ためない生活。

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 192
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391149142

作品紹介・あらすじ

「仕事に子育てに夫の面倒……。時間がな~い。え~い面倒だ、掃除と洗濯は週末にしよう、台所の後かたづけは明日の朝でいいや」
そうこうする間に、どんどん溜まっていく家事。それに比例して汚れもどんどん溜まります。
やらなくちゃ、と思って焦るのは気ばかり。追われる気持ちも溜まります。
楽しいはずの家族お出かけも、溜まった家事が気になって心から楽しめない……。
あ~この悪循環、何とかしたい!
と、思ったアナタに、本書はぴったりです。
溜まっていたモヤモヤが消え、自分のための時間が貯まっていくノウハウを大公開!
根気がないアナタにも、計画性のないアナタにも、ズボラなアナタにも、いますぐできる「ついで」と「ながら」家事。
ぜひ体験してみてください。

~~~以下、目次より~~~
(1)ためない毎日編
・「ためない生活」を始めた理由
・おもてなしが持つ魔法の力
・家事ストレスを溜めない工夫
・朝のイライラを溜めない工夫
・「面倒くさ~い」を溜めない工夫
・「やらなくちゃ!」を溜めない工夫
・「溜め込む生活」をつくる惰性のこと
・溜めないクセを身につける技

(2)洗う編
・「ついで洗濯」で汚れを溜めない
・手垢や皮脂汚れを溜めない工夫
・実家の「刷り込み」からの解放
・アイテム減らしで「洗う」を減らす
・苦手な家事を乗り切る工夫

(3)そうじ編
・清掃時間を減らすアイテム
・「ついで拭き掃除」で埃を溜めない
・1分間の「だけ掃除」でヤル気を貯める
・詰め替え容器を選ぶ基準

(4)しまう編
・家の中での「うろうろ」を減らす収納
・億劫な気持ちを溜めない動作別収納
・ムダな動きを減らす「ついで(・・・)片づけ」
・片づいた部屋が心地いい理由
・溜め込む生活の仕組み

(5)身支度編
・トルソーコーデで身支度の時間を減らす
・バッグをゴミ溜めにしない工夫
・「ながら肌ケア」でゆとりの時間を貯める工夫
・疲れや脂肪、夫へのイライラを溜めない工夫
・靴の汚れやダメージを溜めない工夫
・わたし時間を貯める工夫
・すぐ使うメリット

(6)台所編
・スムーズな調理のための工夫
・台ふきんを清潔に保つ工夫
・油汚れを溜めない工夫
・台所の後片づけを溜めない工夫
・「ぞうきん臭」を溜めない工夫
・冷蔵庫に死蔵品を溜めない工夫
・心の余裕を貯める「ついでみじん切り」
・心の余裕を貯める「食材ストックカレンダー」
・失敗しない定番の見つけ方
・段取りすぎない家事のすすめ

感想・レビュー・書評

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  • 途中にカラー画像で収納方法やおすすめの入れ物を紹介していて分かりやすくて良かった。
    適度に手を抜くやり方で実践しやすいこともいくつか載っていた。

  • スカッと読める^_^
    お話口調での語り節がすごく好きです。面白くて元気が出ました。内容も参考になった。

  • 190417 - 190422

    世の中の「主婦」という人たちを心から尊敬しているので、そんな人の生活を覗いてみたいなと思って読んだ本。

    高木ゑみさん、割と熱血でサッパリしてて、読んでて気持ちいいです(*´∀`)

  • コストコの粉のないゴム手袋、カインズの詰め替えボトルとバスタオルとか、何となくブログ感があるのが楽しい。玄関にハンカチとちり紙はすぐ出来てありがたい。変えたいことをそのそばに書いておくとか。調味料リストから献立を作る話は、かなり上級者向けですね。カインズに行ったら霧吹きと調味料入れとラップとホイルとオーブンペーパー買ってこよう。

  • 「好きな料理をする時間を確保するために」他のことに時間を取られないためにしている様々な工夫が参考になった。
    テンションが高めな感じだったけれど、軸がぶれないので読みやすいかなと思う。

  • 楽しく家事をしているというより、いかに効率よく家事をしているかが書かれてあり題名からして分かるだろって思うが幸せ感が伝わらず流し読み。

  • あまり広い家でもないのだが、我が家は二階建てで、一階と二階の行ったり来たりや余計な動きが増えるとやっぱり疲れる。
    パジャマや下着をクローゼットにしまっていたけど、やっぱり脱衣所に置き場所作ろう!と思いました。

    高木さん、50歳ころに小料理屋のおかみさんになる夢を叶えたいと本の冒頭に書かれていました。残念ながら若くして亡くなられてしまって、思い出すと今でも悲しいです。私は何者でもないけど、自分には何ができるんだろうか、とりたててすごいことはできなくても、日々一生懸命に生きなければと思います。

  • お料理教室の先生の日常生活のライフハックの数々。
    『おわりに』での、結婚したころは掃除と洗濯が大嫌いだったとの一文を読んで勇気をもらえた。
    出産を機に時間がない中、どうしたらモヤモヤを溜め込まずポジティブな気持ちになれるか考えて現在のライフスタイルになったそう。
    松岡修造さんファンの筆者の毎日のキーワードは「本気」と「一生懸命」。なんだか元気が出るわ〜。ありがとうございました。他の本も読んでみたい。

  • 台所周りの片付け方が参考になる。レシピも載っていたので作ってみよう。

  • 自分のやり方が確立していると少し物足りない
    でも自分とは違った方法を知ることができ取り入れてみようかと思うこともあった。

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著者プロフィール

料理研究家・台所改善コンサルタント。1985年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、イギリス、オーストリア、アメリカへの留学で世界各国の料理に出会い、本格的に料理の道へ。大学在学中からさまざまなレストランで調理を学び、2009年エコール辻東京フランス・イタリア料理マスターカレッジを卒業。東京・中目黒にて料理教室「ガルシェフ料理塾」を主宰しながら、メニュー・商品開発、出張料理、企業とのタイアップなども精力的に行う。料理をはじめ台所をきれいに保つノウハウが話題となり、生徒数1,000人を超える予約の取れない料理塾に成長する。2020年10月、ステージⅣの肺がんを告知される。2021年3月28日永眠。享年35。

「2021年 『こころが整う台所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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