うろこひめ

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 209
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (85ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391130300

感想・レビュー・書評

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  • ものすごい内容のお話だった。
    高橋さんの美しい絵でなければもっとこわいいんしょうになるんでしょうね。絵だけなら昔のぬりえを思い出します。
    妹姫の気持ちもわかるわかる。幸せになってもらいたいです。元になる話があるんですね。探そう。

  • 嶽本野ばら 文
     高橋真琴  絵
     主婦と生活社 (2004/12)

    このイラスト 少女の憧れでしたね
    まねして描いたものです
    きらきらお姫様

    「下妻物語」の 野ばらさんの文

    きれいでないと生きる値打ちがない女の子
    とらわれてますよね 昔も今も

    ≪ 美しく 何を捨てても 美しく ≫

  • 既読。

  • メルグロチック。
    小さい子供に読み聞かせればトラウマになることお墨付き。

  • 原作である鱗姫の童話仕立て絵本。キュートだけれど、毒がある正しく乙女の童話です。女の子の子供が出来たら絶対読み聞かせたいものです。

  • 高橋真琴先生の絵がとても綺麗です。おぞましい部分もありますが、好きです。自分の欲しいものを手に入れるならやっぱり代価は必要…

  • イラスト高橋真琴さん、文章が野ばらちゃんです。
    可愛いイラストでありつつ、内容はシュール。
    絵本というか一つの画集のような作品です。

  • 中々シュール?というか何というか…
    面白かったです

  • 小説の「うろこひめ」
    とは
    だいぶ違ったお話になっています。

    嶽本野ばらと
    高橋真琴!!

    あまいあまい
    ちょっぴりグロい
    ステキな世界が
    広がっています。

  • 原作とはまた違った鱗姫の絵本。
    高橋真琴さんの絵もマッチしてて素敵。

  • メルヘンだけど、超むごったらしい所が野ばら作品だと思います。

  • 残酷(悪)趣味が大好きな人に。

    個人的には好きな作品です。自分に子供が生まれたら寝る前に読んできかせてあげたい。

  • 嶽本野ばらの凶鳥うろこひめ

  • 同タイトル(鱗姫)・同作者の小説を読んだ後に、よみました。
    話の内容は全く(鱗が生える事以外)違っていたけれど、核は同じでした。
    重いストーリーに加え、真琴さんの可愛すぎる・現実味の無い・お人形さんのようなイラストで余計に残酷さ・ピュアさが増しています。

  • なんか頭に残ってしまいます。

  • 絵柄が野ばらさんのお話とすごく合ってると思いました。すきだけど、こどもには読ませたくないなあ笑
    小説の方とは話がちがうけど、一緒に読むと面白いです。

  • 松茸とメロンのプリンセスジュースに抱腹絶倒。それでいて修道士をミキサーにかける時の長台詞はしっかり心に響くので凄い。
    高橋真琴の絵とばっちりあってて良。

  • じわじわ怖い話です。
    高橋真琴さんの絵に初めて毒を感じた。

  • 大好きな高橋真琴のキラキラお姫様の絵目当てで購入。
    未だに文章を読んだことがない…

  • 高橋真琴先生の美麗な挿絵と嶽本野ばら様の残酷かつ美しい物語絵本。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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