ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)

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著者 : 夢野久作
  • 社会思想社 (1976年発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (670ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784390108843

ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)の感想・レビュー・書評

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  • 独特の文体、異様な雰囲気、作中作の多さ、内容の難解さ…
    読むのにエネルギーがいる本。台風の日にでも家に篭って読むのがお勧め。

  • 青空文庫の中では、面白いと評価されていたので読んでみる事に。
    自分が何処に何処にいて、誰なのかわからない状況で物語はスタート。登場人物の数は多くないので序盤はサクサク読めます。ですが、中盤は博士の論文やら漢文が出てきたりして、斜め読みしてしまいました。とにかく大作なので、ある程度は斜め読みして、後半をしっかり読めさえすれば、全体のストーリーが理解出来ると思います。ただ、何回も展開がひっくり返されるので、何が正しいのか混乱するかも。
    精神病の歴史がわかり、怖くなります。

  • 「……これは何ですか……この『ドグラ・マグラ』というのは……」
    「それは、精神病者の心理状態の不可思議さを表現した珍奇な、面白い製作の一つです。この内容と申しますのは、一種の超常識的な科学物語とでも申しましょうか」
    「……超常識的な科学物語……」
    「実に奇怪極まる文章で、科学趣味、猟奇趣味、エロチシズム、探偵趣味、ノンセンス味、神秘趣味なぞというものが隅々まで重なり合っているという極めて眩惑的な構想で、気味の悪い妖気が全篇に横溢しております」
    「……どういう意味なんですか……このドグラ・マグラという言葉のホントウの意味は……日本語なのですか、それとも……」
    「……このドグラ・マグラという言葉は……」

     …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
     …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。

     どこか近くで、ボンボン時計が鳴っている――。

    ---------------------------------------------------------

     コンクリートで囲まれた部屋で目を覚ました“私”。だが“私”には一切の記憶がなかった。記憶を取り戻すために、訪れた法医学教授により外に出された“私”だったが――。

     記憶を取り戻すため、教授から様々な情報を与えられ、手渡された書類に目を通していく内に、戸惑い、面食らい、虚と実、現と幻が綯い交ぜになり、やがて冒頭へと回帰していく。円環するウロボロスの理で構築された、無限地獄のような、循環する物語。
     その緻密で理知的ながらも常軌を逸した内容に、日本探偵小説史上における「三大奇書」に選ばれた推理小説。これはぜひ“私”に感情移入して、“私”に自分を重ね合わせて読んでほしい。

  • 読み終えたら気が狂うみたいな話を聞いて読んだけどそうでも。おれが理解しきれてないだけ?
    記憶を失った私が若林先生に連れられて思い出そうといろいろされると、すると正木先生の研究結果や遺書やらを読むことになって、したら正木先生が出てきて、話をしてみるとなんと研究の対象だった呉一郎は私で正木先生がお父さんだったと。私が解釈して終わるんだけど、まぁ正直いかようにも解釈できるんだね。
    胎児の夢だとか呉清秀といった中に出てくるお話がなかなか興味深かった。

  • 断念した

  • 長い!頭グルグル、最後の終わり方もしっくりこない感じ。後半はガーっと読めた感じ。京極夏彦さんの京極シリーズ風かと思いきや…なんだかな~モヤモヤ。後味悪い。

  • 読み進めるのが難しい本。だんだんと場面展開が複雑になってくるような感じがする。

  • ダンダン、面白くなってきタ。

    (≧∇≦) キター(≧∇≦)

    チャカポコ、チャカポコ・・・

  • 日本三大奇書とされるあまりにも有名な作品。
    一度は読んでおかねばとトライしたが、途中で何度もくじけた。難解も難解、不可思議な世界感について行けず、頭がパニックに。お経風に語られる部分がとにかく苦痛だったが、読破してしまえば何となく面白かったような気がしてくるから不思議だ。怪しい魅力満載の語り、時代背景、空気感・・・夢野作品の不気味さが際立つ作品だ。内容同様、読者の精神も侵すようなインパクトがある。

  • ずっと読んでみたかった本、やっと読めた!
    懐かしい感じがするのはなぜだろう。
    情景描写がすばらしく、まるでその場に立ち会っているような錯覚に陥る。
    文章が、美しい。

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