ギリシア悲劇: 物語とその世界 (現代教養文庫 629)

著者 :
  • 社会思想社
3.83
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784390106290

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三大悲劇詩人アイスキュロス、ソポクレース、エウリピデースの主な作品の解説と粗筋が易しく書かれていました。
    エーレクトラーとオレステースの復讐譚を三人がどう作品にしているのかを読み比べられました。
    ギリシア悲劇の入門書に最適な本だと思います。

  • ギリシア悲劇の三大詩人アイスキュロス・ソポクレス・エウリピデスの主要作品を解説しています。初版はもう40年以上前の初版ですが古臭さは感じられませんし、廉価でお手ごろな文庫なのでオススメなのですが、版元の倒産で図書館でしか入手困難かも。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1897-1977年。東京帝国大学英文科卒業。卒業後は,オックスフォード大学,ウィーン大学で西洋古典学を専攻。東京大学教授,名古屋大学教授,ローマ日本文化会館館長を歴任。著書に『ギリシア神話』,訳書に『イーリアス』,『オデュッセイアー』,『ギリシア抒情詩選』ほか多数。


「2021年 『世界の神話入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

呉茂一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウィリアム シェ...
フランツ・カフカ
谷崎潤一郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×