- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391142686
感想・レビュー・書評
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自分の親が60才台となり、読んでみました。
書いてあることは本当にもっともなことばかりです。家の片付けの事だけでなく、急に倒れたらどうするか、お金のこと、終末期医療の事、葬式の事…元気な内にやるべき事、伝えておくべき事はたくさんあります。
やはり高齢になってからいざ片付けや終活をしようと思っても無理があります。
定年退職をきっかけに、と書いてありましたがそれでも遅いのではないかと感じています。
常に先を考えて若い頃から物の管理を意識していかないといけないなあと思いました。
また、本で紹介されていた入院セット、入院連絡帳、葬式連絡帳などは、高齢者でなくとも準備しておきたいと思いました。
親とも、今後についてもっとよく話し合っていきたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
70〜80歳代の親の、物が溢れた家の後始末や葬儀の丸投げ等で大変な思いをする50〜60歳代。
自分の子供には同じ思いをさせたくないと考える50〜60歳代。
たいていは女性。
まさにその通りなので、今まで何冊もこの手の本を読んできた。
私にとってはもはや何も目新しいことは無いけれど、夫にもこのことを理解してもらうには、とてもわかりやすくて読みやすいので読んでもらうことにした。 -
大切なものは、健康、家族、お金など・・・、体力・気力・判断力が健在なうちに整理したいと思います。この本を読んで、特に次の3つに取り掛かりたいと思いました。①物の使用頻度の把握と分類 ②思い出の品はしまい込まないで、いつも見れる場所に ③人間関係リストの作成(いつも会ってる人、会いたい人、会えなくてもつながっていたい人、年賀状だけ出す人、ときめく人など) この3つに取り掛かることがそのまま、物の整理や入院連絡・葬式連絡などにも通じるものと思います!
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元気なうちは、あれもしたい これもしたい、多趣味に、旅行に、スポーツに、、、で、其の道具、で、一杯になって来る。
まして、家電でさえ、次から次へ新製品が出て、何でも、簡単に、購入できるようになった。
整理しないと、、、、
引越しをする覚悟、片付けて行かないと、追いつかないだろうと、思う。
先日、有料高級老人ホームの内覧会を見て来たが、どんなけ、整理すれば、あの部屋に、収まるのだろうか?と、、、、
毎日の新聞、郵便物だけでも、整理するのに、大変である。
ゴミ出しも、分別して捨てないと、いけない。
日々生きるのに、大変になって来る老後に、今から、対処しておかないと、無理と、理解していても、何から、、、、と、考えてしまう。
先ずは、この本を読んでから、もう読まない冊子、本、手紙などを廃棄、寄贈するなりから始めようと思った。 -
ゴミ屋敷のような家では、介護をしてもらえない。お年寄りの住まいはモノであふれている。
継承ノウハウのない、家にとってのはじめての老人。モノイコール豊かさだった時代。