クズころがし

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著者 : 鈴木拓
  • 主婦と生活社 (2015年5月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391146806

クズころがしの感想・レビュー・書評

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  • ―――信念を持たないことが信念―――

    お笑い芸人ドランクドラゴン鈴木拓の本。

    ことしの初めに放送されたガキ使の鈴木拓24時間インタビューがびっくりするほどおもしろかった。
    このひと自伝だしたらもしかしたらもしかするかも…
    あの番組でそう思ったひとはたくさんいたはず。
    清水ミチコさんの帯文は言い得て妙っ
    「まさか本気にするとは。」

    本文は大変読みやすく、電車通勤行って帰ってきたら読み終えちゃいます。
    このての本にありがちな「32の秘密」とかわけわかんないカテゴライズは自己啓発本でもあるまいしーとおもいますが、中身の文章がおもしろいのでさほど気になりません。おしつけがましさもありません。

    才能ない奴は努力するな
    昔話(昔自慢)しはじめたら終わりの始まり
    ただ笑っとく
    言葉は悪いけど真理ついてます。
    というか口悪い人って本当のこと言うためにそうしてるところあるなって。
    真実をポップに言わないとそれはただの絶望です。
    絶望にしないひとはセンスあるし才能あるなっておもいます。
    鈴木拓は多少なりともその才能やセンスがあったんだとおもう。頭いいなあとおもいますこれ読むと。
    塚っちゃんが養成所にいたときからたくさんの人に囲まれてしていたことは「ただ笑ってる」こと。
    これはすごい発見だな、と。
    気の利いた一言を差し込もうとか必要ない、ただ大声で笑ってれば、男は自分の話で笑ってくれる人が好きだから、(あ、笑ってくれる奴きた)と思うらしい。

    そんな塚っちゃんとコンビを組むときの鈴木の返事。
    いいなぁ、なんか、いいな。

    ウーマン村本くんの悪口、清水のみっちゃんからの助言、もうひとりほしい2個上のバナナマン設楽…。
    仲間の話もおもしろいです。

    なんでかわかりませんが、鈴木のことがすこしだけ
    いいやつに見えてきます。
    たぶんクズですけど。

  • 人間の本心のようなものを包み隠さず、綺麗事を言わないスタンスが胸スーっとさせる。鈴木拓らしさ溢れる一冊。

  •  意外といいやつなんじゃないかとしみじみと感じさせる中、クズと言われることを計算し世の中を敵に回しても動じない性格をうまく作り出しているところに哀愁を感じる。

     世の中クズでも生きれるんだ。ではなくクズはクズを演技することに力を入れ本当のクズにはならない方が良いんではないとそんな裏を感じてしまう。

     拓ちゃんってやさしいの本当は。

  • 僕のように、いつかできるはずと思っててできないし、
    ポジティブになんでもできるといった自己啓発本を読んで
    変われた気になっているくらいの人間には持っていの本です。

    ニヤニヤしながらも的を射ていると感心しながら読んでます
    処世術で1番説得力があったんじゃないかという印象

  • 社会の中でトップとってバリバリ働きたい!オレはそれに値する!、ってタイプじゃない人にはすごく役に立つ本。どんな自己啓発本よりリアルでわかりやすいよ。

  • 計算づく!拓ちゃん賢い人。

  • ドランクドラゴンの鈴木拓が記した一冊。

    既にブログで文章力の高さとその考え方には定評があるが、そのエッセンスを一冊に著書にした感じ。
    芸人としての立ち位置や生き方が知れて、とても面白かった。

  • ジャンルとしては「自己啓発」に入ると思いますが、異端で変化球的な一冊でした。努力が報われなかった学生時代の実体験から始まり、全体的にネガティブな話が多いですが、しっかりと的を得ている部分が多くて、妙に納得させられるというか、まったくその通りだなと思うことがたくさんありました。著書の鈴木拓さんは、薄っぺらいただのクズ人間ではなく割と深い人間ではないでしょうか。本書でも低姿勢で自身を戒めながら話を展開されていますが、最後の最後に共感できて心に響いた内容がちりばめられていました。ところどころに「笑い」を織り交ぜた語り口調で、堅い文章でもなく、短時間で一気に読み切れるので、数々の自己啓発本を読み漁った方には、箸休め的な一冊になるかと思います。オススメの一冊です◎

  • 私の大好きな清水ミチコさんや大宮エリーさんの
    エッセイなどに時折登場する鈴木拓さんは、
    親切で優しい、釣り好きの青年と言う印象。

    時々テレビを通してお見かけしても、
    ただ面白いなーと思うので、

    『クズ芸人』と言われているのも
    私はいま一つピンとは来ない。

    私の想像で、
    表裏のある人、自分を装っている人に
    ズバリと指摘したりするから
    『痛いとこつかれた』と言う人は
    恨みを持つのかな?
    (清水ミチコさんも大宮エリーさんも
    裏表無さそう、だからつかれるところもない、
    だから、かな?って)

    「頑張っても駄目な人は…」と言うところ、
    先日読んだ水木しげる先生の考え方に似ているかも。
    (水木先生は自分が頑張って結果を出せる人と言う自覚があるところと
    鈴木さんはそうじゃないと言っているスタンスに
    違いはあるけれど…

    勝手に理想を抱いて、自分の得意じゃない部分で、
    無理やり何かをしようとしても「無駄」と言うのに頷いた。

    章ごと、最後の一行でおんなじ感じで落とすと言う展開が多くて
    そこはちょっとダサく感じたけれど、

    私の様なひねくれ者には向いているかも。

    清水ミチコさんがかっこいい感じで登場する
    嬉しいおまけ付き。

  • こういうやり方で世渡りしてる人って基本こっそりやってるはずなのだけど、そのこっそりの部分を書いてくれたっていうのが嬉しい。笑
    自信がない人のためのどストレートな処世術の本!

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クズころがしの作品紹介

炎上芸人、芸能界一のクズ芸人……等々、不名誉な数々の異名を持つ人気お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんが初めて綴った「どんなに嫌われても、そこそこの成功をつかめる」「厳しい社会をしたたかに生き抜ける」処世術!
 12年間誰にも相手にされなかった受難の時代をやり過ごし、日夜浴びせられる罵詈雑言やSNS炎上騒動にも涼しい顔で切り返しながら、生き馬の目を抜く芸能界で粘っこく、したたかに、半笑いで生き延びてきた“クズ”ドランク鈴木さんの仕事論、人生哲学を完全収録。
 学校や会社など不確実&不安定な現代社会での人間関係や仕事、そして生き方に悩む若者たちにこそ読んで欲しい、稀代の嫌われ者が贈る「人に嫌われない」「人生をしくじらない」ための32のエッセンスです。

クズころがしはこんな本です

クズころがしのKindle版

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