田部井淳子の人生は8合目からがおもしろい

著者 :
  • 主婦と生活社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391139778

作品紹介・あらすじ

ピアスの穴をあける、運転免許を取得する、コンサートを開催する、エステティシャンの講習を受ける、大学院で環境問題について研究する、ブログを始める、ほかにもいろいろ、「人生8合目」から始めたこと。

感想・レビュー・書評

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  • 田部井さんのバイタリティにビックリ。
    まだまだ生きていて出来ることがあるなと勇気と元気をもらいました。

  • いやー、パワフル!すごい。知れば知るほどすごい人だなあ。 旦那さんとの関係もいい。人生、引き時ってないんだな。

  • 1939年生まれ田部井淳子さんの「人生8合目からがおもしろい」、2011.5発行です。登った海外約170の山の半数は60歳以降に登られたとか。登山以外の楽しみ方も半端でないですね。ニューヨークマラソン(52)九大大学院入学(58)シャンソン(64)ピアノ(65)初コンサート(66)など。心と体の健康への心がけも参考になりました。起床後はまず深呼吸・手足を伸ばし首を回し・足のつけ根のリンパをトントン、かかとの上げ下げ、スクワット、椅子に座り足を上げて膝を伸ばすなど。食べるのは「多食胃(たべい)」と(^-^)

  • 夢は持つべきだ.夢を持ち続けることの大切さ.

  • 母が読んでみたいと言うので図書館で借りてきたら、私がはまって一気読みしてしまいました。

    恥ずかしながら、私は田部井淳子さんをこれまで知りませんでした。
    なので、最初はなにげなく読んでいたのですが、
    彼女の「やってみたい」という気持ちと行動力(56歳でスキー習ったり、71歳でiPhone持ったり)にとても元気もやる気をもらえました。
    そして、とても山に登ってみたくなりました。
    こんな女性になりたい!

  • いやはや、佐々木のじっちゃんはある意味イってますな‥
    あの人、たしか夏のシーズンだけじゃなくて厳冬期(http://news.kanaloco.jp/common/user/news/photo/1/101127/7_102055.jpeg)にも登ってですよ。鉄人です。
    まさに佐々木のじっちゃんにとっては富士山に登ることが今ここといいましょうか
    ワクワクなんでしょうな。
    佐々木のじっちゃんもファンキーな67才ですが、2ちゃんの登山板では神扱いというか
    世界で初めて女性でエベレスト登頂(1975年)に成功した田部井淳子さんて知ってます?
    ちょい前にNHKの趣味の登山番組でルー大柴に登山をレクチャーするというシリーズで
    ティーチャー役をしていた方で登山板では淳子りんという愛称で呼ばれているおばちゃんなんですが、
    この田部井さんの引き寄せ人生も凄いんですよ、
    私中学の頃この田部井純子さんがうちの学校に講演で来て
    体育館に全校生徒集めてエベレスト登山の行程をお話を聞いて
    感銘を受けた思い出があるんですわ。
    その田部井さんの最近出された本(http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4391139774/ref=mem_taf_books_d?uid=NULLGWDOCOMO&qid=1316625566&sr=1-4)を読んでまじぶっとびました。
    淳子りんは若いころ人生の全てを登山に捧げるくらい熱中していて
    それ以外のいろんなことをやってなかったかも?とふと思ったらしいんですね、
    でとりあえず今やりたいとおもったことをどんな小さいことでもやっていくわけです。それが、

    ★52歳で耳にピアスの穴をあける。
    ピアスの穴をあけたらなんだかワクワクしてしまい自慢しにニューヨークの友達のところへ
    遊びに行ったらニューヨークマラソンに誘われ初マラソンで完走してしまった。

    ★54歳で普通自動車免許取得。

    ★56歳でスキーを始める。
    華麗に滑るより転ばないスキーを目指し教わらず自己流で習得。

    ★58歳で九州大学に入学。

    ★64歳でシャンソンを習う。

    ★65歳でピアノを始める。

    ★66歳で初コンサートを開く。
    シャンソンを習い始めたときから習うだけではもったいないからコンサートをやろうと目標を定めていた。
    都内のホテルで観客160人の前で弾き語り。今も毎年一回のペースでライヴしている。

    ★68歳でエステの資格を取る。
    自分へのご褒美にと受けたエステの気持ちよさに感激し、人にもやってやろうとエステの講習に通う。

    ★69歳でPC購入。blogを書き始める。

    ★70歳でギターを始める。
    山小屋でみんなが歌う時伴奏ができたらなと思い。

    ★71歳で競馬デビューする。
    今まで競馬なんて耳に赤鉛筆はさんだおじさんがやるものだと思っていたがやってみたら大興奮!

    ★72歳でiPhone4を購入

    しかも70歳の誕生日をインドのジャガツクス(5332m)の山頂で祝ってるし
    今年72歳の淳子りん、アルジェリアの最高峰タハット山にも登ってらっしゃる‥
    この田部井純子さんが旦那さんと知り合ったエピソードなんかもかなり引き寄せちっくなので
    上の本と同時に純子りんの恋愛エピソードなども語られるDVD付きのこの本も
    来年以降富士山4ルートオール登頂を目論んでいる>>633さんにオススメしときますわ↓
    http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4839935947/ref=mem_taf_books_d?uid=NULLGWDOCOMO&qid=1316628097&sr=1-1
    ちなみに中学の体育館で体育座りしてこの世界で初めて女性でエベレスト登頂した田部井淳子さんの
    講演を聞きとても印象に残っていて今でも覚えている淳子りんの言葉はこれなんです、

    「公園の木の下で気持ちいいと思ったら、その少し先にもっと気持ちいいことを発見できる」

    絶対田部井さんて引き寄せの魔法を知ってる方ですよね?

  • 予約済み

  • 元祖森ガールこと田部井淳子さんのエッセイ本。

    山登りのお話だけでなく、日々の生活の中で大事にしていることや
    60歳から始めたシャンソンのお話など、
    いくつになっても前向きにいろんなコトにチャレンジされている
    田部井さんのド直球のお話を読むと元気になりました!

    私も沢山、山に登りたいなと思いました!!

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著者プロフィール

登山家。1939年生まれ。1975年、エベレスト日本女子登山隊副隊長兼登攀隊長として女性として初めて世界最高峰エベレストに登頂。1992年には女性初の7大陸最高峰登頂者となった。登山に関する著書多数。2016年逝去。

「2021年 『田部井淳子 山の単語帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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