録 : 122
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388059195

感想・レビュー・書評

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  • 寒い季節になると手に取りたくなる本。

    蒸し器の紡ぐ湯気のぬくもりを、
    本を読むだけで感じてしまおうなんて考えは、
    少々むしが良すぎるかもしれないけれど、
    ここに載っている素敵な写真を見ているだけで、
    なんだか気持ちがほかほかとしてくるような、
    「スチームフード」は実に不思議な「温められる本」なのだ。

    このレシピ本は、長尾智子さんと福田里香さん「蒸籠部(むしかごぶ)」の
    活動日誌といったところ。

    あくまでも主役はレシピだが、
    所々に散らばっている「中華街に蒸籠を買いに行く」や
    「蒸籠を使ってこんなおもてなし」「蒸籠に花を盛る」など
    フード以外の話も楽しく読める。

    ・・・いや、もしかしたらレシピは脇役で、
    主役は蒸籠とそれが創り出す湯気なのかもしれない。

  • 蒸籠が欲しくなります。

  • 蒸籠(せいろ)に凝っているという長尾智子さんと福田里香さんによる共著。蒸し料理は、水の沸点である100℃をキープしながら加熱するんだとか。茶碗蒸し、蒸し野菜にはじまり花巻まで「蒸す」料理レシピがたくさん。

  • 自分の家で&自分の食卓で中華せいろを使いたい!と思わせてくれた本です。せいろ好きの著者の気持ちが伝わってくる、写真集のようにただ見ても満足のおいしい一冊です。

  • 湯気と料理の匂い。蒸気のチカラでできるアレやコレ。

  • なんでも蒸したくなります。
    コレ読むと。
    花巻つくってみようかなぁ。
    材料がシンプルで実用的。

  • 100℃以上騰がらない温度の料理って言葉に開眼!それに蒸すとなんでもおいしそうにみえますね。

  • 図書館で読んで、やっぱり”買い!”と思って購入しました。
    湯気って何でもおいしくしてしまう魔法です。
    次は蒸籠が欲しくなる。絶対に!

  • 本から湯気が出てきそうな感じ。大きな蒸篭が欲しくなる本かも。

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著者プロフィール

フードコーディネーター。
書籍や雑誌にレシピや文章を紹介、執筆するほか、飲食店のメニュープランニング、食品や器の商品開発を手がけている。

「2017年 『食べ方帖 自分を養う毎日のメニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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