小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから

  • 主婦と生活社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391141467

感想・レビュー・書評

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  • 魅力的で素敵で、憧れの女性。本を読んだら益々…!読んでみたい本も増えた。相当響いた。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      図書館に予約、、、読むのが楽しみ。。。
      図書館に予約、、、読むのが楽しみ。。。
      2014/02/04
  • 憧れの人は?と聞かれたらカヒミ・カリィと答えるほど好きだけれど、著書を読んでもっと好きになった。物事を見る目線がとてもいい。優しくてやわらかでいて、しっかりしてる。そういう目線での世界の見方を教えてくれる、大切にしたい本。
    そのカヒミ自身に影響を与えた憧れの人たちの著書についても沢山語っているのだけれど、それがどれも面白そう。読みたい本がいっぱい増えた。

  • ◆きっかけ
    クーヨン2014 12月号 2016/8/2
    ◆感想
    最初の育児についての話がやはり、共感したり、ほほうと思ったり、楽しく読めた。中盤は、音楽や生き方についてのエッセイ。静かで、熱い人なんだな。
    最後の影響を受けた女性たちの紹介から、また読みたい本が増えた。2017/7/11

  • 時間を重ね、自分が変わっていくのを知ることは面白い。音楽、結婚、育児、旅、ファッション、食、家族…。音楽家として、私人として、母として、カヒミ・カリィが初めて自らの言葉で語る。

    この中に出てくる人物,本に興味が出た。
    図書館で調べてみよう。

  • カヒミカリィという呪文のような名前はもちろん本名ではない。カヒミさんが渋谷系の歌姫と呼ばれていたころからの憧れの女性。キュートな顔立ちに、ささやくようなウィスパーボイス。その頃はカヒミさんはほぼプライベートは隠していた。そのプライベートな部分が書かれているこのエッセイ本は、「あぁ、やっぱり彼女は思ったような人だったんだ」とうれしくなってしまった。早くにお母様を亡くされたり、人生でもいろんな岐路に立たされ、選び取り、今の幸せがある彼女。いつまでも私の憧れの歌姫であって欲しい。

  • カヒミカリィのことは歌しか知らなくて、ただ同じ高齢出産からの育児という共通点に興味があり手にした本。

    最初は滝川クリステルの『恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方』に内容がそっくりで、どっちか影響されたか??ってくらい似てたけど、(パリジェンヌの価値観、親のこと、アンティークに囲まれて育ったこととか…)読み進めるうちに、あ〜今はやりのファッションとしてのタレント育児本ではなくてよかったな〜と。

    とにかく著者のバックグランドを知れるし、読んできたもの感じてきたものを知って、思考の深さや愛情の深さに対して好感をもった。

    パリでの生活を通してなかなか普通ではできない体験談(友人が生きている羊をみんなで食べるために殺めたり)や、ベジタリアンだった経験談、セルフヒーリングクックや医食同源の考え方、ニキーチン夫妻の教育論など…読書家だけあって感心するほど知識が豊富だし、知識だけじゃない。パリに住んでただけあって経験も豊富!

    同じ母親として、私も彼女のように賢く柔軟な親でありたいと思った。

    後半、著者の尊敬する女性たちが紹介されているので、もちろん、その女性たちの本も読むつもり。
    図書館で借りた本だけど、手元に置いておきたい本だと思った。

    最高にステキな表紙の写真は、夫の熊谷さんが撮ったもの、、、あ〜理想の夫婦だな〜

  • 特別に面白いこと、目新しいことはないけれど、kahimiが言える範囲で正直に、そして丁寧に生きていこうという姿勢を感じる。

  • デビューした頃から大好きです。
    最近はママさんになって、以前とはだいぶ雰囲気が変わったと思います。
    ヘビースモーカーで、ライブ中もタバコをくゆらせていたなんて、今では想像も出来ない!
    赤ちゃんが産まれたことで、カヒミさん自身も大きな変化がたくさんあったようです。
    それにしても、文章が読みやすくて面白かった。

  • 【心が荒れた時にオススメの1冊】
    ミュージシャン カヒミ カリィさんのエッセイ。
    読んでいると心が洗わて、日々を丁寧に生きていこうと思う。

  • 読み終わってすぐ、フリッパーズギターを聴いた。私の憧れてた世界がここにあった。今も透明感が増して美しいカヒミさんのポートレイトも素敵。彼女の私生活なんて想像もできなかった。でも、そのままに自然体でエネルギッシュで、彼女だけの世界だった。熊谷さんとの出会いにドキドキして、食生活やスキンケアにはふむふむ、とマネしたくなることがたくさん。あー、やっぱ髪、黒く戻そう。

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著者プロフィール

カヒミ カリィ
ミュージシャン、文筆家。1991年のデビュー以降、国内外問わず数々の作品を発表している。ラジオパーソナリティー、連載コラムや映画コメント執筆、字幕監修なども手掛け幅広く活躍。2009年にタップダンサーの熊谷和徳氏と結婚し、長女を出産。2012年よりNY在住。著書に、エッセイ『小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから』(主婦と生活社)、翻訳書にフランス絵本『おやすみなさい』(著:ヴィル ジニー・アラジディ/カロリーヌ・ペリ シエ アノニマ・スタジオ)、『サンタへの手紙』(クロニクルブックス・ジャパン )がある。

公式インスタグラム @kahimikarie_official

「2018年 『にきたま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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