人と思想 123 ドゥルーズ

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  • 清水書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784389421236

作品紹介・あらすじ

一九六〇年代以降,わが国に紹介されてきた現代フランス思想のなかで,『アンチ・エディプス』という書物は,一段の光彩を放っている。現在でもこの書物の意義は決して薄められていないが,ある程度時がたって,いまやそのような稀有の書物を世に出したドゥルーズの哲学とはどのようなものであったかが明らかされなければならない時期にきている。というのも,この哲学こそ,今後の世界の思想が進んでいくべきを方向示しているのではないかと考えられるようになってきているからである。

著者プロフィール

船木 亨(ふなき・とおる):1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学名誉教授。専攻はフランス現代哲学。著書に『現代思想講義』『現代思想史入門』『死の病いと生の哲学』『メルロ=ポンティ入門』(以上、ちくま新書)、『進化論の5つの謎』(ちくまプリマー新書)、『ドゥルーズ』(清水書院)、『〈見ること〉の哲学』『差異とは何か』(世界思想社)、『いかにして思考するべきか?』『いかにして個となるべきか?』(以上、勁草書房)など。

「2024年 『倫理学原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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