- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391145595
作品紹介・あらすじ
名作『赤毛のアン』から、心が明るくなるアンの言葉を60選び、その一つ一つに、日本初の『赤毛のアン』全文訳で話題の作家・松本侑子さんの心温まる文章、プリンス・エドワード島で撮ったすがすがしい風景・グリーンゲイブルズ、 花々のカラー写真、アンの言葉の英文、バラやスミレの花のさし絵を添えた、オールカラーの美しい一冊。
アンの物語を紹介しながら、「幸福に生きる心がけ」、「毎日を丁寧に暮らす喜び」、「人生が輝く生き方」を伝える、珠玉のエッセイ集。
今、生きている すばらしさ!
愛と希望に満ちた アンの世界へ
心が明るくなるアンの言葉60とプリンスエドワード島の美しい写真
生きる喜びと希望がわきあがる
「私はここで生きることに、最善を尽くすわ。
そうすれば、いつかきっと、最大の収穫が自分にかえってくると思うの」『赤毛のアン』第38章
感想・レビュー・書評
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個人的に年始の赤毛のアン祭を開催している。ラストはこの本。赤毛のアンの翻訳者の松本さんが、原作から言葉をピックアップし、それを解説。赤毛のアンのエピソードを交えて紹介するというファンには嬉しい一冊なのです。本書を読むと、いかに赤毛のアンがポジティブな光を放っているかがわかる。この名言集を読むだけで幸せになれる。赤毛のアンの大切なところが凝縮されていました。もちろん、赤毛のアンを読んでいなくては理解できないし、これを理想論と思ってしまっては台無しなのです。いい本でした。
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昔好きだった赤毛のアンの物語。名言のあとの場面の解説から、記憶をなんとか辿る。主人公アンはたしかに詩的というかどこか哲学的というか、含みのある言い方をする。大人になった今だからかな。人間像がはっきり見えてくる。一応ストーリーを追う形で書いてあるので、一人の女性アンの成長をまた追うことができて嬉しい。
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【春の選書会 テーマ:友達への贈り物】
みのへ
「赤毛のアン」って、昔けっこう読みあったよね!
今、大学生になって、本の中にあった言葉を
どう感じるのか、読み返してみない?
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