器、手から手へ

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著者 : 岡崎裕子
  • 主婦と生活社 (2010年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391139792

器、手から手への感想・レビュー・書評

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  • 前半は岡崎さん自身の器のコレクションの紹介がとても楽しく、
    作家さんの普段の器の選び方や使い方が興味深かった。

    後半ではどうして陶芸家の道に進むことになったのか、
    陶芸家ってどんな職業なのか、
    どうすれば陶芸家になれるのかが書かれている。

    文章には岡崎さんの人柄、考え方が強く表れていて、
    カルい気持ちでさらりと読めるものと思っていたのだけれど
    後半は人生書のような感覚でじっくりと読んでしまう。

    一番心に残ったのは、大量生産される器と作家の器の
    価格の違い。
    そして、それを理解してほしいと願う岡崎さんの想い。

    とても良い本だった。

  • よくまとまった本。器の魅力、仕事について読者の関心(やはり転職して独立するまでが特に)をうまくひきつける文章・構成だと思う。
    誠実で、もはや疑うことのない愛情に囲まれていることを知って感謝し、陶芸家として自覚のある筆者の真摯さが文章に表れている。ほどよい温かな空気感がある。

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