- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784389500511
作品紹介・あらすじ
世界は選挙であふれている!
こんな選挙が世界の常識?!
世界の選挙をくらべてびっくり。日本の選挙とこんなに違う!
楽しい選挙の学び方!
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/742502 -
『#話したくなる世界の選挙』
ほぼ日書評 Day285(番外編かな?)
あまり下調べをせずタイトルだけで図書館で借りてみたら、中学生あたりを対象にした本のようである。が、パラパラ読むとなかなか面白い記述が満載だ。
最初のうちは日本の議員内閣制や、記憶に新しいアメリカの大統領選挙の話などであるが、サウジアラビアでは2015年まで女性に参政権がなかったや、体では選挙の前日18時から禁酒をしなければいけない法律があるなど。
さらにドイツではナチスへの反省に基づき、自由で民主的な秩序に反するような政党を作ることが憲法により禁止されている。我が国とおなじ第二次大戦の敗戦国ながら、結社の自由に対する憲法のスタンスが真逆であるのは興味深い。
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そもそも大統領と首相の違いとか、国によってどちらが偉いかが変わってくるとか、そんなかんたんな事実を池上彰のように解説してくれてよかった。
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他国の選挙制度など知ることもなかったが、高投票率とその理由について、入口からいきなり驚かされた。
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2017年では66冊目 -
2016年、日本の選挙権は18歳からになりました。ではアルゼンチンではいったい何歳から選挙ができるでしょう?正解は16歳!このほか「タイでは選挙期間中、お酒を飲んではいけない?」「インドネシアの投票所にはくぎがある?」など、話したくなる世界の選挙のはなしがたくさんです。
(新ひだか町三石)