魔法のコンパス 道なき道の歩き方

著者 : 西野亮廣

• 主婦と生活社 (2016年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[gaqqunさんの感想 · 2019年11月17日]

読みやすくわかりやすい。3年前の2016年発刊なのだが、まだ時代が追いついていない。でも確かに時代は変化していて、金、モノ、人の本質が変化している以上、その集め方が変化しているのも必然と言える。
様々な企画、イベント（祭り、研究会、宴会）の組み立てに参考になる。
イベントを企画して人を集める事ってこと自体が既に枠の中で、参加者が企画していくように仕掛け、実験していく。
新しい発想が沢山あって色んな立場の人のヒントになる。ただ当然ながら他者を受け入れる柔軟なマインドは必要。
一方でそもそも本を書こうなんていう人は、自分の体験や経験が他の人の役に立つはずだって信じることができる特殊な人で、その特殊な人の話は普通の人には真似できない（メタ認知）という矛盾も気になる。「僕が右を向けば、世間が右を向くようなスター」になりたい人がどれだけいるだろう。
そして、まただからこそ、実験全部が大成功なんて嘘だろうから失敗談ももっと書いて欲しかったなぁ。

[chmod777さんの感想 · 2019年11月16日]

革命のファンファーレ後に読んだので被りあり

[ナベたろうさんの感想 · 2019年11月7日]

キングコング西野が書いた最初の本。
彼の芸人としてのポリシーを通じて、今後の生き方はどうあるべきであるのか？
その考えを通じて、読者は大変多くの示唆を得られる。
恐らく大変共感できる面も多く、今後彼の描く世界に少しでも協力していきたいとも思える。
絵本に関しても読んで欲しいし、独演会へも行ってみたい。

[うらせんさんの感想 · 2019年11月6日]

今から3年前では異端とされていることが、現在では当たり前になっている。
西野さんが今の時代の一種カリスマとして、多くの人を惹きつける理由がこの本を読んだら分かりました。
他の本も読んでみようかなと思います。

[ネコライフさんの感想 · 2019年11月1日]

この本を読んで、学んだことを一言で言うと、
【人がお金を払う理由。それを踏まえてお金を払ってもらえるようになる方法】

・収入を増やすには、自分の希少価値を上げる。人は価値に対してお金を払う
・一つの仕事に1万時間をかければ、100人に1人の存在にはなれるので、3つの仕事に1万時間ずつかければ、100万人に1人の存在になれる

・お金を払うメリットは、情報の吸収力を上げる。せっかく買ったので、例えば本なら全部読もうと思えるし、買い物に失敗したと認めたくないから良い部分を必死で探す

・有料課金モデルで高めるべきは、クオリティーではなく距離感（例：音楽のライブならS席や、ステージ裏の席が高い）、そのイベントだけでなく前後のイベントを含め、1日をコーディネートしてあげる

[おどうぐばこさんの感想 · 2019年10月30日]

エンターテイナーになりたい人なら読んでおいて損はないと思う。人の集め方とかそういう部分に関して割とためになった。

[minさんの感想 · 2019年10月13日]

何気ない日常に対して、問いを持つことでやりたい事が見つかる
周りからの強い反発や自分の弱点は「向かい風」、そのままだと進みづらいが、進む向きを変えると「追い風」になる。無風の方が進むのは大変

[Kennyさんの感想 · 2019年9月27日]

グッド

[suzuyomoさんの感想 · 2019年9月25日]

魔法のコンパス
190925読了。
今年91冊目今月7冊目。
#読了
#西野亮廣
#魔法のコンパス

モヤモヤしている違和感を厭わず口に出す。宣言したからには実行を迫られて、
実行可能な手段を講じていく。

自分のヒントになってきたものを丁寧に形にしている点が周りとの差を分けているのかな。

アナロジカルな発想も素敵。
一緒に面白いことしたい！
心炎上。

[あっつんさんの感想 · 2019年9月9日]

あんまりどんな人か知らなかったけど、立場や状況による思い込みがなくて素直な人だなあと思った。
常にフラットな姿勢で問いを立てて、分解して、落とし混んで、世の中の正しい答えかは分からないけど、自分にとっての答えを出す。
そしてそれを実行するって中々出来ないよなあ。しかも周りをわくわくさせる形で！

わくわくさせるのがとても上手で、やっぱり芸人さんだなあと！

著者プロフィール

1980年生まれ。芸人・絵本作家。99年、梶原雄太と「キングコング」を結成。人気絶頂の2005年に「テレビ出演をメインにした活動」から軸足を抜くことを決意。09年に『Dr.インクの星空キネマ』で絵本作家デビューを果たす。16年に発表した絵本『えんとつ町のプペル』は累計発行部数50万部超のベストセラーに。20年12月公開予定の映画『えんとつ町のプペル』では原作・脚本・制作総指揮を務める。現在、有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を主宰。会員数は7万人を突破、国内最大となっている。

「2020年 『ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」