- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391144680
作品紹介・あらすじ
どうすればアルツハイマー病をくい止めることができるのか?
最前線を徹底紹介!
・発症の25年前から脳で変化が起きている。
・複数の治療薬が開発の最終段階へ。
・運動と睡眠でくい止めろ!
・糖尿病や脳梗塞の薬がアルツハイマー病に効く!?
【構成】
プロローグ アルツハイマー病が“不治の病”でなくなる日
第1章〔解明編〕アルツハイマー病の“宿命の家族”とは?
第2章〔予防編〕脳の中の原因物質を取り除け!
第3章〔治療編〕新薬「LMTX」でくい止めろ!
第4章〔対策編〕運動と睡眠で脳が若返る!
第5章〔希望編〕「糖の代謝」と「血管」にも注目せよ!
エピローグ アルツハイマー病の治療は、これから大きく発展する
【「プロローグ」より】
いま、アルツハイマー病克服のための研究は、確実に前に進んでいる。ここ数年で、一気に薬や予防対策が明らかになるはずだ。それまで、「アルツハイマー病」について、くわしく知っておいてほしい。あなたに向いた対策がきっと見つかるはずだ。
感想・レビュー・書評
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世間で知られるアルツハイマーの情報が分かりやすく解説されているが、来年には古い情報になってしまうだろう。それくらいにアルツハイマーの研究は進んでいる。
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アルツハイマー病の比較的新しい知識について書かれています。1月に放送されたNHKスペシャルの内容を書籍化したもののようです。
アメリカなどで行われている研究、治験についてや今後行われる治験についても書かれています。
アルツハイマー病に及ぼす運動の影響なども書かれており興味深い1冊となっています。 -
認知症患者の七割はアルツハイマー。病理が解明されつつあり、不治の病ではなくなりつつある現状を取材した。
テレビ番組がもとだからか、すっきりと分かりやすすぎのようにも思えるが、ガンのつぎの人類のターゲットであることは間違いない。